庭の梅、玄関前の古木は、五分咲きほどで、時折、何とも言えないときめくような香りを放っています。
この古木は、東向きの玄関前にあって、日当たりもよいせいか、毎年たくさん実をつけています。
さて、梅の結実には、目立たない、かげの脇役が、重要ですね。
庭の裏側、お宮の山の陰に隠れたところに、受粉用の梅の木が植わっています。
ご存知の方も多いと思いますが、梅は、他品種の花粉で交配することによって、結実がよくなります。
優れた投手の陰に、その才能を見事に引き出せる捕手がいるのと、似ています。
毎年、裏庭の授粉用の梅も、玄関前の梅と同時期に咲いているのですが、今年は、裏庭側の開花が遅れています。こうなると、今年は梅の実が不作になるかもなあ、と、予想できます。
それにしても、私の余りある才能を、もっともっと引き出してくれる人が、そろそろあらわれてくれてもいいころですな。
あ、ポンカン、間もなく完売です。
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