
上の図は、岩田姓で、墓地に多くある墓石あるいは古い墓石の家紋の分布図です。
まだ狭い範囲で少ない資料での制作ですが、岐阜の岩田姓には幾種類かの「扇」紋があり、かつ岐阜市の南部から東部にかけて分布しているのが分かると思います。
岩田姓の家紋には、他に多い紋として「桔梗」「日の丸扇」「五本骨扇」がありますが、まだ居場所?は不明です。
この様な形で、これから墓石調査と並行して、分布図も作って行こうと思っています。
まずは、「浅野」「浅井」「安藤」「伊藤」などを掲載しました。
『姓』から入ってみてください。
扇紋を用いる岩田氏は埼玉県の秩父発祥の武蔵七党を先祖とする一族ですね。
この一族は武蔵国から伊勢国、さらに尾張国へと分かれてゆきます、現在は愛知県一宮市に集住しています。
ずっと昔、徳川家康が戦争して勝ったか負けたか解りませんが先祖が船で川を渡したそうでその功績で苗字帯刀を許されて川越という名前を貰ったと聞いています。
跡継ぎの叔父が若いうちに亡くなったので家は絶えてしまいましたがもっと母から聞いておくべきだったと思っています。
同じ姓も聞いたことがありません。
確かに尾張に接するように分布しています。木曽川、一宮も調査範囲にしてますので、これからが楽しみです。
また、扇紋の近くに、更に「並矢」紋も多く見られました。
遅がけながら、アマゾンに「家紋の事典」を発注しました(汗)
akiさん 「川越」なんて地名にもありましたね~関東の方でも珍しい名前だったら、こちらにはないでしょう。
今調べたら岐阜市の個人名簿の電話帳に1件だけありました。又私の紋入れ記録の中に「見本・並び弊子」紋が1件ありました。関東の川越さんと関係があるでしょうか?
紋と姓の関係調べると深いねえ。
高知でも調べたらと思うけんどなかなかそこまで知識が付いていかん。
akiさん所の『川越』姓は関東じゃないと思うぜ。akiさんの出身は広島やし、あの時代お母様もそんなに遠くから嫁いだわけじゃないと思うぜ。
しんゆうさんと言う、若い方にも紋に関心のある方がおると言うのは嬉しいねえ。
>菊紋下賜を、いつか実現させたいです。
若いのに「かし」や言う言葉知っちゅうがやねえ。
確かに天皇と我々庶民も同じ人間と言うことやけんど、天皇家に対する思いもそれぞれでえいと思う。折角のしんゆうさんの思いに、あんまり現実的なことを言うと可哀想ぞね(笑)