こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

年明け

2024-01-11 05:30:00 | いろいろ

年末に猫の手、サルの手も借りたいと書いたら 先日ものすごい数のサルが裏山に

現れ、我が家を標的にしたわけではなくお隣の ミカンの木(いよかんとかきよみと

か)にやってきたもので たまたまお隣のおじさんが留守だったから 我が物顔で

木によじ登るわ くわえて山に上がって食べるわ したい放題。山の裾をつたって

行き来するものだから うちのうらの急傾斜防護壁を何匹も走るのです。平日は

女子と老人しかいないとわかっているから 追い払ってもずん!と座って動きません

庭で日向ぼっこで寝ているこげが襲われはしないかとそれだけが心配で、室内で

昼寝をしてくれとこげに懇願するけど そういう時に限って 庭をうろうろ。目が

見えていたり、血気盛んなころなら サルに向かって吠えて走ったけど それも今は

昔…の話です。

 

年明け早々、能登半島でこれまでの地震、大地震より大きい地震が起きました。

近畿でも揺れたそうですが 母屋の台所でテレビも点けてはいなかったのに私は気が

つきませんでした。長男君たちが1日に神戸に戻り「新大阪に着きました。こちらも

揺れましたが、お母さん大丈夫ですか?石川県で地震です」とお嫁ちゃんのメールで

慌ててテレビをつけたら NHKの女子アナさんが 叫んでいます。「逃げること!」

そう連呼しているので「なにが起きたの?」と見入っていたら 大津波警報がでたの

でそういうことか、と大丈夫なのか?金沢市内のMは・・・学生時代の友人、しかし

アナウンサーの叫び声しか画面のこちら側しか届かず すごい揺れの中で 誰もが

東日本大震災の記憶から 津波がやってくることを思い出し 逃げてるはず それで

も室内に残って テレビニュースを見ている人がいるのだろうか・・・一刻もはやく

すこしでも遠く 少しでも高いところへ・・・と願っている自分がいました。

あとは それからの報道でみなさんが知っている状況なのですが、暖冬とはいえ

やはり北陸の冬は寒い。雪が降らないよう祈るしかないけど 雪も雨も無情に降って

いる。いまだ倒壊家屋や土砂に飲み込まれたのかもしれない安否不明の方がたくさん

いる。たて続けに起こる余震が半端なく大きく 道路の隆起や海岸の変貌、日本は

どうしてこう地震災害に見舞われるのか・・・。遠く離れているけれど 国中の人が

きっと被災地に心を寄せているはず。物資の支援もボランティアも道路が寸断されて

思うように入らない。思えば 能登半島は高齢化率もたかく 海に面している。この

紀伊半島と変わりない。古い建物で耐震化も進んでいないというから 我が家も

当てはまる。内陸型の地震だと我が家はアウト。母屋でも 七十年は経っていると

おばあちゃんは自慢ぽくいうけど、石の上に基礎の柱をのせて 重い瓦を積んでいる

家が大きいということはそれだけ頭の上に考えられないくらいの重量があるというこ

と。まさに 家と心中・・・です。

金沢のMからは 翌日だったか、私の年賀状が一日に届いてから出したようで届きまし

た。地震が起きる前に投函したのだろうと思い、発災から一週間たって手紙を出しま

したが、向こうの道路事情や郵便の集配もどうだかわからないので無事を祈って待っ

ています。

 

コメント
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