紋やのつぶやき

職人?たる上絵師のグチリ・知られざる失敗談・紋のウンチクを気の赴くまま語ろうと思いますが、どうなりますやら?

ヤマト運輸・木戸脇正男殿・感謝!

2005年12月13日 16時17分16秒 | 日々
この地方も昨晩から雪が断続的に降って12センチ近く積もってます。
一昨日娘っ子の断乳に高山へ行きましたが、その道中の事でした。

東海自動車道を郡上で降り、最近の寒波で積雪のあると思われる<せせらぎ街道>を走りました。山に積もった雪は樹木の種類によって違ったコントラストを描き、見惚れて走ってました。


さすが西ウレ峠(1113m)辺りになると雪は深まり、道路も圧雪状態、スリップしない様に気を付けて運転しました。峠を超えて長い下り坂、カーブも難なく?こなして一路・高山へ向っていました。

ところが道路の雪も解け、所々雪が残ってシャーベット状の道で一大事件?事故が起きました。
ゆるい下り坂の右カーブ、道路の右は川で、ガードレールはあるが崖、左は駐車帯があって山側、スピードを2速に落として緩めたつもりでしたが右にハンドルを切っても曲がらず、後輪が左へスリップして行った。横滑り状態、で、ハンドルを右に切るけど効かず、今度は後輪が右へスリップして車は右へ横滑り、車はハンドルが全然効かずそのまま山際へ突っ込んでいきました。ドドドドドーーーーーーーー

道路と山の間にある駐車帯、雪が70cm位積もった所へ突っ込みました。かみさん「ギャ―――」
雪の中に乗り上げ、車は雪の中に浮かんだ状態でバックしようにも、タイヤが空回りで脱出出来ず、お手上げになりました。
救援連絡しようと携帯を取り出しましたが、<圏外>東海自動車道が高山まで開通してから又冬季だから、車はあまり通らない。5,6台くらい来たけど黙って通過。4駆の夫婦連れが止まってくれたので救助の連絡を頼んだけど、「確約できない」というつれない返事でさっさと行ってしまいました。ガックリしました。

とにかく優しい人が運転する車が来ることを待つしか仕方ありません。幸い雪は止んでいる。
そこへ、月光仮面(チョット古くてオーバーか?)よろしく、<ヤマト運輸の宅急便>のトラックが来ました。手を振ると快く止まってくれて引っ張ってくれると言ってくれました。ワイヤーは何故か私が持っているんです。それを繋いで雪の中から引っ張り出してくれました。
助かった―!!!!!!!!!!!!!!!!!
お礼を言って、後の為にも名詞を貰おうとしたんですが応えず、笑顔で去っていきました。幸い、トラックの後ろにプレートが張ってあったので素早くメモしました。
<木戸脇正男>様、本当に有難うございました。お礼に何か送らせていただきます。

で、なんとか娘っ子の断乳の手伝いに行く事が出来ました。
車も雪に突っ込んだだけで、損傷はなかったみたいです。