今年も11月の中美展(於・東京都美術館)に向けて中美埼玉支部から出品予定者の下見会が開催されました。毎年この時期に行われる恒例の行事です。製作途中の作品を持ち寄り、吉岡が色々とアドバイスをします。参加者からも様々意見が飛び交い、なかなか面白い。作者の迷いや主張が聞かれ、参加者とのやりとりも綺譚がなく、厳しいだけでなく時に笑いを誘うことも。例年会を重ねてくると一方的な指示とかアドバイスではなく、参加者同士の意見交換もありいい雰囲気で終了、新たな気持ちで製作に向かうのでありました。皆さん、頑張れ!
今年は庭のつる性植物に随分心を砕いてきたのだけれど、気がついたらカラスウリのツルもフェンスに巻きついていた。今日あたり咲きそうだと思いながら、夕方は忙しい時間帯なので、いつも朝の水かけ時間帯にしぼんだ花柄を摘む。こんなに近く、しかもデッキ脇のフェンスなのになかなか花を見ることができなかった(ご存知かしら、カラスウリの花は夜にしか咲かない。夕方から開き始め翌朝には落ちてしまうんです)。
そこで、もしかしたらと思って、6時頃ちょうど今晩咲きそうだなと思われる蕾を摘んでコップにさしてみた。
そしたら蕾がほころび始め、こんな風に。
そこで、もしかしたらと思って、6時頃ちょうど今晩咲きそうだなと思われる蕾を摘んでコップにさしてみた。
そしたら蕾がほころび始め、こんな風に。
晩酌の間、ずっとテーブルに置いてちょっぴり風流な時間を楽しんだ私たち。
本当は開ききったところも撮りたかったのだけれど、ほろ酔い加減では面倒くさいが勝ってしまい、一番綺麗な状態を見届けることなく朝になる。
本当は開ききったところも撮りたかったのだけれど、ほろ酔い加減では面倒くさいが勝ってしまい、一番綺麗な状態を見届けることなく朝になる。
朝になると、蕾はテーブルの上に落ちておりました。
何とも儚い花ですね。
何とも儚い花ですね。