Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

6月15日

2011-06-15 23:34:57 | Weblog
ヒブ・プレベナーを受けるぞ!と決めた月曜日のうちに予約を入れていたので、今日はヒナタのヒブ予防接種へ。

ヒナタは基本ゴキゲンなので、今のところ予防接種で大変だった、ということはナイ。
ニコニコ笑顔で接種前の診察を受けるため、先生も「あぁ、笑ってるね~、笑ってるところゴメンよ~(´▽`;」と申し訳なさそう。(^-^;
注射で泣かせてしまうのは、幾らベテランの医師でもどうしようもナイもんね。
でもこの先生、すっげーぶっ刺し方するけど注射の思い切りがイイので、すぐ終わるし痛くナイと私は思う!
(私もインフルエンザとか打って貰ってるしな)
ともあれ、無事にクリアしてホッとした♪
次は来週、DPT2回目だぜ!

さて今日は午後、サキタの保育参観がある。
今週いつでも好きな時に行けるというもので、ゆっくり見れるようヒナタの子守を千矢父&千矢母に頼むことにし、2人の都合がイイところで1泊で来て貰うことになっていたのだ。
お昼前に到着した両親にサキタのトイレウンチの快挙を詳細に説明(できたことはメールで知らせていた)すると、ランチついでにお出掛けして、サキタにプレゼントを買ってくれるという。
「千矢の運転で、どっかベビー用品店に行けば買えるだろ?」っておいおい千矢父、簡単に言うな。
「お前の運転なんか、怖くて乗れたもんじゃねぇ」と言っていたのは誰だったよ。
免許取得直後のたった15分の運転でそう言っていたけど、今は何度も練習して高速も首都高も乗れてるから、多少安心出来るようになったのだろうっ。
しかし私の場合、問題は運転技術だけではナイ。
ハルトくんがイナイと、例え地元でも道がわからん! 怖いー!

何とか知ってる道を卒なく通って、何度も利用したことのあるパスタ屋に辿りつき、ランチ後ベビー用品店にも到着。
駐車が上手く出来なかったら千矢父に代わって貰おうと思っていたけれど、平日の駐車場は空いていて焦らずできたせいか、何とか入れられた。
やればできる子。

玩具を見るが、検討していたラジコンカーは丸っこいフォルムのパワーの弱そうなもののみだった。室内用か?
やはりベビー用品店にある玩具は、せいぜい対象年齢3歳以上と記載されている物までくらい。
サキタも一応対象として遊べるけれど、もっと成長を促す意味でも4~6歳以上とかの玩具をあげたい。
となると、やっぱ店のチョイスを間違えたねっ。(´▽`;
保育参観の予定時刻が迫っていたので、慌てて別の玩具屋へ。トイザらスな。
そこで、無事にラジコンカーを買って貰ったのだった。

多少パワーがあって、ちょっとぶつけたくらいでは壊れなさそうなものに。
水洗いもできるし、傾斜もそれなりに乗り越えられるし、ガンガン遊ぶがイイよ!

保育園から帰宅したサキタと近所の公園に行ってやってみたけど、そこそこ上手に走らせていたよ♪
制御ができずに私の足にまともにぶつけやがり、暫く痛かったけどな。orz


車で帰宅した時には、もう保育園に行く時間。
家の駐車スペースが結構な難関なため、駐車は千矢父に頼んで乗り捨て(オイ)、ヒナタの授乳は千矢母にミルクを頼み(コラ)、自転車をすっ飛ばした。

教室を廊下からこっそりと覗くと、ちょうど午後の補食が始まるところだった。
私がこの時間に行くことは事前に先生に伝えてあったため、サキタの顔が良く見えるようにと、サキタの席は廊下の方を向くように座らせられていた。
すなわち、見えやすいが見られ易いということ!!
親の姿が目に入ると、普段の自然な姿を見ることは難しくなるため、必死に隠れながら見ることになるわけだ。
昨年までは、廊下の窓ガラスに穴を空けた紙が貼られていて、そこから覗くようになっていたのだけど、今年からは子ども達も大きくなってきたためか、そんな配慮は一切ナシ。
自己責任で隠れろ、ということになっていた。
たまたま同じ時間帯に見に来ていた小奇麗なママさんと、「見つかった!? バレた!?」などと言い合いながら、こそこそと話しつつ部屋を覗きこんで参観。
たまたま、このママさんも「サキタくんママ」でね。(笑)

サキタは家では食パンはまず食べないのだけど、この日の補食メニューはシュガートースト。
お友達と楽しそうに話しながら、時にはハグし合いながら、しっかりと手に持ち、パクパクと食べているではナイか。
そんなことに驚いていると、隣で「家では牛乳絶対飲まナイのに、何よあの子、飲んでるじゃない…」と呟く声が聞こえた。
それをきっかけに、今気になっていることなどを話したりしつつ、1人で怪しく覗いているよりもぐっと有意義な時間になった。

「家では甘えて食べさせて貰いたがったりするけど、自分でぱくぱく楽しそうに食べてますね…」
「うちの子なんか、私の膝に座って食べさせないとダメですよ」 マジ?

