Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

超久しぶりのママ友ランチ! …と、それに関しての悩み。

2012-01-10 23:19:44 | Weblog
年末年始休暇に続く成人式の3連休も終わり、いよいよ新年気分もひと段落ついて、気持ちの上でも平常運用。
けれど、サキタにはもう1日保育園をお休みして貰い、今日は超久しぶりのママ友ランチに出掛けた。
数年前石川県に転勤したママ友・マイミクのうーちゃんママさんが、年末年始休暇の帰省で長めに帰ってきていたので、会えるメンバーで集まろうよと声を掛けて貰ったの♪

昨日のうちに出来る限りの家事を済ませておき、今日は心おきなく遊ぶぜー! とサキヒナを連れてのお出掛け。
正直、2人を連れて1人でがっつりお出掛けすることはほとんどナイので、準備やつい多めに持ってしまう荷物とかは大変だったのだけど、主に自分が遊ぶためなので頑張る。

待ち合わせ場所で、会うなりいきなりうーちゃんにグミを貰ったサキタ。まさかのグミデビュー。
別に規制しているわけではナイのだけど、グミなんて大人も食べナイし、サキタは「何コレ?」と食わず嫌い発動。(^-^;
うーちゃんが「食べナイの?」という視線を投げ掛けてくる中、グミを手に持ったまま眺めてなかなか食べず、私がかじって食べて見せたらようやくちびりとかじった。
美味しかったようだけど、それ以上欲しがるようなことはなかったかな。
(帰り際にうーちゃんが食べていたのを見て、最後にちょっと欲しそうにしてたけど…)

さて、ママ友ランチはカラオケBOX。
サキヒナ、人生初のカラオケだ。
今回集まったママは4人、子ども達は1人っ子3歳女児・3歳と1歳5カ月の姉妹・3歳と2歳の姉弟・3歳と0歳11カ月の兄弟。(最後がサキヒナ)
最年少のヒナタはまだまだ遊ぶ対象にはならず、本人も混ざろうとするわけでもなく、好き勝手に遊ばれたり食べたり寝たりしていたので、割と平和。
しかしサキタは、照れも手伝って女子チームに完全に押され、終始いつもの調子が出てイナイようだった。
カラオケが初めてで大音量の音楽をうるさいと感じていたようだし、実際「音が大きいよ~、小さくして~(´д`;」と言っていたしな。うちでテレビを観る時も、音量は小さめにしているし。
サキタも私もプリキュアやAKBにはついていけず(単に知らナイので)、サキタは恥ずかしがってなかなかマイクに向かって歌うテンションにならないし、私も女の子ママ達の完璧な踊りに圧倒されまくり。何その完成度。
女の子達は皆積極的なキャラで、マイクはがっちり掴んで歌うし、踊りもノリノリだ。
マルモリダンスは何度も入れて、皆で盛り上がっていた。(それをすげぇ… とポカンと眺めるサキタと私・爆)

ママ達はサキタに気を遣って、「サキタくん、何の歌がイイかな? (^▽^)」と声を掛けてくれ、「おかあさんといっしょ」や「となりのトトロ」、「チャギントン」なども入れてくれたのだけど、女の子達は大声で「そんなのツマンナイ! ツマンナーイ! プリキュアがイイ! AKBにして!」と。
うん、自分の主張を通すために、相手の主張は叩き潰す。セオリーだね。
だけど、自分が好きなものを頭から「ツマラナイ。面白くナイ。そんなの嫌だ」と叩き潰されてしまったサキタは、ますますしょんぼりと凹んでしまったようだった。(´▽`;
せっかく入れてくれたサキタの知ってる曲も、私が「ゴメン、これ入れてやって」と選んだ「ジューキーズこうじちゅう」も、私がサキタの隣で歌ってやる感じで、本人はぼそぼそと歌っているのみだった。
仕方ナイよ、女の子達はもう「おかあさんといっしょ」などは卒業してしまったみたいだしね…。
口で女に勝てるわけはナイと思うよ。
ママ達の「女の子は精神的な成長が早いから!」というフォローがどうにも虚しく耳に届いたわ。(T▽T)
保育園の女の子達はちょっと雰囲気が違ってサキタと似た感じだと思っていたのだけど、家に帰ればこういう風なのかねぇ…。

けれど、カラオケ以外の遊びには、サキタも楽しく参加出来ていた。ほっ。
広めの個室だったので、その中を駆け回ったり、駆け回るためにテーブルの下をくぐったり、カーテンの陰に隠れてお化けごっこやかくれんぼをしたりといった、体を使って遊ぶようなシーンね。
うーちゃんはアレコレ玩具を持ち歩く子なので、割れないシャボン玉や折り紙、トランプ、メモ帳と色鉛筆なども持っていて、皆で遊んだりね。
お子様ランチを皆で食べている時も楽しそうだった(とはいえまだママにひっついてはいた)し、キャラメルコーンなんかも貰って食べていたよね…。
いろいろデビューしたなぁ。イイけど。(^-^;

