小さな美術館’s blog

埼玉県日高市清流にある油彩画と切り絵のギャラリー「小さな美術館」の日常を記録してみました。

中美展、終了しました。

2021-11-22 08:52:31 | 各種展覧会

今年も中美展(於・東京都美術館)が終了しました。
例年、油彩画・切り絵教室からは生徒さんが出品するので搬入間近の10月下旬はなかなか大変な状況になります。
特に切り絵教室の出品者は修羅場を迎えてお弁当持参はもちろん、7時過ぎにお母さんから豚汁おにぎりの差し入れまであったりしたっけ
今年は受験を控えた中学生は出品を断念したので修羅場のメンバーはいないかと思いきや搬入近間近明日定着しないとヤバいの前夜、明け方4時までカッターを握っていたという大学生のYUUKIちゃん。

そんなこんなで例年通りバタバタしましたがこの度はすごく嬉しいことがありました。
中学生2年から数えて今回で4回目の出品のYUUKIちゃんが第73回中美展に於いて外部招聘審査員賞(美術評論家 中野 中先生選)を受賞!やった!!!を10回くらい言いたい私!この賞は中美展に於いて上から4番目の賞で、取りたいと言って取れるもんじゃない。しかもプロの評論家の目に止まった。
嬉しい。自分のことではないが本当に嬉しい。

以下教室の皆さんの作品

前田優希さん パンタ レイ M80号 切り絵
外部招聘審査員賞

吉岡幾哉 迵澄景図 変200号 油彩

斎藤幸子さん(上下) 涅槃 F10号 油彩

関根得太郎さん(上下) 爛漫 F10号 油彩

榎戸清一さん(左)春 P6 油彩 戸田弘子さん(右) 竹林に守られてそっと咲き F10号 油彩

吉澤 昇さん(中央) 瀬戸内サンセット M8号 油彩



青木力也さん(右から2番目) 薔薇とフェアリー F8号 油彩

久保知香恵さん 木蓮 F8号 油彩

渡辺徹也さん(上下) 万灯まつり(おけさ流し) F30号 切り絵

それから今度su・ba・ruでご一緒する黒須由里江さん バロンダンス F40号 切り絵(準会員賞)

いやいや、本当に良かった。

今年も中美埼玉支部では6人の受賞者を出したので、例年通り飯能・ギャラリー風の道&カフェにて新春の受賞作家展が開催できることになった。昨日、その印刷データを作成・入稿。あとは我が家の年賀状か。何気に落ち着かないわ。もう一つ仕事があるし。

1年は本当に早いですね。
12月が近づくと、恒例の年末怒涛の大掃除を今年こそ無しにしようと話し合うのですがやっぱ、寒風にハナミズ垂らしながらやるのよねえ。3階の窓拭きなんか、そりゃあコワイですよ。

本当に今年はやめようかな。そう、普段きっちりお掃除してればやめてもいいんだけど。

 

 

 

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ひとり旅

2021-11-07 09:18:44 | 日記

 母の様子を見に多治見の妹宅に行った。
そういえば去年も今頃出かけたと思いつつ、ハードカバー1冊と文庫本を持って5時40分に高麗川を出発。高麗川→八王子→塩尻→中津川→多治見 午後1時59分着。もちろん各駅停車のプチひとり旅。
母が三重県熊野市にいた時も東海道鈍行乗り継ぎ紀勢本線新鹿駅まで何回通ったかしら。静岡あたりから見る富士山はとても綺麗だった。
こういうの、乗り鉄って言うんだっけ?青春なんとか切符ってのもあったか?

で、今回もまた錦秋の木曽路をひた走って多治見着。塩尻で駅弁も買ってみた。

これは小渕沢あたり。山並みが綺麗だった。

車内はこんな感じ。快適。紅葉も始まってるし。木曽平沢だったか。

そして塩尻で買った駅弁を食べる。鶏そぼろ弁当700円

読みかけの文庫本を読了しハードカバーも半分は読み終わった頃に多治見到着。

前回、塩尻から甲府で乗り継ぐと言うコースで帰路についたのだけど、うっかり甲府で2駅乗り越した。幸い、甲府での待ち時間が40分くらいあったので、大慌てで引き返しすんでのところで立川行きに飛び乗った。乗り継ぎ駅が近づくと居眠りなんかしちゃいけませんね。

何だか、また鈍行でどこかに行きたくなってしまった。
そういえば数年前高麗川から酒田まで鈍行乗り継ぎで行ったっけ。埼玉から中央アルプスのトンネル通って日本海に出て。あれも楽しかった。

私、もしリニアが開通して乗車券もらっても誰かにあげるわ。
つまらないもの。景色も見えなきゃ駅弁も無いなんて。

 

 

 

 

 

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