小さな美術館’s blog

埼玉県日高市清流にある油彩画と切り絵のギャラリー「小さな美術館」の日常を記録してみました。

吉岡幾哉・澄 二人展

2024-03-21 14:06:58 | 各種展覧会

 昨日から熊谷市八木橋百貨店5階アートサロンにて二人展が始まった。26日まで。
今までやってきた会場とは一味違って、何だか上品な感じ。作品の見え方が全然違う。

北山美術さんのスッキリしたレイアウトのおかげで、今までアトリエにあった作品たちも素敵に見えた(嬉しい)。

熊谷は初めてゆえ(夫はかなり若い頃同じ会場でグループ展参加したことがあったそうだ)、見にきてくださる方とももちろん初対面。この日も都幾川にベーゼンドルファーのピアノを備え付けたホールを持っておられる方とか、夫の作品「シエラザード」の前で同名の曲が大好きという方と音楽談義をしたり、制作方法を色々質問されたり、いつもとは違う雰囲気で色々お話をするのはとても楽しかった。

日高からは車で片道37キロ。混雑もあり1時間30分以上かかるゆえ、毎日会場に行くのは容赦してもらったけれど、せっかく来てくださる方たちに申し訳ない。できるだけ会場にいるようにしよう。と帰りの車の中で話し合った私たち。

お近くの皆さん、ぜひご高覧下さいね。

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準備は着々と

2024-03-17 09:55:49 | 各種展覧会

 さて、年が明けると様々なことが一気に動き出してまだまだ先と思っていたことが次々に押し寄せる。?押し寄せる??うん、大したことはしていないと思いつつも、押し寄せ感を感じるのはきっとトシ(言いたかないけど)なのかしら。

で、今度は3月20日から始まる私たち夫婦の二人展。
搬入まで1週間あるが企画してくださった北山美術さんが早めに作品を引き取りに来てくれることになり急いで準備。

今回は八木橋アートサロン。熊谷市にあるデパートだ。一般のギャラリーとはまた違った緊張感がある。
朝日新聞、東京新聞、毎日新聞で展覧会案内に情報を載せてもらった。
たくさんの方が見に来てくださるといいな。
お近くの方、ぜひご高覧下さいね。

 

 そして先日搬入した「グループ31展」も終わった。なかなか盛況だったようで、会場当番の日には日高市長にもご高覧いただいた。入場者数は500名を超えたそうだ。

中央主人の作品

左、私の作品。

切り絵教室INUKAIさんの作品

切り絵教室WATANABEさんの作品。

左から二番目油彩画教室KAMACHIさんの作品。

会場風景。

終わってしまうと、本当に展覧会はあっという間。

さて、次は小さな美術館の教室展。4月になったら本格的に準備が始まる。

 

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グループ31展

2024-03-09 08:30:42 | 各種展覧会

 昨日、グループ31展に作品を搬入した。
今年で40回になるそうで、一応、作品は20号以上という規定がある。
今回、教室から中美展にも出品している方達に声をかけ、切り絵教室はWATAMBEさんとINUKAIさん、油彩画教室はKAMACHIさん、そして私たち夫婦が出品。

思いのほか多くの作品が集まって、会場に入りきれるのかと心配したが、

何とか収まったようだ。
40回も回を重ねると、レイアウトも早い。
中央INUKAIさんの作品。S20号。

中央私の作品。M80号。

中央WATANABEさんの作品。F50号。

中央、夫の作品。変100号。

中央KAMACHIさんの作品。M30号。

搬入受付終了から1時間ほどでレイアウト・展示が終了。
キャプションはこれから明日のオープンまでに用意するそうだ。すごい。手早い。

グループ31展 
3月9日(土)〜13日(水)10:00〜17:00 最終日は15時
日高市福祉センター 高麗の里 Tel 042-985-9988

お近くの方、ご高覧くださいね。

 

 

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個性派たちの宴展

2024-02-16 09:59:45 | 各種展覧会

夫が参加している、美術評論家 中野 中先生企画「個性派たちの宴展」が開催中。銀座・ギャラリー向日葵 18日まで。

この作品展には「曲者たちのカーニバル」とルビが振ってあって、今年は11人の作品展だった。大体が100号クラスの大作中心でいろんな公募団体に所属している方達ゆえ個性的なラインナップだ。

夫の作品。

制作の裏話や作品搬入の苦労話など、情報交換出来るのもグループ展ならでは。

せっかく銀座に来たので切り絵仲間とのグループ展でお世話になったギャラリー暁にも足を伸ばす。

木材のパネルに穴をあけて糸で紡いで線を表現しているそうな。
ギャラリーの空間全体が一つの作品みたいで、こういう大胆な展示もなかなか面白かった。

やっぱ、観ることも必要ですね。たまには夫について銀座、行きましょう。

 

 

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面白かった展覧会

2024-02-02 09:36:10 | 各種展覧会

 夫が歯の治療で通っている坂戸市・明海大のすぐ隣に最近箱根駅伝でメキメキ頭角を表してきた城西大学があって、キャンパス内に美術館が併設されています(水田美術館・今まで全く知らなかった)。

実は最近、長年愛読していた朝日新聞から東京新聞にスイッチ。情報欄で見つけたのが数学者で書道家でもあるという岡本健太郎さんの「現代数学と切り絵アート展」。夫の治療に付き合いながら、待ち時間にのぞいてみたら、

もうびっくり。現代数学を形にするとこんなにも繊細で美しい。
しかも書のタッチと融合した数式たちはまさに驚愕の造形美。切り絵って、本当に面白いわ。実に。

作家のメッセージです(写真撮影可ということでした)。

2月20日まで。ただし、土日・祝日、2月5日は休館です。
細かい線を切り出していく、恐ろしいまでの集中力に感動しました。

それからこちらはお散歩コースの野外展示。

石に書かれた山野草の作品。
ちょうど日和田山登口のお宅の庭先にさりげなく置かれています。

今まで毎朝散歩していたのに、なんで気が付かなかったのかしら。
作品の一つ一つは丁寧な筆遣いで描かれていてとても素敵。

とても対照的ではあるものの、心が動かされた展覧会2つでした。

 

 

 

 

 

 

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