サキタが皆と仲良くやれているのをチラチラ確認しながら、私はママ達とお喋りに興じていたのだけど。
女の子ママは、3歳にして大変だと痛感してしまったような気がする…。
女の子グループ・女の子ママグループは、女ならではの大変さがやっぱりあるよ。(勿論男の子にもあるけど、種類が違う)
おしゃまといえば可愛いが、早くもドロドロとした人間関係が垣間見えて来た様子だったり、近所の小学生との付き合いとかも…。ガクブル。
いろいろ考えさせられることが多い、超久々のママトークなのだった。ふむ。

帰りは仲良くハグしたり、「またね~♪」などと言いながらバイバイできたので、サキタも概ね楽しかったのではナイだろうか!
男女比のこともあり、楽しめてイナイ場面もあったとは思う! そこは何かスマン!

サキタは昼寝ができなかったので、帰りの電車で眠くなりうたた寝。
しかし降りる駅では何とか目を覚まし、ぐらぐら揺れながらも何とか歩き、途中で「疲れちゃって歩けなくなっちゃった」と立ち止ってしまったりもしつつ、それでも冷たい風に頬を撫でられてかろうじて目を開け、歩いて家まで辿り着いてくれた。
帰宅するなり遅い昼寝をするため寝室に行ったけど、私が寝室を出た数分後には「僕もう元気になっちゃった!」と起きて来た。
まぁものの数分で完全復活できるわけもなく、夜の寝かし付けは容易かったよね。(´ω`;
ベッドでヒナタにミルクをやりながら、隣に横になるサキタに「今日は疲れて眠かったのに頑張って歩いてくれたね。抱っこって言わなかったね。ママが力持ちじゃナイから、頑張ってくれたんだね。アリガトウ」と声を掛けた。
「うん、ママは力持ちじゃナイから、ヒナタくんは抱っこできるけど、僕は大きくて重いから抱っこできないもんね。だから僕、疲れちゃったけど自分で歩いたよ」
エライぞ!
「サキタは優しいね。頑張り屋さんだね。偉かったね。強かったね。(*^-^*)」と褒めちぎったわ。
どの言葉にも嘘はナイから、サキタも満足そうに笑った。

そうそう、今日は帰宅が遅くなり、いつものように日中先にヒナタだけお風呂を済ませるということができなかったため、遂に誰のヘルプもナシにサキヒナを同時にお風呂に入れることになったよ。
仕舞い込んでいたサキタのベビー用バスチェアを出したところ、ヒナタは意外にもすんなり座ってくれたし、サキタもヒナタが一緒で機嫌がイイし、まぁなんとかなるもんだわな。
これだと私が大変なだけで、ヒナタは1人リビングで待たされてギャン泣きすることもナイし、サキタも一緒に遊ぶ相手が出来て嬉しそうだった。
これからは、このやり方で行くか…。

寝かし付けの後のフリータイム、ココナッツシロップを入れたコーヒーを飲んでみた。ウマー。
コーヒーを飲みながら、今日のことを思い返す。

サキヒナには、私の遊びに無理矢理つき合わせる格好になったのだけど、楽しくなかっただろうか。
サキタは4連休になってしまったこともあり、「保育園で皆と遊ぶ方が良かったのに」とポツリと漏らしてもいた。
(滅多に会う機会のナイ友達だからと、保育園を休ませてしまった。ママ友は冬休みだと思っていたようだったけど、保育園には冬休みはナイからね)
それと、規制は掛けてイナイにしても、サキタはカラオケもプリキュアも特撮物もグミも知らなかったわけで、それって何かサキタにとってマイナスになるのだろうか?
本人が見たい・食べたいと言えばある程度許してやるつもりでいるのだけど、本人が知らないので希望しない。
私も、「今子ども達の間ではこんなのが流行っているらしいよ! サキタもやってみたら?」「子どもはこういうお菓子が好きだよね。サキタも食べてごらん♪」などと積極的に取り入れてはイナイし、そうする必要も感じナイ。
だけど今日のように、「サキタくん、知らないの?」というシチュエーションに置かれることは出て来るだろうし、そんな時1人だけ知らない、経験がナイというのは、サキタ本人はどう思うのだろうか。
知らないことは悪ではナイし、知っていなければならない類のものではナイけれど、お友達皆から「知らないの?」と口々に言われるようなことがあれば、居心地の悪い思いはするだろう。

