昨日の「抜き紋」で手間がかかると書きましたが、呉服屋さん、更に消費者の知らない所で結構手間がかかっているのです。（職人は黙って・・・・・結果だけが勝負、と言って静かキッチリト仕事をやっていればいいと思いますが、ここではボヤカセテもらいます）
生地に抜き剤を置いてから、鏝で乾かし蒸気に当てて蒸す又鏝で乾かし蒸気に当てて蒸す（大体これを十回位繰り返します）工程を一工程だとすると、抜き易い生地は一工程で綺麗に抜けます。濃い色で抜きずらい物でも三回繰り返せば抜けます。（こちら参照）
しかし、昨日書いた様に黄味が残る場合は、前述の一工程を三、四回繰り返して少しでも黄味を薄くして、特殊な薬品で抜きますが、これも２回くらい繰り返して始めて白く抜く事が出来る訳です。
最初の頃は、試行錯誤して薬品の濃度を間違えて生地に穴を空けた失敗もしました。弁償です（ガク－です）
又何回か抜き剤と薬品を使うので、時には生地の色が少しこけたり、変色する事もあり、その時は色を補正して仕上げます。
この様に抜き紋は手間がかかる事、少しは理解頂けたでしょうか？？？？？？？？
（後半リンク状態になってすみませんー直し方分からない）
生地に抜き剤を置いてから、鏝で乾かし蒸気に当てて蒸す又鏝で乾かし蒸気に当てて蒸す（大体これを十回位繰り返します）工程を一工程だとすると、抜き易い生地は一工程で綺麗に抜けます。濃い色で抜きずらい物でも三回繰り返せば抜けます。（こちら参照）
しかし、昨日書いた様に黄味が残る場合は、前述の一工程を三、四回繰り返して少しでも黄味を薄くして、特殊な薬品で抜きますが、これも２回くらい繰り返して始めて白く抜く事が出来る訳です。
最初の頃は、試行錯誤して薬品の濃度を間違えて生地に穴を空けた失敗もしました。弁償です（ガク－です）
又何回か抜き剤と薬品を使うので、時には生地の色が少しこけたり、変色する事もあり、その時は色を補正して仕上げます。
この様に抜き紋は手間がかかる事、少しは理解頂けたでしょうか？？？？？？？？
（後半リンク状態になってすみませんー直し方分からない）
弁償とは生地全部買うんですか。なかなか細かな仕事生地によっても薬品の加減が難しいだろうなと思っていましたが、やはり紋ちゃんでも失敗したことがあるのですね。
勿論今は無いでしょうけど。
どうぞぼやいて下さい。ご苦労様です。
職人に限らず、どの仕事でも結果次第ですから、出来あがり具合、営業成果にこだわって仕事して行きます。
今日、大きな本屋さんに行ったのですが、そこに「お楽しみ紋グッズ」（商品名はもっとサラッとしてたと思いますが覚えていない・・・(~_~;) なるものが売られていました。其の四まであって、ひとつの袋に30種類近くの紋の型が入っていて、「これを型にして彫ってみよ～」みたいなグッズでした。ひとセット1000円。すごく興味津々でかなり長時間そこで迷っていました。結局、非常なまでの金欠病に今回は購入を断念。次回は必ず購入しようと心に決めて帰ってきました(笑)
こうしたグッズが商品化されているぐらい興味のある人が多いのですよね、きっと。そのコーナーに紋ちゃんのブログ日記URLを紹介したい想いでしたよ(笑)
紋の名前って全然覚えられないけど、そこに紋帖のような本もあって、見ながらひとりでニコニコしてました。紋帖って見てるだけで楽しい。これからも仕事ぶりを紹介してくださいね～。楽しみにしていま～す(^o^)
以前からお願いしようと思いつつ、しそびれていました。
紋ちゃん日記をブックマークに登録したいのですが、良いですか？？