忘れられない１枚の絵

本日までギャラリー風の道で「忘れられない１枚の絵展」が開催されていた（ごめんなさい。また事後報告）
こちらには夫も大切な絵を出品していた。以前ブログにも書いた懐かしいと言うより今となっては胸キュンな１枚。学生時代の、しかし今の夫に繫がる貴重な１枚（中央F20号壷の絵）。



会場の作品にはタイトルとともに出品者それぞれの絵に対する思いが記されている。読んでいくと、作家の人となりが分かるような気がしてとても面白い企画展だった。



この日はギャラリーに併設された、夫の主催する油彩画教室もあったので久々に取材。
ただ、体調不良の方が多く（何たってあの雪でこの寒さ！）KUBOさんがお一人50号の大きなレモンを製作していました。これ、なかなかステキ。中美埼玉支部展に出品予定。

　　

ついでにこちらは前日の小さな美術館切絵教室。この日はYAMAGUCHIさんご夫婦とWATANABEさん。
教室展に向けて新作を製作中です。



YAMAGUTIさんは皇居二重橋を製作中。とても細かいディテールまで切り込んでいます。
何とか今年中にということのようですが、足掛け３年かかった作品もあったよねの声が。



焦らず、じっくり仕上げて下さいね。完成をみんなで楽しみにしています。

また迷子

１月は夫関連の展覧会がいくつかあって、おまけに私の風邪をしっかり引き受けたせいで大変だった（夫が）。

まずは銀座・ギャラリー暁であった「絵画と平面の現状と未来展」。１月15日〜20日。
夫はこの展覧会の搬入飾り付けでどうもおかしくなり、その日パーティで悪化。半日起きては寝るを繰り返し回復までに10日もかかった。

そんな訳で、本当は２人で行くはずの展覧会に私一人で行く事になったのでありました。

丸ノ内線銀座駅から暁に至るにはまずA３出口にたどり着かねばならず、すでに心配は始まっていたのだけどここまでは滞りなく到着。
さて、A３出口は出たけど…夫はGINZA6の裏の方だからすぐ分かると言ったよね…でもGINZA6ってどこじゃろうか、ま、とりあえず通りを渡るか。が、間違いのもと。ここでしっかり地図を確認すれば良かったのに、何だかここの通りを行ったっけねと歩き出したのが大間違い。田舎者の私は都会の風景はすべて同じに見えるらしい。しかも夫と一緒に歩く事の多い銀座は、大股の夫においていかれない事だけに注意を払い、ちょこちょこ走りながらついていくのでちっとも地理をおぼえない。これが銀座通りであっちが並木通りと言われたってみ〜〜んな同じだわ！

という訳で、ギャラリー暁はA３出口を出て徒歩３分なれど私は30分もかかった。

で、会場風景です。
まずは夫の作品


会場は広いですよ。銀座のギャラリーではこれだけのスペースはあまりないですね。



あの、来年３月、ここで切絵仲間と「Senga Femina」展を開催するんですけど。
しかもこの３月末、神戸と岡崎のメンバーに会場をご案内する事になっているんですけど。

大丈夫か？？？

えらいこっちゃな雪でした。

ついにまた雪が降ってしまった。
イヤな予感と少々のワクワク感をもって、積もった。しかも25センチは越えたと思う。都内でも20センチ積もったそうだ。荒川の娘宅では子ども達が雪合戦をしてびしょぬれになったとか。夜、娘の息子が「そっちはどう？」と、これまた心配と言うよりは嬉しそうに電話をよこした。都内でこれくらいだから、さいたー（埼玉）のバアんちはさぞかしと思ったらしい。

