小さな美術館’s blog

埼玉県日高市清流にある油彩画と切り絵のギャラリー「小さな美術館」の日常を記録してみました。

小さな美術館のアーティストたち展

2017-02-28 17:49:21 | 小さな美術館の日常
小さな美術館のアーティストたち展の準備が始まった。
作品作りはもっと前からなのだけど、要するに展覧会を開催するための準備。まずは2ヶ月前には市報への掲載依頼。月初めに各家庭に配布されるから載っけてもらおうと文書を作成市役所あて送付した。
そして次はDMの制作。これは開催一ヶ月前には刷り上がっていて欲しい。なぜかと言うと新聞等掲載をお願いするには一ヶ月前にDMを送っておく必要がある。
今回の参加者は昨年と同じジュニアを含めて29名。え〜〜、こんなにいたっけ。
小さな美術館の教室は自宅でということもあり、生徒の皆さんの都合に合わせフレキシブルな対応しているせいか、子ども達も含めて結構な年数通って頂いている。なが〜いおつきあいゆえ、そしてかなりのベテランになってしまったゆえ、月1ペースから隔週ペース、自分の都合に合わせてペースと色々。だから、年に1度、こうして集合するとあらら、こんなにいたっけな状態に。

という訳で画像データから小さなサムネール29個も作るのは時間がかかった。でも、ギリギリで昨日入校。毎回間違いがありませんように、と祈る私。何だかいつまでたっても印刷データ作成に慣れないわ。

例年背景が黒で作っていたのだけど今回は白にしてみたら、とてもすっきりした。やだ、この方が断然きれいに見えるじゃないの。ついでに少し陰も付けてみた。おお、いよいよいいかも。

小さな美術館のアーティスト達展は4月5日から9日、高麗郷古民家納屋と南土蔵で開催します。9時〜4時(最終日3時)ですよ、私のブログを見て下さっている数少ない皆さん



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今日の切絵教室

2017-02-24 08:58:08 | 小さな美術館油彩/切り絵教室
本日は久々に大人の切絵教室のブログアップ。
教室展が4月5日から始まるのでその出品作を製作中です。
昨年は中美展(東京都美術館)にも出品したHASEGAWAさん。この度は地元のお祭りから取材。背景が物足りなかったので街並を切り足しました。いいかも


故郷の風景を製作中のINUKAIさん。この度は20号の大作に挑戦。
こちらの作品はじっくり、気を抜かずに熟成させて秋の公募展に間に合わせましょう。教室展の作品は既に完成済みなので。             


完成する前に中美埼玉展の申込をするのはプレッシャーですとおっしゃるOGAWAさん。大丈夫ですって。もうここまで仕上がっているのですから。完成作のお披露目は中美埼玉展のご報告をお待ち下さい。


そして大作を仕上げてちょっと一息のMIZOGUTIさん。こちらも完成まで後一歩。着色はパステルを使ってみました。次回の教室で完成します。楽しみですね。MIZOGUTIさんも中美埼玉展に出品します。出品作品は既に完成済みですが教室展以外の展覧会は初めてなのでちょっとドキドキだそうです


という訳で、展覧会を控えると教室の雰囲気も一変しますね。
まあ、修羅場になるのはもう少し先なのですが、これから子ども達も含めて大変なんです。毎年。

そしてもう一人修羅場を控えている誰かさん……それは私だ〜〜

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久々の散歩道

2017-02-22 08:57:54 | 日記
このところのお散歩にはカメラを持たない日が多かった。
愛用のカメラは腕が悪いのに酷使したせいか、画面左端がぼやけるようになってしまった。なので作品の撮影はできなくなってしまったのだけれど、資料用に花やら虫を撮るにはまだまだ大丈夫みたいなので久々にカメラをもってお散歩に出た。

