このところ時間をかけて制作していた作品を額装した。
下絵の段階でなかなかいいぞと思い、ほぼ１ヶ月くらい私にしてはムキになって一生懸命切った訳で。おかげで背中にも腰にも目にもきた。結構細部にもこだわり丁寧に刃を入れた。
で、完成したら、あれ、ちょっとジミか。最初に入れた額が仮額でシルバー系。
せっかく苦労した作業が、なんだか報われないとがっかりしていたら、夫が油彩画の額に入れ替えてくれた、のがこれ。
へ〜、あらら、なるほど〜。
額装によってこんなにも感じが変わるんだと、今更ながら思い知った。これなら私のイメージした通りの作品に見える。５月の教室展に合わせて切った作品なので、下手な出来具合だとヤバかったんですよ。皆さんの手前。
これなら、私、満足です。
夫に感謝しました。
新芽の色も淡いパステル調からしっかりしたグリーンへと変化して来ました。日和田山はフレッシュグリーンに包まれてこんな感じです。
ところで、我が家の植物たちはそれぞれいただいた方の名前がついていたりしますが、娘の息子が置き土産で名づけたのがこれ。
花の終わった桜の先端。食器棚の奥で眠っていたソウメン丼に水苔を入れて挿してみました。植木屋さんに言わせると、運が良ければ根っこが出るかもとのこと。彼は迷わずしのぶと命名。？しのぶ？？ずい分シブいわねと思いきや今流行りの「鬼滅の刃」に出てくる「しのぶ」だそうな（残念ながらバアは存じ上げませんのよ）。そしたら主人が散歩の途中で摘んで来たしだれ桜を隣に挿して、「なぎさ」にするという。え〜〜〜、となったところでもう１本の枝を挿し「こいつは ひろみ だ」と。
そのあと二人で小林旭のヒット曲、「昔の名前で出ています」を口ずさんだのでありました。
分かるかな
お若い方たち。
我が家の苔玉だった桜、HIROKOさんが今年もめでたく開花した。
冬の間、花芽の様子や苔の具合にまで気を配り、水やりにも注意を怠らず、寒風の中じっと耐えているHIROKOさんを見守ってきた私。
昨年より枝も数センチ伸びて、なんともいい感じになってきましたね。
昨夜は窓辺に置いて夫婦二人の花見酒でした。夜桜はなかなか風情があって良かったです。
HIROKOさんはいつも日高の桜が散った後に満開になります。
そしてお散歩ロードは花びらの絨毯。
こちらは昨日の散歩の日和田山。今、新芽が萌え出し一番きれいな時。
春休みになってすぐ、一人でお泊りに来た娘の息子と登頂しましたが、彼はそれより近くの植木屋さんが伐採した枝を細かくチップ状にした木屑の山で、カブトムシの幼虫を10匹も（！！）GET。興奮冷めやらないまま帰宅したのでありました。
今頃、板橋のマンションでカブトムシの幼虫たちはどうしているかしら。
全部メスだったらどうしましょうね
「小さな美術館のアーティストたち展」を開催します。
いつもは日高市の高麗鄕古民家で開催するのだけれど、今回はカフェギャラリージョイナスさんをお借りすることにしました。コロナ禍ということもあり希望者のみの参加ということにしたので、私を含め17名での展示となります。
皆さま、マスク着用でぜひお出かけください。会期中、お休みはありません。美味しいコーヒーで一服しながらメンバーの作品をご鑑賞くださいませね。
会期 ５月17日（月）から28日（金） 11：00〜17：00
会場 アートカフェ ジョイナス 埼玉県日高市楡木169-1 Tel 042-985-8608
https://r.goope.jp/hdkjoinus169
