小さな美術館’s blog

埼玉県日高市清流にある油彩画と切り絵のギャラリー「小さな美術館」の日常を記録してみました。

土曜の教室

2017-09-27 09:14:09 | 小さな美術館油彩/切り絵教室
なんてまたフツーのタイトルを。
この日は午前と午後、2回の開催になった。

まずは午前中。中美展に初めて出品する作品をチェックする夫。下見会のとき途中の作品を見せてもらったのでその後の進み具合を確認。トレーシングペーパーのシワが気になる。このシワを何とかしなくては…


と作戦会議の脇では切絵教室。ご夫婦で参加しているYAMAGUCHIさん。
この日はお二人ともかなり細かい仕事をしています。ご主人はスカイツリーにかかる藤の花。奥様は愛犬の毛並みを繊細なタッチで切っています。完成が楽しみですね。


そして午後は初めて中美展に出品するWATANABEさんと今年の春から参加されたNARUSEさんとKUMAKAWAさん。


WATANABEさんは何たって制作時間が限られています。お仕事の合間を縫っての制作。
これ、半分です。F50号ですから。


この二枚を繋ぎあわせるんですが……あの、まだ切っていない所がいっぱい……


晩酌しちゃうとヤバいです。
あと残す所1ヶ月。がんばれ〜〜〜!!!


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最近の教室

2017-09-21 15:52:05 | 小さな美術館油彩/切り絵教室
……と、何とも当たり前なタイトルを書いてしまった。
本当は「修羅場の教室」とか「ヤバいわこのままじゃ」と言ってしまいたい所なれど参加している人たちがそれぞれ思い思いな作品を作っていて、修羅場度なりヤバいわ度が違う。ヤバい人はヤバいなりに、そうでもない人はそれなりに同じ時間を共有している教室の様子をアップしてみました。

まずは修羅場でヤバいでしょな中学生グループ。


これだけじゃあないんですって。あと、もう少し下絵が残っているんですってば。9月いっぱいで切らなきゃ間に合わないでしょ中美展!
 

こちら、そうでもないわの小学4年生。お姉さんたちの修羅場もどこ吹く風で製作中。今年の夏休みから教室に参加しました。


そして翌日。大人の教室。


今日は中美展出品作が完成したOGAWAさんのために、フレーム作りをお手伝い。40号のフレームは棒状で届いたので金槌やらドライバーで組み立てるのですが、結構なビス止めがあり丸々二時間を費やしました。これ、一人じゃ1日仕事だわ。ね〜〜。なんて言いながら。


いやいや、お疲れ。作品は無事フレームに収まる。ここに至まで作品のボードカット、後ろに当てる発泡スチロールのカット等々皆さんのお手を煩わせながらようやく完成。
おお、なかなかの出来映えです。祈・入選。健闘祈る!です。搬入は10月24日なので、余裕の完成。良かった〜〜。
中美展には中学生も含めて小さな美術館からは5名が初出品。ドキドキしますね。



只今日高は曼珠沙華満開。


日和田山にたなびく雲。


……頑張ろう。何だか気分は修羅場な私……



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秋の散歩道

2017-09-16 08:50:23 | 日記
日高市は西武線沿線では彼岸花の群生地として知られるようになってきました。私達が日高に越して間もない頃、巾着田に咲く彼岸花を目当てに近隣在郷から車が殺到、あちこちに路上駐車して日高市は大混乱になっていた。何でもテレビで放映されたのがきっかけだったのだとか。その状況は今もあまり変わらないのだけれど、最近は近くの農地を駐車場として解放したり色んな所で駐車場が整備されてそれほどでも無くなった…とはいうものの開花のピーク時は観光バスだのマイカーだので市内の幹線道路は大渋滞。宅急便屋さん泣かせなんです。
なのでシーズン中は出来るだけ外出を控えて、彼岸花は巾着田ではなくお散歩ロードで楽しむ事にする私達。

こんなだったつぼみは


こんな風に咲始めました。


我家の入口。今年は少し早いかも。


白い彼岸花。最近はよく見かけます。


きばなコスモスに


ウメモドキ。


クリの実。お散歩ロード途中にも無人の販売所があるので大きめのクリを購入、実家の母と夫の友人に送りました。高麗のクリは大粒です。
 

こちらカラスウリ。食べられませんけど色づいてきました。


帰って来たらウインドウにカマキリが。これだけ大きく撮ると、なかなかの迫力ですね。図鑑の写真には無いでしょ?
娘の所のムシ博士に画像を送ってあげました。




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2018小さな美術館カレンダー

2017-09-11 10:53:06 | 小さな美術館の日常
今年はカレンダー制作にかかるのがちょっと遅くなった。
昨年は8月中旬に完成していたような気がするのだけど、来年まではまだ間がある…てな事を言っていると、あっという間に来ちゃうんだから。来年は。

そんなわけで、とっとと仕事にかかる事にした。
とりあえず私の手持ちの展覧会は昨日の搬出で終わったし。例によって影も形もないうちの申込ゆえ、タイトルはesquisse。エスキースですよ。何て便利な単語でしょうか。20号を切りました。中央の作品です。じっくり眺めてからもう一度画面を組み立て直すつもり。とりあえず背景を完成させたという所。


夫の作品 「道しるべ」F10号です。

いずれも日高市絵画連盟展にて。

さて、本題のカレンダー。只今製作中ですよ。近々入校します。
昨年は色々あって私の作品は4点。でも今年はしっかり半分ずつのそれぞれ6点を掲載します。





カレンダーって、数字の間違いがあるとオシマイなので、校正はしっかりしなきゃねと言いながら画面を見たら、8月が2017年になっていた。きゃ〜〜〜、アブナ〜〜イ。





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中美展下見会

2017-09-05 09:24:45 | 研究会・講習会
毎年、この時期に開催される本年度中美展(於・東京都美術館)のための制作研究会。
中美展搬入前に途中経過のチェック、そして審査員である夫と参加者からのアドバイスを参考に作品を仕上げるというものです。今年も中美埼玉支部出品予定者のほぼ全員と一般参加の3名(小さな美術館切絵教室なんですけど)を含む23名が参加しました。

まずは会場に作品を運び込みます。
 
担当の須田さんからご挨拶。
 

制作途中の作品が並びます。大作の場合は小さい画面でのエスキースということもあり、
  

途中とは言えそれぞれの仕上がり具合はとても勉強になる。
  

早々と完成して額装した作品もあります。健闘祈るです。
 

今後筆を進めるに当たってのアドバイス。
 

今年もなかなか実りのある下見会でした。
  

          
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