春はもうすぐそこに来ていましたよ。

スタートしてすぐにある大きな梅の木。


満開です。
 
きれい。


それからこちら日高市のシンボル的な山、日和田山。


その登山口辺りの林の中


結構色んな鳥がやってきます。私のカメラはイマイチ性能が良くないのでズームもあまり効かない。しかもズームにするとぶれる(腕が悪いから)。なのでなかなか鳥の写真は撮れないでいました。冬場は葉が落ちているので鳥を見るには絶好の季節かもしれませんが、あそこだ!という夫の声でもたもたカメラのスイッチを入れているうちに、そしてズームにしているうちに被写体を見失う。
しかし、この日、私にしてはでかした!!!な出来事が。
コゲラが木をつつく音をキャッチ。だいたいは音だけでコゲラ本体を見つけることはほとんどないのだけれど見つけた!!
この子でしょ!カメラ目一杯ズーム!!


頭の先が赤くなっているような気がするのでアカゲラちゃんか?

何だか嬉しい散歩道でした。

おまけ。


フキノトウでした。
これも散歩道にて。



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さすがの展示でした

2017-02-20 10:29:47 | 各種展覧会
2月も色々な展覧会があり、銀座に出かけること2回。そして早くも20日になってしまった。
Senga Feminaを開催した同じ会場で友人が出品する「軌々展」というグループ展がありオープニングlパーティに夫と一緒に出かけた私達。軌々展は中央美術協会の女流作家による、もうすでにかなりの回数を重ねたグループ展で、中美の中でも主立った女性作家が出展しています。作品も、勿論大きい。内容もとても充実している。

実は私達、3回目を2019年、再来年に開催することを決めた。同じ場所同じ時期で。
何しろ私達はまだまだよちよち歩きのグループゆえ展示からパーティまでほとんど手探り状態。特に展示は苦労した。
それゆえこの度、再来年にむけて展示やらパーティの進行、メニューに至るまできっちりリサーチすることも目標だったのです。はい。

で、まずは素晴らしい作品も当然ですがすっきりした展示と工夫を記録することにしました。



アールになった壁面にも作品が。むむ、これはすごく参考になった。


それから壁面が段違いになっていてとても掛けづらかったスペースにも1点ずつを配置してきっちり壁面に止めてあった。すごくきれいだった。
う〜〜ん、勉強になった(今まで何度も展覧会を見てるのに。作品しか見てなかったのですね)。

フェミナ出品者の皆さん。次回はビシッと掛けましょうね。ビシッと。



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小学校のアトリエ訪問

2017-02-06 17:53:53 | 小さな美術館の日常
毎年この時期には近くの小学校のアトリエ訪問があります。
今年もやってきましたよ。4年生の皆さん。
分かるかな。豆粒のように見えますが…


はい、小さな美術館に到着です。


いらっしゃい。


まずはお行儀良くご挨拶。これから課外授業の始まりです。ちょっと、緊張しているかな。


今回はいつもと違って作家のマル秘情報、グラデーションの作り方を披露。みんなの目の色が違ってきました。
グラデーションはこうやって作るんだよ。「おー」という声が上がります。


じゃあ今度は君たちがやってみよう。誰か、希望者はいる?の問いかけにいくつも手が挙がりました。
さあ、やってみよう。


そうそう、手前にある油絵具の色見本で、面白い名前が沢山あったね。ジョンブリアン、ウルトラマリン、テールベルト。さて、どんな色だったか思い出せる?

こちらは水に溶ける色鉛筆の体験。あらかじめ色鉛筆(カランダッシュ水彩色鉛筆)で着彩した小さな切り絵作品に面相筆で水をつける。ほら、絵の具みたいになったでしょう?
次は私と順番待ちができました。後ろの子ども達はグラデーションの作り方に熱心に耳を傾けてメモを取っています。


そんなこんなで、予定の時間はあっという間に過ぎてしまいました。給食に遅れてはいけないので急いで記念の集合写真。


そして今年も小さな美術館での課外授業は終わったのでありました。
これから20分程歩いて学校に戻ります。みんな、お疲れさま。
私達もとても楽しかったです。






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