小さな美術館’s blog

埼玉県日高市清流にある油彩画と切り絵のギャラリー「小さな美術館」の日常を記録してみました。

個性派たちの〈宴〉

2016-02-09 09:38:07 | 各種展覧会
2月は展覧会が続きました。会場が銀座なので、埼玉の山の中から出かけるのはちょっと大変。本来なら私も同行すべき所、年末から股関節変形やら脊柱間狭窄なんちゃらで足が痛い。腰も痛い。お散歩も出来ないこんなんで、大丈夫か?な私。なので、今回の取材は夫にお願いしました。
夫が出品している「個性派たちの〈宴〉展」の初日、パーティ§2次会の日は降り出した雨が雪に変わり、お迎えに車を出した11時過ぎはまるで吹雪き!ただでさえ恐ろしい私の運転に、パーティの余韻もほろ酔い気分もぶっ飛んで凍り付いた夫。無事にたどり着いて本当に良かったぁ??

美術評論家、中野 中(あたる)先生コーディネートの「個性派たちの〈宴〉展」
2月6日~11日(木) 13:00より19:00(最終日17:00)まで 東京都中央区銀座8-12-13 豊川ビル4階 Gallery 風

中野先生はパンフレットに 以下のような文章を寄せておられます。  

ホントウハセイトウナノカモシレナイ

「人生に無駄はない。一日一日を積み上げて一年となり、一年一年を繰り返して人生となる。人生にも樹木と同じに年輪が出来る。その年輪には陰翳が刻まれ、その陰翳が人それぞれの個性となる。無駄と見えたものが実は陰翳の深浅曲直の形となる。作品には個々の人生の陰翳が色濃く現れているに違いない。 
企画・コーディネート 中野 中 」 

残す所あと1日となりましたが、是非ご高覧下さい。

以下会場風景を載せてみました。

  

中野先生を囲んで。出品者
   
右の大作は吉岡の作品「悠遠景図」M80号。
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小学生のアトリエ訪問

2016-02-03 15:24:40 | 小さな美術館の日常
今年で3回目になる地元高麗小学校のアトリエ訪問。
毎年4年生が小さな美術館を見学に来てくれます。今年は41名とちょっと多いかな。例年一クラスだった4年生は今年2クラスになったそうです。
これはれっきとした図工の授業。学校からは20分ほど歩いて到着です。


アトリエの中は一気に子供達の熱気に包まれ、精密に書かれた作品に興味津々。


館長の吉岡が制作の方法や道具を説明しましたが、みんな熱心にメモをとっています。このときはアトリエの中に鉛筆の音だけがあって、私、感動しました。本当にみんないい子!


ちょっと、のぞかせてもらいました。すごい!イラスト付きのレポート。


小さな作品まで一つひとつひとつチェック。こんなに丁寧に見てもらえるなんて、うれしいなあ。
 

あっという間に学校に帰る時間になってしまいました。クラス毎に小さな美術館の前で記念撮影。
 

そしてまた学校まで歩いて帰ります。
今日はアトリエに来てくれて、どうもありがとうね。楽しかったです。私たち。
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