新生児訪問、というものがあります。
出産後、市の保健センターへ通知ハガキを出すと、市の助産師さんが家を訪ねてきてくれて、いろいろと相談に乗ってくれたり、育児のアドバイスをしてくれたり、赤ちゃんの成長具合をチェックしてくれる、というもの。
退院後すぐに通知ハガキを出すはずでしたが、すっかり忘れて遅くなってしまったため、今月になってようやく新生児訪問に来ていただけました。（＾-＾；
サキタの成長や体調のこと。
母乳とミルクのこと。
育児の環境やハルトくんの仕事のこと、育児参加のこと。
そして、私の気持ちのこと。
ママ友とメールをしている中、「こんなこと悩んでいるのって私だけなのかな？ 私がオカシイのかな？」と悶々としていたことが結構あったのですが。
（皆、楽しそうなメールばかり送ってくるから）
そんな悩みも聞いてもらって、すっきりとはいかないまでも、安心することができました。
「よく頑張っているよ、もっと手を抜いてもイイくらい（＾-＾）」
この言葉に、何だか救われた気がしました。
どうすればイイのかわからない、手探りの子育て。
助けの手を差し伸べてくれる人は多いけれど、容易くその手を取ってしまってもイイのだろうか。
もっと頑張って、それでもダメな時、助けてもらうべきじゃナイのか。
頑張れるうちは、自分でちゃんと頑張らなきゃいけないんじゃナイのか。
だけど、どう頑張ればイイのか、わからない。
そんなぐるぐるした気持ちが、少しだけ楽になれた気がします。
うん、これでイイ。
手探りだけど、間違っていたわけじゃナイ。
このまま頑張り続ければ、少しずつ慣れて、私も強くなって、サキタも成長して、きっと大丈夫に思える日が来るのだろう。
暗く心細い道に、一筋の光が照らされたような感覚。
2週間後、もう1回訪ねてきてくださるそうです。
その時には、もう少し強い私になれてるとイイな。