Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

ヒナタ誕生会。

2012-01-21 23:53:01 | Weblog
今日は先負だという。
なので、午後から千矢父&千矢母が遊びにきた。一升餅を持って。
平日に誕生会をするのはハルトくん的に厳しいので、その手のイベントは当日に近い週末だ。
午前中のうちに整骨院に駆け込み(もともと土曜日は午前中のみ)、スーパーで買い物を済ませて注文していたケーキを受け取り、帰宅してお昼ご飯をカッ込むと、千矢父&千矢母の到着~♪
(嘘。これからゴハンという時に着きそうになって、時間潰して貰った)

朝じぃじとばぁばが来ることを教えられたサキタは、もう待ち切れずにジリジリしていたので、2人が来るなり大騒ぎ。
ヒナタもサキタにつられて大喜びし、ばぁばに抱っこされてにっこにこ。
しかしそんなヒナタには、一升の餅を背負わされるというイベントが待っている…!

それがどうかしましたか? とどっしり立つヒナタ。


ヒナタはまだ歩けナイし自分で立つこともできないので、手押し車(動かないよう抑える)に掴まるように立たせてみたところ、「何か重いもんが背中にアリマスね?」くらいで大して気にもしてイナイように見えた。
カメラを向けると、嫌な顔一つせずに写真撮影に応じる。
呼ばれた方を向き、ブレるような大きな動きはせず静止し、カメラ目線もバッチリ、にっこりと笑顔。完璧。
本当に、ヒナタの写真を取るのは容易い!
やがて写真撮影が一段落すると、「もう動いてもイイですかね?」とハイハイに移行。
うんうん、サキタもハイハイで動き回ろうとして転げ回っていたもんね… と自由にしてやると。

何の苦もなく動き回るヒナタ。
笑顔を見せる余裕も。
そして写真撮影にも応じてくれる。

一升餅を包む風呂敷はサキタの時にも使用したもので、富山のハルトパパ&ハルトママが送ってくださったもの。
木の箱に入った高級そうな風呂敷で、「高瀬」と刺繍が入っているのよ♪
背負い餅用の風呂敷なのだろうか。


おまけ。
何故か背負う人。

さすがの余裕。3歳7ヶ月。


首が締まることのナイよう気を付けてはいたけど、サキタのように大きく動くことがなかったので、かなりの安定感。
サキタの背負い餅動画を見ると、その動きがコミカルで可笑しくて、千矢母の息が詰まりそうな笑い声が入っていたりするのだけど、ヒナタは対照的に「おぉお~! スゴイスゴイ♪」と安心して眺めていられるような感じだったね。全体的に。

続いて、お茶にしましょうとコーヒーを入れ、ヒナタのバースデーケーキをいただくことに。

嬉しそう♪ケーキがズレてる!! Σ(゜д゜;


ヒナタはまだケーキは食べられナイので、ヒナタでも食べられるデザートプレートを用意した。
可愛く型抜きした食パンにプチダノンをサンドしてパンダピックを刺したのと、イチゴとバナナの簡単なものだけど。
ケーキには「おたんじょうびおめでとう ヒナタくん 1さい」と書かれたプレートが乗っているよ♪
ロウソクを1本点けて皆でバースデーソングを歌い、「ヒナタくんはまだ上手にできないから、僕が代わりに消してあげるね!」とノリノリのお兄ちゃんと一緒に吹き消した。
勿論その後は皆で美味しくオヤツを食べたわけだけど、じぃじもばぁばも、サキタが美味しそうにケーキを食べる姿を見るのが嬉しかったようだ。
ヒナタはサンドイッチが厚かったようで、1枚ずつ剥がしてちぎってやったらよく食べたよ。
ヒナタの残した分は、狙っていたサキタが持っていった。お前おたふくとか関係ナイな?

更にお楽しみは、バースデープレゼント。
ヒナタ本人と言うより、もうサキタが楽しみにしていて、「ヒナタくんに遊び方を教えてあげるから! 早くヒナタくんのプレゼントを開けようよ! 開けてイイ?」とうるさいうるさい。(^-^;
満を持して開封されたプレゼントは、ニチガン サウンドブロックス
中が空洞になっており、形によって振ると異なる音がするという、軽い積み木だ。
音も優しく、面取りしてあるので丸っこく安全で、触り心地もイイ♪
1個音の鳴らないパーツがあり、後日問い合わせて良品とパーツ交換して貰うというアクシデントはあったが!
中身を入れ忘れたのか、蓋をした時中で接着されてしまったのかはワカラナイけど、送り返してあちらで検品するとのことだった。
対応はとても良かったよ。


これは、お正月にハルトパパ&ハルトママからいただいたヒナタへのお年玉で購入し、2人からのバースデープレゼントということにした。
サキタに比べてヒナタのお年玉がやたら多かったのは、そういうことでしょ?
何にしようかアレコレ悩んでいた中からこれになったのは、ハルトくんチョイス。
私はレゴができるようになっちゃえば積み木では物足りないのではナイかと考えていたのだけど、「俺は前から子ども達に積み木を買ってやりたいと思ってた。ブロックより更に自由度は高いし、積むだけ(きちんと嵌められなくてもイイ)という簡単さと、積んであるだけ(固定されナイ)という難しさもある。」と。
ふむ。なるほど。
ヒナタは積んであるものを壊すのが楽しいのか、サキタが機嫌良く積んだものをガラガラと崩しては、「やーめーてー!!」と悲鳴をあげさせていた。
サキタよ、お前も通った道だ。
ヒナタが積めるようになるまで、崩されながら頑張れ。つーか、それは一応ヒナタ名義だ。
ヒナタは、振るとしゃらしゃら音が鳴るのに気付くと、ぶんぶん振って楽しんでもいた。カワユス。

