２月も終わっちゃう

２月は逃げて３月は去る。
なんて言い方がありましたっけ。まさにこんな感じで時間過ぎていきますね。
予定していた行事はあっという間に終わって、やらねばの仕事少々を積み残し、ついにきっと修羅場であろう３月が目の前です。

と言う訳で２月の総括。

例年通り地元小学校のアトリエ訪問あり。
今年も元気な４年生40名の熱気に圧倒されました。

　

それから教室展のDMを入校。小さなサムネール作りはなかなか辛抱を強いられましたね。刷り上がりは３月３日。

　

そして年１回の教室展に向け制作も佳境に入ってきました。

　　　　　　　　

大変。

そしてもっと大変な人の作品はこんなだったり

あんなだったりするパーツを切ってM80号の画面を作り上げる訳で……

大丈夫か〜〜〜？？？

３月は確定申告もグループ31展も中美埼玉展もあるんですってば。


でも外では
　

春になってきましたね。
昨年フキノトウ狩りをとお願いしていた方から沢山頂戴しましたので、早速天ぷらにして春の香りに舌鼓。
残りは大切なお客様の為に冷凍保存してみました。

個性派たちの〈宴〉展

19日から始まりました。
美術評論家中野 中（あたる）先生企画による「個性派たちの宴展」。夫が出品しております。
大作中心で見応え十分。宜しかったら是非、お出かけ下さいね。珍しく会期中のブログアップです。

会期　2018年２月19日（月）〜25日（日） 　11：00〜19：00（初日13：00より最終日16：30まで
会場　ギャラリー向日葵　　　東京都中央区銀座5-9-13　銀座菊正ビル2FTEL/FAX　03-3573-1680

夫は１月からこっち、グループ展も含めて５回目の展覧会。忙しいですね。
とりあえず、広報の意味も込めて会場風景を。カメラマンは夫です。



左の作品が夫の作品。




私も最終日に出かけてみようと思います。初めてのギャラリーなので、また迷子にならない様にしなくては。

小さな絵の展覧会と大きな絵の展覧会

例によって事後報告。（ごめんなさい。このアイコン、好きなんです）
中美埼玉支部のメンバーが中美女流作家のグループ展「軌々展」に出品することになり、またしても銀座に出かけました。
今回は夫も一緒なので、またまたまたあっちが電通通りだのこっちが４丁目交差点だのと言われながらも周りを見る余裕なし。ひたすら夫を見失わない様にちょこちょこついて走って歩いたのでありました。

今回は中央美術協会東京支部の、あと１点で100点展示という小さな絵の作品展にも立ち寄りました。ギャラリーは小さいながら実に面白かった。
銀座ギャラリーGKにて。夫はこのギャラリーのことを寸前まで「JK」と言ってました。何だかきわどい名前ねと思っていたら「GK」ですってば。

　　　　

小さな作品だけど、その人の個性がしっかり出ていてなかなか心をくすぐられました。
何だかいいわあ。仲間内で誰か企画しないかしら。

そしてこちらは「軌々展」（17日まででした）
大作中心です。銀座サロンドG。切絵仲間と作品展を開催した所です。
やはり大きい作品が並ぶと迫力がありました。やっぱ、いいなあ。私も頑張らなくっちゃ。

　　　　

２月は今日から夫が出品する「個性派たちの宴展」が銀座ギャラリー向日葵（TEL・FAX　03-3573-1680）で開催されます。25日まで。
個性派にはKUSEMONOとルビがふってあります。

１月から何とも忙しい夫です。

さて、そろそろ

さて、２月になりますと教室もソワソワ動き出します。
教室展が４月４日からなので、そろそろ作品の仕上げにかからなければ。ね、皆さん。
毎年出品作を掲載したパンフレットを制作しているのですが、昨年は土壇場で大変な事があって納品が初日に間に合わなかった。こんな事は絶対あっちゃいけない。
昨年、私のチェックミスでデータ入校後、作品を１点、積み残した…大失態。

そんな訳で再入校・刷直しとなって初日に間に合わなかったのでありました。

今年は、だからちょっとオニになって皆さんにハッパをかけている訳です。締め切り、守って下さいね。３月20日までに必ず、仕上げて下さいね。

てな訳で、昨日の教室。互いに最終局面に入ったMIZOGUCHIさんとINUKAIさん。



INUKAIさんは切り終わった作品に色鉛筆とカラーインクで着色中。カラーインクは修正が効きませんから緊張します。



MIZOGUCHIさん、色々と実験して最後の定着に入りました。画用紙にジェッソとシルバーで背景を作ってあります。切り出したパターンをどうやってレイアウトするか。う〜〜ん、悩みますね。