「あぁ… やっぱり牛乳おかわりしてる… 家でも飲むけど、やっぱりか」
「え、牛乳飲んでくれるんですか!? うち、未だに哺乳瓶でフォローアップミルク飲んでます… 寝る前の1回だけですけど」 嘘!?

「トイレトレ、最近ようやくトイレで大ができるようにはなったんですけど… まだまだお昼寝でお漏らしするので、最近(園の)お布団カバー交換が多くて。夜はまだまだ紙パンツでナイとダメですね~」
「日中は布パンツなんですかっ? トイレ行けるのっ!? この夏こそはトイレトレしなきゃと思ってるんですけど、まだまだ全然ダメそうなんですけどっ!」 …へ?

「あ」(教室内で、サキタがサキタくんにどつかれた)
「いやぁぁぁっ! ごめんなさいスミマセン!!」 いや、多分お互い様。

何かもう、園での様子や、サキタくんママの話を聞いていると、サキタは本当に良くできたイイコなのだなと思ってしまった。(正しく親バカ。笑うなら笑え)
サキタを引っ叩きながらトイレトレしたことが、本当に悔やまれる。こっちも必死だったんだけど。
園でイイコにしているなら、家で多少甘え根性出したって、それは当たり前のことなんだよな。
家で親の前でだけイイコにしておきながら、親の目のナイ集団生活においてやりたい放題になるよりも、ずっと健全なことなのだろう。
私はサキタに、いろんなものを求め過ぎているのかもしれない。
こちらがイラっとしたりして、アレコレ煩く言ったり、怒ったりしちゃうけど、そしてサキタもそれに応えてくれるけど、3歳児というレベルには充分過ぎるほど、サキタはきっとイイコなのだ。
サキタに関して、トイレトレ大が落ち着いた今、心配していることは実はナイ。
甘えやイタズラに「困る」ことはあっても、「心配」とは違う。
先生の言うことを聞いて上手にオヤツを食べたり、絵本を読んで貰う時にはきちんと座っているし、お歌も一生懸命歌っていたし、お友達と玩具をやり取りしては楽しそうに笑う。
さっきサキタくんにどつかれた時も、何か文句を言っていたけれど、「やめて」と強く言うだけで、やり返したりはしなかった。
秋の生まれだというサキタくんは、うちのサキタと背は同じくらいだが、聞けば体重は2kgくらい重く、パワーはきっと変わらない。(サキタも細い割に筋肉質なので、パワーはある)
押しのけられた上に体が傾くほどどつかれ、先生が慌てて制したほどだ、それなりに痛かっただろうに。
私が「嫌なことをされたら、『やめてちょうだい』と言えばイイ。自分がされて嫌なことを、相手にやり返してはいけない」「誰かが痛い思いをすること、悲しい思いをすることは、やってはいけない」と言って聞かせたのを、サキタはちゃんとわかっている。
そして、実践してくれているのだと思う。

成長、してくれているな。
私の子とは思えぬほどに、とてもイイコに。(私は結構な暴れん坊で我儘だった)

そんな風にしみじみ感動していると、先生に連れられて誰かがやってきた。
同じように保育参観に来た保護者のようで、そちらに挨拶しようと目をやると、ヒナタを抱っこした千矢母だった。Σ(゜□゜;

「何してんのー!! あああ、ヒナタを(素手で)抱っこしたまま… 歩いて来たんかい?」
「イイじゃない、なかなか帰って来ないから、ヒナちゃんと一緒に『まだかな~』って家の前に出て、ちょっとずつ歩いてきたら着いちゃったんだもの。私だって、園でのサキちゃんを見たいもーん」

ここにも、バババカがいたよ。orz

揃って教室を覗きこんでいるうちに、16時で一旦シメるらしく、帰りの会的なのが始まった。
歌を歌ったり、先生のお話を聞いたりしている時、ふと振り向いたサキタとばっちり目が合った。(゜▽゜;
てっきり「ママー!」と駆け寄って来てしまうかと思ったのに、お友達や先生に「ママがいるね。ママがあそこにいるの~(^▽^)」と話すのみで、その場を離れてしまうこともなかった。
あらら… 私の姿を見ても、大丈夫なのね…。

帰りの会を終えたところで中に入ると、サキタはいつものように足に飛びついて来た。
お迎えが早いのを「今日は特別だよ♪」と告げると、漫画みたいに両手を上げてぴょんぴょん飛び跳ね、「わーいわーい!! (≧▽≦)」と大喜び。
更に大好きな千矢母がいることにも大喜びしたサキタだった。

帰宅して千矢父とも遊び、賑やかに楽しい夜だったわ。
今日は何となく、甘えたグズグズも可愛いもんだと思えてしまったりね。
こんな気持ちがいつまで続くかわかったもんではナイけど、サキタの頑張りを、もっと認めて褒めてやらなければな、と思った保育参観だった。
気の短い自分にも、反省。(笑)