小さな美術館’s blog

埼玉県日高市清流にある油彩画と切り絵のギャラリー「小さな美術館」の日常を記録してみました。

光がついにやってきた!

2012-10-31 16:33:01 | インポート
ついに小さな美術館にも「光」がやって来ました。
最近、N社の代理店を名乗る業者からの電話攻勢にうんざりしながらもIP電話の不具合に困っていた私達。こんな山奥まで回ってこられた営業マン氏に説得され、ついに光り回線を引く事に。「そんなにご心配には及びません。なに、簡単な工事で済みますから」と言う事でしたが、当日。

山の中の我が家にこんな車と、けっこうな人数の方々が。


こんな感じで工事が始まり(孫でもいると喜びそうな…)


あらら、こんな事もなさるので。


まあ、そんな所も工事するんですか。我が家の為に(数メートル離れた近くの道路)


そして光が繋がった。


しかし、その間、押し入れの中ひっくり返し、回線を部屋に引き込む経路を探し、簡単な工事は約2時間。
これで電話に雑音が入れば電話機が悪い。インターネットの接続設定もやって頂き、午後は大嫌いな取説に泣かされる事無く「光」が我が家にやってきたのでありました。
めでたしめでたし。
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出前切り絵講座

2012-10-27 11:05:47 | 小さな美術館油彩/切り絵教室
10月22日。
恒例となりました高麗小学校5年生への出前切り絵講座。今回のテーマは魚。エビでもタコでもヒトデでもイソギンチャクでもOK。宇宙の魚も大いに結構!!
ということで担任の先生と事前打ち合わせの後、子どもたちに下絵を描いて来てもらい当日を迎えました。
出張授業は準備が大変で、しかも忘れ物があったりするといけないのでとても緊張します。アトリエを出る前に何度もチェックします。カッターの刃、デザインボンド、和紙……。
今回も教室のSUZUKIさん、SAKAMOTOさん、MINAMIYAEさんと私、4人のメンバーで37名の元気な子どもたちの制作をお手伝いします。大丈夫かしら…(笑)。
さあ、これから始まるよ。ちょっと緊張の面持ちです。


そして授業終了。その間約2時間。5年生諸君、如何でした?


とこんなに淡白な記事になったのは、写真1から写真2に至る間、そりゃあもうにぎやかで大変で大忙し。とてもシャッターを切っている閑が無かった。途中休憩時間もあったのですが、それどころではない。子どもたちとの格闘はいつもながら新鮮で楽しくて…消耗します。

でも。今回もすてきな作品が出来上がり、こちらは高麗地区の文化事業で高麗公民館に展示されるそうです。
小さな美術館のブログを見て下さっている数少ないみな様の中で高麗公民館のお近くの方(いるのだろうか)、是非足を運んで下さいね。
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中美展

2012-10-25 15:04:10 | 各種展覧会
10月13日(土)から開催された中美展(於・上野/東京都美術館)での小さな美術館油彩画・切り絵教室の生徒さん作品をアップしました。
今年は油彩画では宮崎さん、羽田さん、吉成さん、鈴木君。切り絵からは南八重さん、石崎さんの6名が出品そして見事入選を果たしました。中でも鈴木君が200号の大作で準会員賞を受賞、石崎さんが初出品で賞候補となり(残念!受賞まであと一歩だったんです)出品作2点が展示されるという快挙。以下作品と会場風景を載せてみました。

中美展賞選考委員でもあります小さな美術館館長、吉岡の批評会風景。中美展では各会場ごとに賞選考委員による合評が行われます。


吉岡幾哉「繋羈景図」変200号(中央)


羽田さん「時代に生きる若者達」M80号(黄色の作品)


吉成さん「トマト」F60号


南八重さん「みなも」変120号(縦長の作品)その右隣上下 石崎さん「Sphere」S50号。石崎さんの作品は賞候補作になり2点展示となりました。



鈴木君「現実社会における対極のアレゴリー」M200号(中央) 準会員賞受賞作



宮崎さん「さくら」F80号



こういう大きな会場で教室の皆さんの作品を拝見しますと、何だか胸が熱くなる私達(一応指導者でありますので)。
そして今度は11月7日から始まる「小さな美術館のアーティストたち展」。こちらも中々の傑作力作揃いなんです。皆さん、期待して下さいね。
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