けど、お友達から仕入れるもんだよね、この手の情報ってさ!
わざわざ私がお菓子売り場に連れて行って、欲しがってもイナイお菓子を説明しながら買い与えるってのも変な話だよね?
サキタはペッツを貰っても、その食べ方すら知らなかった。
「飴みたいなものだよ、お口の中に入れて、舐めるんだよ」「噛んじゃいけないの? ごっくんしないの?」「舐めてればなくなるよ。甘いお菓子だからたまには食べてみたら?」というやり取りの末、手に持ったまま小さなペッツをペロペロと舐め、すぐに「もうイイ。ママにあげる」と渡してきた。
クッキーやポテチなどは大好きでよく食べるけど、雨やガムといった長く口の中に留まるお菓子は食べさせることがなかったからね…。

そんなわけで、あーもーどうしたら、とモヤモヤしている私なのだった。
私が小さい頃は、どうだったかなー!
友達に「知らないの~?」的な嫌なこと言われながらも、そこから親にプレゼンして導入して貰ったり却下されたりしていたと思うのだけど、子ども心に親にもうちょっと柔軟さが欲しいと思っていたっけー。
甘えさせたいけど甘やかしたくはナイし、匙加減ってどんなもんがベストなんだー! (´д`;



<< 追記 >> ※ここから先は、コメント欄に寄せられたご意見を先に読んでいただけるとわかりやすいかと思います。


コメントいただいた皆様、レス遅くなりまして、ゴメンなさい。
この日記の内容についてはぐるぐると考えが巡るばかりで、どうにも答えが出ない状態で、実は今もぐるぐるとしています。
それは、各家庭の基準もあるし、子育てに正解はナイという究極の結論に寄るものなのだと思いますが…。
今思っていることを、書かせていただきます。
追記をレスとして読んで下さると幸いです。

カラオケも、アニメも、各種お菓子も、デビューすることに抵抗はぶっちゃけナイのです。
例えばカラオケが問題視されるとすれば、時間帯とか、そこで食べるジャンクフード、周りの大人によってはアルコールやタバコのある空間と化すことなどでしょうが、雨で外で遊べナイ日などの昼の時間帯で、音量も子どもの耳に優しい程度にして、オヤツやジュースは適量にね、などとすれば、充分健全な遊びになるのではナイかと思うのです。
ガンガン踊っても大きな声で歌っても他の部屋のお客さんに迷惑は掛けないし、マイクを持って歌うというちょっとしたアイドル気分(?)を味わったり、思う存分大きな声を出して元気一杯歌うなんて家で出来ないことをするとか、たまにはイイじゃナイ♪ と思う程度なのです。
その分「お家ではこんな大きな声で歌ったり、飛び跳ねて踊ったりはできないよね」ということを教えればイイと思いますし。
アニメなら、「お友達と話が合う、ごっこ遊びが盛り上がる」「話の内容から学ぶこともある」というイイ面と、「要らん言葉を覚える」「キャラグッズにハマったり視聴を続けたがったりと我慢が難しい」という好ましくナイ面とか。
お菓子は「その場の楽しみ」VS「健康面」といったところか?
何にだって両面があるのだから、導入するか排除するかは、各家庭が決めればイイことです。

今回私が考えたことは、これらの「導入のきっかけ」でした。
導入するかしないかは各家庭のガイドライン、導入したものを好きになるかは子ども本人のガイドライン。
(因みにサキタは、キャラメルコーンは受け入れたけど、ペッツは拒否した。w)
知らナイことは悪いことではナイけど、知るきっかけはどこにあるのだろう?
親が教えてやるべきことか、子ども同士のやり取りの中で知れば間に合うことなのか。
ほとんどは後者だということはわかっていますが、さくらさんの仰るように子どもの世界は時にシビアで残酷です。
サキヒナには打たれ強くなって欲しいけれど、不必要に傷つけられる姿は見たくナイ、というのが正直なところ。
また、子ども同士のやり取りで覚えて来ることは、親としては導入できない・少なくとも今は排除したいことも含まれる。
いろんなことを知って、いろんな経験をして欲しいと思うけれど、それは3歳の今ではなく5歳くらいになってからで充分なのではナイかな… とか私が考えてる間にお友達に「そんなことも知らないの?」と辛辣に言われちゃったり? (´▽`;
かといって、親が全てを御膳立てしてしまっては、サキタが自分で情報収集する能力を養えナイのでは?
守るばかりが愛じゃナイ、サキタの力を信じて見守ることも1つの強さなのだと。
その上で傷ついて泣きながら戻ってくることがあれば、その時に抱き締めてやればイイのだろうな、とか…。

