Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

歩み寄り

2008-07-18 23:16:26 | Weblog

千矢母に電話をしようと思っていたら、サキタに構っている間に、向こうから掛かって来てしまった。orz
昨夜、千矢父が千矢母に、私に電話をしてやるようにと、話してくれたらしい。

千矢母が、黙って抱え込んでいてくれた思いの一部を、話してくれた。
「一部」というのは、私の感じたことだ。
きっと千矢母は、ギリギリのところで、私にぶつけずに済ませたことがあると思う。
あの人は、私のようなひよっ子には到底手の届かないような、限りなく完成形に近い「母」であるから。
いや、いろんな形の「母」のあり方が存在することを考えると、千矢母の辿り着く「母」像としては、文句なく完成形と言ってイイと思う。

1ヵ月半そこそこの私が「母」として未熟であるのは、まだまだ仕方のナイことだ。
けれど、私は約30年の歳月を費やしておりながら、「娘」としても未熟だった。
千矢母を思いやる気持ちが、足りなかった。
その未熟さが、大好きな大切な千矢母を追い詰めた。

ごめんなさい。

幼い頃から、千矢母に向かって何度口にしたかわからないこの言葉を、反省と後悔の気持ちと一緒にお腹の底から絞り出した。
謝って欲しいわけではナイと、千矢母の口からはっきりと聞いた。
それでも謝ることしか、私にはできナイ状況だった。

きっと、千矢母は許してくれるだろう。
自分の気持ちを何とか整理して、私を責めることなくケリをつけてくれるだろう。
千矢母の、「母」の部分で。

だからこそ、私は強く肝に銘じておかねばならない。
もう二度と、同じ過ちは犯さない。
もう二度と、あの母を泣かせない。