小さな美術館’s blog

埼玉県日高市清流にある油彩画と切り絵のギャラリー「小さな美術館」の日常を記録してみました。

たまにはいいかも

2024-07-03 15:17:50 | 研究会・講習会

中美埼玉支部では年に一度、人物画講習会を開催している。大概はヌードが多いのだけれど、会場の都合でそうもいかない場合がある。今回はデパートに併設されているスペースゆえコスチュームのモデルを使うことに。
皆さん、思い思いの画材で10時から午後4時過ぎまでお弁当タイムを挟んでモデルと向き合う。

先生は一人一人を回ってアドバイスしたり手を入れてくれたりと中々忙しい。
じっくりモデルを描くなんて、学生時代とこの年に1回の講習会くらい。
この度はトーンを付けずアウトラインのみでしっかり形を捉えると言うことが私の目標。何たって年に一度、普段は抽象もどきの草っ原を切ったりしているから、形を取るのにほぼ半分の時間を使ってしまった。

みっちり書いた後は完成した作品を並べての講評会。

人物は、やっぱ描いていないと難しい。昔のデッサンと比べると何とも情けないけど、無心に手を動かすのは楽しかった

 

 

 

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色々な準備

2023-03-07 14:17:27 | 研究会・講習会

 私たち夫婦が所属する中央美術協会埼玉支部の20周年記念展が4月銀座で開催される。
3月4月5月と別件の展覧会を複数抱えていて、実は年明けからヤバイわと思っていた。それゆえ私にしては感心なことに記念展出品作M80号はすでに完成さてある(エライ!)。
今日は支部展の印刷原稿を無事だかどうだか自信がないまま入稿。支部会員29名の作品サムネールを掲載するということになったので、皆さんからデータやら作品の写真を集めるのが一苦労…と思っていたのだけれど、今は便利なツールがあるのね。スマホのライン。いやあ、助かった。5年前、前回の記念展の時は期日までになかなか画像が集まらなくて大変だった。

今回もA4巻三つ折りのDMになる。

入稿やれやれのあと明日は確定申告。領収書の整理やら収支を整理・まとめるのにも時間を要した。

それから教室展が5月にあるので、出品規定を作り生徒さんにお配りし、今皆さんせっせと製作中。教室の回数も増えた。なかなかの力作ぞろいで今年も楽しみだわあ。
そうそう、その前に20号の作品を仕上げねば。何たって恥ずかしながら指導している立場なのでヘタな作品は出せない。誰が先生か分からないって、笑っている場合ではないのよね(笑っているけど)。こちらはこれからが正念場。皆さんの作品画像を集めてA3十文字折の作品集を作る。今年は油彩画教室も混ぜてっていうから、誰かを積み残すなんてことがあったら大変。きっと4月末は修羅場だわ…。

で、支部展出品予定の切り絵作品M80号。みっちり仕事した。
さて、タイトルはどうしよう。

夫の作品は「不要品セール」 変形100号。いいんですかい?こんなタイトルで。

確かにSALEって描いてありますけど。

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あけましておめでとうございます

2021-01-07 10:37:40 | 研究会・講習会

と書いて、今日はもう7日。おめでとうは遅きに失したか。
ともあれ、今年初めてのブログなのでやはり事始めにはおめでとうございます、かな。

今年のお正月は本当にあららと言う間に、何もしないうちに過ぎてしまった。
例年なら娘たち家族と初日の出に初詣のはずが今年は3階の窓から風除けのケヤキを通して拝むことになった。

色々お願い事は山盛りなれど、今年はみんなが健康で無事に過ごせますようにと手を合わせた。
何てったって昨年は夫の受難の年だった。スケジュール表は病院通いで埋まってしまい、まさかと思う方まで大病をしたと連絡があってさらにコロナが追い討ちをかけ、とんでもない1年だった。

昨年の秋頃から朝が暗いからクマさんに会うかもだの寒くなったから今日はやめたほうがいいかなんて勝手なことを理由にお散歩はずっと休みっぱなしだった私。
そんなことをしていると筋肉が脂身になると脅かされ、新年をきっかけにお散歩を再開した。

2日、いつもの場所で日の出を待った。

今年は、金運に恵まれたいとかいい事がありますようにとかいつもの山盛りのお願いは致しませんから、ただただみんなが無事に1年を過ごせますように。八百万の神様、お願い!と一人、二日目のお日様に手を合わせたのでした。

そして帰り道。ロウバイが咲いてました。

いい香りです。

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中美展下見会

2017-09-05 09:24:45 | 研究会・講習会
毎年、この時期に開催される本年度中美展(於・東京都美術館)のための制作研究会。
中美展搬入前に途中経過のチェック、そして審査員である夫と参加者からのアドバイスを参考に作品を仕上げるというものです。今年も中美埼玉支部出品予定者のほぼ全員と一般参加の3名(小さな美術館切絵教室なんですけど)を含む23名が参加しました。

まずは会場に作品を運び込みます。
 
担当の須田さんからご挨拶。
 

制作途中の作品が並びます。大作の場合は小さい画面でのエスキースということもあり、
  

途中とは言えそれぞれの仕上がり具合はとても勉強になる。
  

早々と完成して額装した作品もあります。健闘祈るです。
 

今後筆を進めるに当たってのアドバイス。
 

今年もなかなか実りのある下見会でした。
  

          
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絵画と平面の現在と未来展

2017-02-06 08:39:19 | 研究会・講習会
1月があっという間に終わって早くも2月に突入。
2月も夫関連の展覧会、「個性派たちの宴展」が銀座ギャラリー風で開催されます。いや、もう開催中。ヤバい。急がねば。
でも順番から行くと、Senga Femina展と同時開催の表記展覧会のご報告を。なにしろ、このブログはあくまでも小さな美術館の活動記録がメインなので


●第二回「絵画と平面の現在と未来」展。1月16日〜21日 ギャラリー暁(東京・銀座)
さて、こちらの展覧会は各公募団体から美術評論家赤津侃先生がセレクトしたメンバーで構成。なかなか見応えのある展示でした。

会場は広くて落ち着いた雰囲気。
 

オープニングパーティではそれぞれの作家の制作コンセプトも披露されたそうです。
 

今回吉岡が出品した作品。F50号


それから最新作のツバメも連れて行きました。SMで少し小さいですが、なかなか良かったです。銀座のツバメ。


Femina展とは全く趣は異なりましたが、目ざしたい展覧会でした。いつかこんな展覧会をやってみたい。

そうそう、フェミナ展に中美展で知り合った岩手のKさんが遠路駆けつけて下さいました。Kさんも切絵の制作をされていて、今度是非出品をとお誘いしたのでありましたが、せっかくだからとこちらの展覧会へもご案内。夫とバトンタッチしてその後銀座界隈のギャラリーなどご覧になったとか。
Kさん、遠い所をありがとうございました。次のFeminaは2019年1月です。是非、ご一緒しましょうね。

という風に、銀座の展覧会は思いがけない出会いとか懐かしい方達にお会いできるとか、またまた新たな繋がりが出来たりとか、面白いです。それに、やはり銀座ですからね。地元の作品展にはない緊張感があります。定期的に銀座で開催できるように、頑張りたいと思います。
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