何である?半被?和風コート?うわっぱり?
綿かウールの藍染めです。
子ども相手の「読み聞かせ」?をボランティアでなさっているご婦人のユニフォームみたいな服です。ナカナカ大胆で奇抜なな柄です。
このご婦人が、夏の終わり頃か、このコート?を持ってみえて、「今の子ども達は紋をほとんど知らない。紋はこんなものだよ」と教えるために、このコートに紋を入れて欲しい、という問合わせがありました。
私も、紋をいろんな形で広まったら・・・と思っていましたので、二つ返事で引き受けました。
刷込み紋にするか、縫紋にするか、いろいろ思案しましたが、取り外しが出来、気軽に使える事から、縫紋の張り紋を作ってみました。
洗濯すると取れるという難点がありますが、『張り紋』の様に使い捨て、という感覚で使えばいいと思い、背中に一つ張ってみました。
一寸(38ミリ)男紋の大きさです。もっと大きくてもいいと思いますが、この寸法で了解されました。
紋は「三つ銀杏」です。他にも使いたい、という事で10個作りました。赤い紋はサービス。
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でもこうして紋に関心を持ってくれる人が増えてくるのは嬉しいことですね。
紋特派員も普及に努めなければと思っていますが、11月は柚子オバサンで忙しいきごめんぞね。
縫紋をする職人さん(女の人が多い)が急遽亡くなり、もう12年くらい前からミシンを入れました。
このようにアップリケみたいな感覚で使ってもらえると嬉しいです。
ひとつイカガ??????大きめな紋をぺったんと・・・
生地の色目が紺・藍色でしたら、今その生地がありますからすぐ出来ますよ。
無給の特派員ですからボチボチお願いします。