そしてサキタにも、今回プレゼントを用意した。
あまり特別感は出ないと思うけど、レゴの基本ブロック(青のコンテナに追加)と、基盤(青)だ。
ヒナタが生まれてからの1年、勿論1番成長目覚ましいのはヒナタだったけれど、1番頑張ったのはサキタだった。
私達の期待を遥かに超えるほど、ヒナタを可愛がり、お手伝いをし、我慢をし、自分でできることも増えに増えた。
ヒナタが笑えば「可愛いねぇ♪」と微笑み、ヒナタが寝ればフリースを掛けてやり、ヒナタが泣けば抱きしめてやり、ヒナタがよだれを垂らせば拭いてやり、ヒナタが吐けば「ママ! ヒナタくんが吐いたー!」と知らせ、ヒナタが立てば手を叩いて喜び、ヒナタが新技を覚える度に褒めていた。
正直、もっと赤ちゃん返りというか、「ママを取られた」「赤ちゃんと張り合う」「赤ちゃんを邪魔にする」ことを想像していたのに、サキタはずっとずっとイイお兄ちゃんだった。
たった2歳7カ月でお兄ちゃんになってしまったはずのサキタは、もうちゃんとしっかりとお兄ちゃんだった。
勿論、困らされることもある。だけどまだ3歳。
ヒナタと玩具の取り合いになったり、ヒナタを押しのけようとすることもある。だけどそれは、大抵仕掛けるのがヒナタだからだ。
ヒナタに引っ叩かれて泣いても、サキタはヒナタを殴らナイ。
ヒナタが髪を引っ張って抜けても、サキタはヒナタにやり返すことがナイ。
「ヒナタくんはまだゴメンなさいができないから、ママが代わりに謝るね、ゴメンね」と抱っこして慰めると、抱っこされた腕の中からヒナタの方を向き、「イイよ」と許す。
「ヒナタくんに痛いことされても、サキタはやり返したりしなかったんだね。よく我慢したね。偉かったね」と褒めると、涙を拭きながら「ヒナタくんは小さいもんね。可愛がるんだよね」と呟く。
(ママがいつも「お友達とは仲良く。女の子には優しく。小さい子は可愛がる!」と唱えているためかと)

ママはそんな「イイコ」を、サキタに求めたわけじゃナイ。
サキタは自然とそれができる、ステキな男の子に育ってくれていた。
いかん、書いていて泣ける。
本当は、ちょっとくらい、ママの前でイイ顔してるとこあるんじゃナイかな。
ヒナタがいなければイイのに、なんて思ったりすることがあるんじゃナイかな。
そう思って、サキタがヒナタを悪く思いそうな場面や、席を外して戻った時にこっそり様子を窺って見たりもするけれど、特に変わった様子はナイ。
本物だ、と思った。

だからといって3歳児に甘えることのナイよう、気を付けようと改めて思う。
当たり前と思うと、ハードルを上げてしまい兼ねナイ。
サキタのストレスにならないよう、サキタが必要以上の我慢を強いられることのナイよう、気を配って行きたい。

そんなママの感慨など知りもせず、サキタは早速じぃじとばぁばを巻き込んで、積み木やブロックで遊び出した。
私が幼い頃は「ブロックは男の子の玩具」という考えで、買って貰うことはなかったレゴブロック。
当然千矢父も千矢母も、初めて触る様なもんだった。
小さなパーツやプロペラやドアなどの動くパーツをコンテナから拾い上げては、「へえぇぇぇ~」としげしげと眺める。
千矢母は、私と同じようにパッケージ写真を参考にキリンを作り始めたけれど、最初から完全にパーツ選びを間違えてサイズがおかしなことになっていたね!
多分千矢父の方が、この手の遊びは得意。
現に、私が写真を見て作った車をじっくり眺めて、興味深そうに微に入り細に入りチェックをしていた。
本気で遊び出したら、子どもそっちのけで作品作りそうなタイプ。(工業系だし)

サキタがお絵描き帳に「ちーすい丸」の絵を描いて、じぃじとばぁばに説明していた。
私から見れば、それはなかなか上手に描けてはいたのだけど、ちーすい丸を知らない千矢父&千矢母にとっては謎の丸い物体。(^-^;
そこで手っ取り早くDVDを再生してやったところ、まさかの千矢父ドハマリ。
可愛らしい絵柄なので千矢母の反応はイイかもと思っていたけど、千矢父は「これが面白いのか? ワカラン」となるだろうな~ と思っていたのに!
千矢父は、4コマ漫画に「これのどこが面白いのか。これはどういうオチなのか」という解説が必要なくらい漫画に弱いというのに!
ショートアニメで感覚でわかる感じだからか? 3歳児もハマれるくらいだしな。

楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、「天気も悪いし久しぶりに車だし、あまり遅くならないうちに…」と、千矢父&千矢母は帰っていった。
だいたい月1回のペースで孫に会える2人だけど、めったに会えない富山のハルトパパ&ハルトママにどこか申し訳なく、遠慮しているようだ。
単に距離的な問題だから、そこで遠慮しても仕方ナイと思うのだけど…。
「なるべく、富山のご両親にもサキちゃんやヒナちゃんの写真を送りなさいよ!」と念を押された。
はーい。

夜は伸びに伸びたサキタの髪を切った! ずっと切りたくてうずうずしていたのだけど、やっと切った!
「寒いお風呂場で湿度を抑えるために風呂蓋を閉めたまま、ある程度の時間素っ裸でカットする」というのは無謀なので、服を着せたまま浴室に入り、カッパを着せてカットしたよ。
脱ぐ時にどうしても細かい髪が服につくし、それを落とすのは大変だったけど、サキタが風邪をひくよりマシ!
すっきりさっぱりしたし、私も気分すっきり♪