小さな美術館’s blog

埼玉県日高市清流にある油彩画と切り絵のギャラリー「小さな美術館」の日常を記録してみました。

第66回中美展

2014-10-23 09:52:32 | 研究会・講習会
 第66回中美展が上野東京都美術館で10月13日から19日まで開催されました。
小さな美術館油彩画・切絵教室では5名の方が出品、切絵教室南八重知恵子さんが「庄内平野 変120号」で準会員努力賞、油彩画教室羽田綾子さんが「マエストロ・ロバート先生 F30号」で66回佳作に入賞しました。南八重さんはこの度準会員から会員に推挙されたのであります。おめでとうございます!!
 
この時期は、教室が一番熱くなる時。やはり上野の東京都美術館に自作が展示されるかされないか(入選・落選の審査がありますから)、そして受賞なるかどうか。こうなるとハードルはすごく高くなる。数多い出品作を蹴散らして(笑)賞を頂くということですから。

さて、例によって事後報告となりましたが皆さんの作品をご紹介したいと思います。

まずは中美展会場風景。大作が並びます。




この度準会員努力賞を受賞した南八重知恵子さんの作品「庄内平野」 画面では小さく見えますが変形120号。ヨコ180cm×タテ72.7cm。切絵作品です。
 

66回佳作を受賞された油彩画教室羽田綾子さんの作品「マエストロ・ロバート先生」 F30号 ヨコ90.9cm×タテ72.7cm
 

油彩画教室 鈴木賢一さんの作品 PROCEED M200号 大作です。鈴木君は昨年受賞しています。今回もやる気満々だったのですが…。若いから来年に期待しましょう!


油彩画教室黒沢久江さんの作品 ひまわり F30号 黒沢さん、来年はもっと大きな作品で勝負しましょう!


切絵教室佐々木恵美さんの作品 さぁ歩こう 変60号 90.9cm×145cm 切絵作品です。こちらも切絵にしては大作。昨年は賞候補になりました。会場で色々と感じるところ、勉強になったところもあったようですから来年、どんな作品が出品されるか楽しみに待ちたいと思います。


最後の部屋には今年の受賞作品・作者名が張り出されます。まるで受験の発表を見るようですね。


会場では18日、作品講評会が行われました。展示スペースがとても広いので各部屋ごとに賞選考委員が出品作品の講評を行います。小さな美術館館長の吉岡も賞選考委員。福岡から上京した同じく賞選考委員の橋本勝さんと二人で出品者の皆さんの批評を。


最後になりましたが、吉岡の作品 礎石景図 変200号。ヨコになった画面をタテにするのにえらい苦労しまして…縦画像になっているはずなのですが、どうでしょうか。


う~~ん、プレビューがまだヨコになってますねえ。タテ!!!と指示したのですが。
佐々木さんのはうまくいったのになんででしょうか(泣)このブログ3枚目の写真が吉岡のものです。

以上、中美展のご報告まで。






コメント
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