小さな美術館’s blog

埼玉県日高市清流にある油彩画と切り絵のギャラリー「小さな美術館」の日常を記録してみました。

冬の散歩道

2014-12-20 09:07:26 | 日記
私の住んでいる所は地図で言いますと関東平野の縁。なのでたかだか300メートルの里山でも頂上からは関東平野が見晴るかせます。だって、そこから先は正に関東平野。冬晴れの空気が澄み渡った日にはスカイツリーだって見えるそうで(残念ながら私は300メートルの日和田山頂からのスカイツリーは見た事がない。しかし、我が家からもっと奥に入った山中、関八州展望台からスカイツリーを見た!)、まさに関東平野のへりも縁。12月に入ってからはクマの目撃情報が有線放送で流れ、お散歩の途中でクマに出っくわしたらどうやって身を守るか真剣に考えました。今年は(笑)。
で、いつものお散歩ロード冬バージョンをブログアップしてみました。冬の散歩道もなかなかいいもんです。

だいたい6時40分頃に出発。そうするとまず最初にお日様にご挨拶。冬の朝はとっても寒い。
 

ちょっとわかりにくいですが、遠くに見える山は筑波山だと、夫は言うのですが見えるか??


川の方に降りていくと、まだ日の当たっていない所はこの通り。真っ白に霜が降りています。寒いけどきれい。
  

霜柱!結構育っています。ふわふわの霜柱。
  

そしてこの子はだあれ?
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石田先生の作品展を見る

2014-12-04 08:47:29 | 各種展覧会
11月27日。予定通り富士川切絵の森美術館で開催中の石田良介先生の剪画(切絵)展に。
日高市からは結構な距離にあるので、事前にネットで検索。朝6時に高麗川駅を出ると目的地下部温泉には10時30分頃に到着。もちろん鈍行乗り継ぎ一人旅(笑)。
この日は昨日の雨が上がりお天気になるはず…だったのですが、出発した時間帯は何だか霧模様。でも八王子から甲府に向かうとだんだんお天気は回復してきました。


途中の車窓からは富士山もバッチリ!錦秋の甲斐路を一路下部温泉へと向かったのであります。


もともとローカル線乗り継ぎの面白さにすっかりハマっている私。三重県の実家熊野市と山形県酒田まで鈍行で走った事もありますので、この度のプチ旅行も八王子経由甲府乗り換え身延線の旅は、密かに楽しみにしておりました。
甲府発の身延線は車窓の景色も含めローカル度は申し分なし。途中から車両に私一人となったときは、嬉しくて写真撮ってしまいました。
 
そして下部温泉駅。


駅前の郵便局で切絵美術館の場所を確認。バスは美術館のあるクラフトパークの近くには止まらないし、おりる場所を間違うとちょっと大変な事になるというのでタクシーに乗車、会場に到着したのでありました。
タクシーに乗車中も降りてからの景色もそれはきれいで、まさに錦秋という言葉にぴったりの秋・全開(笑)でした。本当に気持ちよかった。
 

そしてこちらが会場の切絵美術館。

中に入りますと…


以下、美術館の方に了解を得て写真を撮らせていただきました。小品から大作まで、先生のお仕事が一挙に展示され見応えも十分。来て良かった。


そして窓からの景色も最高!こちらもまるで作品みたい。おしゃれな設計でした。


秋の一日鈍行乗り継ぎ一人プチ旅行。文庫本2冊と車中おにぎりの旅は無事終了。
いい日でした。

コメント (2)
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