小さな美術館’s blog

埼玉県日高市清流にある油彩画と切り絵のギャラリー「小さな美術館」の日常を記録してみました。

ぼんやりしていた訳では…

2019-05-28 09:03:00 | 日記
そう。ぼんやりしていた訳ではない。制作に支障をきたしていたということも理由の一つと機関紙の編集作業を降りたはずだったので、それなりの負荷をかけて作品作りに向き合った…はず、だった。
しかしそうは上手くいかないものねを実感。時間はできたはずなのに、遊んでいた訳ではないはずなのに、なかなか思い通りにはいかない。
気合が空回りする中で制作に着手したF20号。
 
何だか切っても切っても終わりが見えない。ピッチが遅いのかと思ったのだけど、すでにこの時点で最初のイメージがぼやけてきた。こんな時は気分転換と思って思い切り正反対にある絵を描いて切ってみた。

何これまるで少女漫画!小品とはいえあまり定かなイメージを作らずに切ると間違いの元だわ。こんなはずではなかった。
それでまた元に戻る。我慢してどうなるかはわからないけど、制作を始めるときに決めた「徹底して切る!」を、お題目のように唱えながら作業を進めることにした。
この作品は6月にある日高市美術家協会展に出品予定。

…かんばれ。
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久々の箱根

2019-05-24 09:13:11 | 日記
久々どころか古くは子供達が小学生の頃フリーパスでの家族旅行。ケーブルカーやらロープウエイ乗り放題を満喫した。その次は娘がめでたく看護学校を卒業し就職。ママ箱根行こうかと招待された旅。娘と二人旅って、ほんまに幸せだわと子育てが終わったことを実感、ホロリときたものだった。
そして今回。夫とスケジュールを調整し夫婦二人のゆっくり旅になるはず…だった。ところが予定日の前日箱根では大涌谷周辺が警戒レベル2とかで入山規制。え〜〜〜〜?!しかし宿泊先は1ヶ月以上前に予約済み。しかもしかも大雨が九州方面から北上中。祈るような気持ちでの出発となった。

幸いなことに出発した日は曇り模様なれど雨はなし。箱根の緑もそれは綺麗だった。
まずは目的地、強羅にあるガラスの森美術館。
   
ちょうどこの日は中央のホールでイタリアのバイオリニストによるコンサートも。高い天井は音響効果もなかなかで本当にいい時いい時間に居合わせた。


会場ではピカソのガラス作品なども展示されたいたけれど、私はシャガールの方が良かった。


それから現代アートのガラスも。
    
これはなかなか良かった。
お庭も緑が綺麗。
  
途中にはこれも作品?

そして問題の大涌谷。こんなに近いんだ。もしかしてもしかしたら、大変だわ。


散策中に雨も降り出したし、ポーラ美術館、彫刻の森美術館はパスして宿に向かうことにする。
箱根の巡回バスは屋根が抜けてます。行きのバスでは最前列に座ったので気がつかなかったけど。

宿泊先の環翠楼はかつては昭和天皇も宿泊されたという、趣のある本当に素敵な宿だった。美味しいお料理をいただき、朝も内風呂の温泉に入り何とも贅沢な時間を過ごした私たち。


翌日は天気予報も的中し大雨の中帰途につく。横浜の美術館はキャンセルし早めの出発で本当に良かった。

これ、お土産。
私の晩酌グラス(落としても割れない?笑)と夫が買ってきたガラスの森美術館オペラ座の怪人風イタリアのお面。


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クレマチス

2019-05-19 15:05:41 | 小さな美術館の日常

昨年の母の日に娘からもらったクレマチスは、どうも時期を逃してから苗が届いたせいか、たった1輪咲いただけでヨワヨワとツルを伸ばして冬を越した。同じくトケイソウの苗も送ってもらったが、これはワサワサにツルは伸びたが咲かずじまいだった。トケイソウとクレマチスのために例年花を咲かせる仙人草を引っこ抜いたのに。だ。
毎日いつ咲くかとそれは楽しみに水やりをしたのだけれどトケイソウなんかフェンスを独り占め目にするくらいツルを伸ばしまくったままついに花は咲かなかった。
すごく残念だった。

そして今年。
今年こそと思いながら毎日せっせと水をかけ、観察を続けているがまだツボミの気配もない。近所のクレマチスもお散歩途中のクレマチスも満開なのに。
これはお散歩途中のクレマチス。 

そして我が家のクレマチスとトケイソウ。

肥料が足りないのではと言われたので、ちゃんと肥料もあげましたよ。それから去年は仙人草にかわいそうなことをしたから、引っこ抜かずにそのままにしておいた。そしたらクレマチスとごちゃ混ぜになってしまった。まあいいか。

 何故にここまでクレマチスかというと、昨年、散歩の途中草っ原にクレマチスの紫色の花を見つけた。あまりに突然雑草の中に咲いた1輪のクレマチスに感動。しっかり場所をチェックしておいて、ツルが枯れた冬場、我が家に連れ帰った。そして寒い間も毎日気にかけ観察を続けた結果、こうなった。

しかしこれって、本当にクレマチス??何だか葉っぱが違うような気もしてきた。何しろ草っ原ゆえ別な植物かもしれない??
冬の間は枯れてしまったのではと心配し、春に枯れたツルから新芽が出たと喜び、毎日毎日成長を楽しみに観察。

そんな訳で、毎朝水をかけながら3本のツル性植物の成長を見守る私なのでした。

 

 

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久々の散歩道

2019-05-06 17:40:58 | 日記

連休もやっと終わった。

ようやく通常のリズムを取り戻した私たち。久しぶりの散歩道です。

まずは気がつけば小山のように咲いていた我が家のモッコウバラ。根本は我が家なんですがお隣に向かって大きなアーチを作ってしまった。

 
スタートしてすぐ。白いツツジが満開。
 
ピンクもある。
 
これはキスゲでしょうか。そしてオダマキ。

角を曲がると

矢車草がいっぱい咲いていました。

   

そこから見た日和田山。連休に娘一家と登りました。正規の登山道ではなく知る人ぞ知る藪漕ぎルート。も〜〜〜〜疲れた。とても疲れた。ほんまに疲れた。

ジャーマンアイリス。この花は結構道すがら咲いています。畑の脇とか庭先とか。

  

日和田山登山口近くのお花畑。もうすぐ芍薬も咲きます。

そしていた!!キジさん。

  

キジさんがいた近くのお家のお花。かわいい。

ブルーベリー畑。白い花がいっぱい咲いていました。夏に摘み取りですね。

 

山登りと虫取りで足腰にロキソニンテープを張りながら疲れを癒しておりましたら、あの急斜面のけもの道を駆け上がって行ったおチビ達から楽しかったよと電話。も〜〜しばらくは来なくていいぞと呟きつつ「またおいで」と言ってしまった私たち…

 

 

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