ジブリ作品への期待。

ヒナタの朝が早かった。（´д｀；
バウンサーなら寝てくれないかと思ってリビングに連れ出してみたけどムリで、仕方なく私も早朝から起き出す。
ハルトくんとサキタは、たまにはゆっくり寝ているがイイ。

午前中、ハルトくんとサキタは図書館へ。
家族揃っていくつもりだったけど、ヒナタがここで寝ちゃってね…。
起こすのも可哀想なので、私とヒナタは留守番。

午後は皆で昼寝。
しかしここではヒナタが寝ないので、朝早かった私と疲れたサキタが昼寝。

夜、恒例のDVD観賞。今日は「借りぐらしのアリエッティ」を見た。
…のだけど。
観終わった後にハルトくんが呟いた。
「あの男の子が余計なことをしたから小人達は引っ越すハメになったのに、別れる時にあんな風に泣くだろうか…」
うん、身も蓋もナイけど、完全に同意。

もっとこう、共存というかさ。
例えばアリエッティ達はドールハウスに暮らすようになって、理解のある人間（家政婦さんは解雇で）からたまにビスケットや角砂糖を分けて貰って、その代わりに戸棚の裏に落ちたものを拾ったり、探し物を見つけたりする、とか。
少年とアリエッティは、一緒に話をしたり本を読んだりする関係になって、少年の手術後の様子も少々語られて元気になったみたい、とか。
何かこう、もっと明るい終わり方はなかったのかね？
原作に忠実にというのもわかるけど、あんまり忠実でなかったし、そもそもあの原作は図書館で借りて限界まで延長掛けてようやく読み終えたくらいに面白くなかったので、原案くらいにしてもっと話を膨らませても良かったのではー？

ジブリ作品、期待が大きかったせいかのかもしれないけど…。
やっぱり、原作を外部から持ってこない初期の作品が好きですわ…。　
完全オリジナルで作って欲しいよ。