そんなことを考えて、纏まらずにぐるぐるしています。
そして多分、これはいつになっても答えは出ないであろうことも、私の中ではわかっています。

夏さんの仰るように、環境に寄るところも大きいのでしょうね。
周りにどんな子ども達・ママ達がいるか。
その人達が、どんなスタンスで生活しているのか。
林檎さんの仰る「親子で好きな物が違うこともある」、それもありますね。
なので私は、絶対的に良くナイと思うことについては「嫌い!」ときっぱり言いますが、個人の判断で分かれることは表現を和らげるように気を付けています。
「意地悪をするのはママは嫌い!」(意地悪をする子、とは言いません。子ども全否定になるから)
「それはママはあまり好きではナイかな~…」(例が思いつかんかった!)とか。

それから、皆様引っ掛かりを覚えておられる「そんなことも知らないの?」ですが。
私の表現がマズかったかもしれませんが、今回お友達にズバリと言われたわけではありません。
ママに「サキタくんは男の子だもん、プリキュアは知らナイんだって!」とたしなめられ、「知らないの?」という確認の意味では言っていたかもですが、嘲笑の「え~、知らないのぉ~お?」は決してアリマセン。
「ツマンナイ」は言われましたが、それは相手に対する攻撃ではなくあくまでも自分の主張だったため、3歳の彼女達がガツンと叱られる場面ではなかったと思います。
ママ達がたしなめてくれただけで充分な範囲だと感じていますので、そこは誤解なきようお願い致しますね。
実際ツマラナイと思ったのだろうし、思うこと感じることは彼女達の自由だし、それを素直に表現することは健全な3歳児の反応ではなかろうか。
そこに、「相手の気持ちを慮る」という技を求めるのは、まだまだ酷な年齢ではナイかな、と。
サキタには気の毒だったけど、そこはそれ、子ども社会のルールだ。多分どっかでお互い様だ。(爆)

けれど、私はサキタがお友達の好きなもの・好きなことに対してそのような否定的な発言をしたら、その場で叱り、諭すと思います。
その場で理解できなくてもイイし、その場で習得できなくてもイイから、とにかく伝える。
「そんな風に言われたら、お友達は嫌な思いをするんじゃナイかな? 好きな物を嫌いと言われたら悲しくなるんじゃナイかな? 皆好きな物がある、サキタと違うことだってある。何を好きになるか、それは皆が自分で決めてイイ。それを横から『違う、嫌い、ダメ』というのはオカシイ」とか何とか…。
とにかく、お友達が存在全てを全否定されたようなブルーな気持ちになるようなことは、言ったりやったりシナイように気を付けて欲しい。
というか、自然とそんな言動・行動を避けられる価値観を身につけて欲しい。理想だけど。

サキタには、常々「周りの人に嫌な思いをさせる子になって欲しくナイ。周りの人を幸せな気持ちにしてあげられる子になって欲しい」と言っています。
それは、玩具の取り合いや言葉の暴力、食事中の態度、公共の乗り物でのマナーなどなど、全てに共通して言えることだと思うから。
玩具を無理矢理取り上げたら、悪口を言われたら、お友達は嫌な思いをする。
食べ物を口に入れたままお喋りをしたら、食器を鳴らして遊んでいたら、食べ物をわざと溢したりしたら、一緒に食事をしている人は嫌な思いをする。
電車で騒いだら、座席に靴のまま上がったりしたら、隣に座っている人は「うるさいな、汚いな」と嫌な思いをする。
だからヤメロ。
だけど、お友達に玩具をどうぞ♪ ってしたら、お友達はきっと嬉しいよね。
お行儀よくパクパク食事ができたら、一緒に食事をしている人もきっと気持ちがイイよね。
電車では小さな声でお喋りするくらいでお利口に座っていられたら、隣に座っている人はにっこりしてくれるかもしれないよね。
周りの人が幸せな気持ちになると、サキタも嬉しいんじゃナイかな?
周りの人が幸せだと嬉しいと思えるサキタは、ステキな子だとママは思うんだ。
そんな感じ。

子育てには、迷いばかりです。答えが出ません。多分答えはアリマセン。いや、答えはあるけど、正解が決まっていません。
思いやりって目に見えないだけに、どうやって教えたらイイのかさっぱりです。(´д`;
私自身、実母に「ちやは思いやりが足りない」と嫁ぐまで言い続けられてましたので。orz
うん、私が教えて欲しいくらいっす。思いやり。(T△T)

迷いながらも、サキヒナと一緒に答えを探し続けて行くのでしょう。
そしてそれが子育てで、私も親として一緒に成長していくしかナイのでしょう。
周りのママ達を参考にしたり、プロのアドバイスを受けたり読んだり、自分なりに考えたり、ハルトくんと相談したりしながら。
今後も、きっとブログに悩んだこととか考えたこととか、たくさん書いていくのだろうと思います。
その時には、またご意見をお聞かせいただけると嬉しいです♪