次の朝。つまり今朝の様子。
こんなです。


お隣の屋根。フェンスの外。


ヒヨちゃんにミカンをあげる室外機の上にも。


新聞を取りに行くのも大変。こんな日も、雪の上にバイクの轍が。本当にご苦労さん。


ポストの上にも山盛りの雪。庭とデッキの境目が無くなった。


朝日に輝く小さな美術館。


雪化粧した日和田山。きれい。


生活道路の雪かきは近くの土建屋さんが朝早くブルドーザー（雪国ではないのでこれで代用）を出してくれたそうでとりあえず車の通行は可能になっていた。昨夜は道路にもお布団を敷いたみたいに雪がこんもり積もっていた。


しかし、小さな美術館に繫がる道路に出る為には、まず我が家の庭の雪かきから始まって…


我が家に繫がる道路に道をつけ、人力で幅を広げて雪かきをする。２馬力（夫と私）しかないので、本当に大変。


こうなった辺りで腕も腰もガチガチになってしまった。
雪かきって、ムキになるから疲れがよく分からない。症状が出てからヤバいと思う。明日あたりはあちこちにロキソニンテープを貼る事になるんだきっと。

もう、ごめんだわ雪かきなんて。
雪国の人の苦労を腰をさすりつつ思う。

うまくいかない

お正月からこっち、ホームページをいじくっている。
展覧会の予定とか、アクセスページ干支がらみのイラストとか…少なくとも松の内中にはすっきりとページを更新したかったのだけれど何だかうまくいかない。
最初はトップページの画像を新しくして全体のデザインを見やすくしようと、ちょっといじった。作品の画像もちょっと入れ替えた。
画面上ではちゃんとなっているのだけど、アップロードしてリンクを確認するとおかしい。何が悪いのか私のアタマじゃ理解できない。
こんな時、取り説は（言い方、古い？）となるんだけど今時ソフトに取り説なんてついてない。じゃあどうすればと言うと、疑問点を入力し対処方法を確認すると言う作業をする訳。ただでさえ画面上はグチャグチャになっているのにこんな時何て質問すればいいのかを端的な言葉で入力しなければならない。その上四苦八苦しているうちに突然断りもなくソフトが終了してしまったりする。ことわりもなく！！だ。しかも突然！！

……たまらん。止むなく今日はここまでと多分メチャクチャになったまま保存をかける。



次の日気を取り直して画面に向かうもやっぱりどうにもならない。そうだよね、昨日と同じ事をやっちゃ。いいやボロボロでもとヤケクソになる。


そんなこんなを繰り返し、数カ所の不具合は目をつぶる事にしてやっと修復がほぼ完了した。

そしてようやく３月にある中美埼玉展の下絵を作る事にしたんだけれど……こっちもうまくいかない。
も〜〜〜〜！！！

2018年 始まりましたね

　明けましておめでとうございます
というには少々遅くなってしまいましたが、私のブログをチェックして下さっている皆様、今年も何卒宜しくお願いいたします。



初日の出は体調が悪く撮影できませんでしたので、数日前のお散歩　朝の風景。６時30分頃の空です。きれいだった〜。



昨年、恒例年末怒濤の大掃除から風邪をひきちょうど病院が閉まる辺りに具合が悪くなった。お正月はほとんどお昼寝をして過ごし、病院が開く頃にはピークを越えたのでバイキンをまき散らしながら本日に至る。あんた誰？だった声はようやく普通に戻ったけど咳が止まらず、夫が無事なのが不思議なくらい。長年蓄積したお腹周りの脂肪がバリヤーになったか。

とか何とか言いながらも時間だけはどんどん過ぎていきますよね。今年も、始まりました。　
中美埼玉支部授賞作家展。会場はギャラリー風の道（飯能市前が貫240-36　Tel 042-978-8615）　１月19日まで。

　
　　

初日オープニングパーティにはたくさんの方が来て下さいました。


昨年の中美展で受賞した方達の作品が展示されています。小さな美術館吉岡幾哉の作品も賛助出品されています（集合写真後方の作品）ので、会期があとわずかになりましたがお近くの皆さん、お出かけ下さいね。