未舗装の道の脇に一本のサクラの木。この木はきょうが満開!という感じです。
まずは木の下から見上げて撮影、やはり曇り空ゆえ実物よりきれいではありません
午前中は青空もあったのでそのときは すごくきれいだったろうな・・・。色は
薄いピンク、だけどピンクが分からないくらいの色です。
道幅が狭いのでこれ以上下がって、サクラ全体を写せません。下の枝が手が届く
ところにあるのでアップ撮影ができそうです。サクラの花はふつう、高いところに
咲いているのがほとんどだから、まじまじと見ることはない。そんなことに今ごろ
気がつきました。
それにしてもサクラの魅力はなんでしょう、こう日本人を引きつける・・不思議
な魅力。パッと咲いて散っていく・・・、その姿が潔し・・と、軍国主義を象徴す
るようだと言う人もいるけど、それだけではないでしょうね。絵になる花、夜桜と
もなると不気味さもあるような、清潔感と猟奇的な感じ?
風というフォーク・グループの『ささやかなこの人生』の歌詞に
♪はなびらが散ったあとの さくらがとても冷たくされるように
だれにも心の片隅に 見せたくはないものがあるよね・・・ という
部分があります。古い人間(いや、最近の桜を題材にした歌は覚えられないのだ)
の私は、サクラの花を見るたびにこの歌をつぶやいてしまいます。
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