と言う訳で、教室は熱くなってきましたが外は寒い。今年は殊の外寒いのでこんな事も。
分かるかな。タヌキ。

　　

裏のフェンスごしに見つけたのですが、こんな近くにいて、しかも朝っぱら、しかもしかもトロくさい私がカメラを持ち出してもまだそこにいる。もたもたしている間にタヌキと目が合った！シャッターチャンスなのに手がスベる。やだ、こんな近くで写真を撮れる事はめったに、いや絶対無いのに〜〜。待て！タヌキ！！


この冬はあまりに寒いのでタヌキもエサがないらしく、近くではよく見かけるそうです。
そうね、あんまり元気なかったみたいでしたから。

壊れる時は……

我が家は物持ちがいいらしい。
ブログに書くにはあまりにフツーの事なのでどうかと思ったのだけど、書かずにはいられない心境なので書いてみた。
例によって前置きが長いゆえこの文章の主題に至るまで少し、かかります。

えっと、まずエアコンの話から。
一昨年（古い話で恐縮）大切なお客様をお迎えしたとき、アトリエのエアコンが壊れた。いくらパワーアップしてもちっとも涼しくならなかった。たまりかねて窓を開けたらその方がよっぽど涼しかった。
このエアコンは引っ越した時にナショナル（今じゃ使われなくなったブランドですね）のお高いヤツを言われるままのお値段で取り付けたもの。何しろ新築した我が家にしては莫大な支出の中の一部。あれやこれやで訳分からなくなっていたから、いいからよしなにやっちゃってと付けたもの。これがまた23年故障もなく動き続けて中々の働き者でした。勿論すぐに交換して今に至るのだけど今回も信頼してのPanasonic。型落ちですけど。

それからガス給湯器。
25年たった今も何とか頑張っている。奇跡だと言われている…が、自動湯はりが壊れて時間を気にしつつお風呂のお湯を止めに行かねばならない。給湯システム全体を取り替えるとかなりの出費になるから我慢して使っている訳で、修理にきたガス屋さんに今は何とか持ちこたえても時間の問題と言われつつ丸２年が経った。まだ大丈夫。

それから以外とダメなのはパソコンか。
いや、最初のMac（今となっては懐かしいスケルトンのiMac。）は10年くらい使った。これだってあきれられるくらいの長持ち。その後のMacは中古ばかりで何回もプッツンしそうに、いやプッツンした。昨年もだ。

さて、ここから本題に近づく。
ほんの４日前、歯磨きをしていたら隣で異常な音が。泡を飛ばして壁にへばりついたら洗濯機がガリガリ大きな音を立てて震えていた。おまけに焦げ臭い。あわてて電源を引っこ抜き夫を呼ぶ（なぜ呼んだかというと、この洗濯機は夫が数回修理してその都度生き返った）。愛用の洗濯機「愛妻号」は御トシ25。いやもっとだ。こっちに引っ越す前から世話になっていた。30年はいかなくともそれに近い。今回ばかりは名医の夫もなす術がなく、やむなく買う事になり今、洗面所にピッカピカの洗濯機が鎮座まします。

で、ここからが本当にツライ本題。
コピー機が壊れた。これはもう本当にエラいこっちゃ。５年間の消却時間を経てやっと毎年8,000円くらいのリース料金になり本当に大事に（大事がどういう事か分からないけど）使っていた。かれこれ10年になる。今まで１度もメンテナンスを呼んだ事もなくキャノンの営業マンにあきれられるくらい長生きなコピー機が、ついに紙を巻き込んで動かなくなった。いや、動こうとしているのだけど紙を送れなくなった。どーしたらいいの？！！
コピー機は夫と私だけの問題ではない。切絵教室の存亡に係る。ないと絶対に困る。資料のコピーから下絵の制作までなくてはならないツールなのだ。大作を作る時にはもう絶対必要絶対不可欠。一番近くのコンビニコピー機までは車でないと行かれない。歩いて往復したら教室が終わっちゃう。

キャノン営業マン氏の、満面の笑顔がちらついた……

泣きたい。



画像がないと淋しいから散歩道まだ溶けない雪の写真を



それから霜柱



まるで　　今の私の心もようだわ。