ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

enough

2013-08-08 09:52:50 | いきとしいけるもの



 写真は、イナホ。


 撮影は、スマホでは、ありません。


 唐突ですが、敬愛する豊田勇造さんの歌に、『それで十分』という曲があります。

 ノリがいいので、ライブの定番にもなっている曲です。大好きです。元気が出るので、私もよく歌います。





 

 勇造さんの歌には、『米』という曲もあります。これもまた、すごく好きな歌。



 
 さて、厳しい残暑に突入しています。今日も早めに仕事を切り上げて、家で長い昼休みです。

 庭ではオクラが絶好調。


 昨年より収穫量が増えているのは、晴天続きが影響していると思われます。

 日照時間が長いため、花芽分化が促進され、着花が多く、実付きがよくなったのだと思われます。(去年は雨が多かった)


 ときどきですが、農業経験のない、もしくは、浅い人から、『天気を言い訳にしちゃあだめだよ』なんてことを言われることがあり、驚いてしまいます。

 じゃあ、あなたは、花芽分化を促進させるために、日照時間を自在にコントロールできるのですか?と、問い返したいものです。


 作物の生育と、日照の関係に関しては、およそ小学校の理科程度の知識だと思っていますが、それを理解していない人が予想以上に多いことに、危機感を感じずにはいられません。


 理由として、日本の教育が、長い間、競争ばかり優先して、成績の良い子を評価し、そうでない子をないがしろにしてきたことがあげられると思います。

 そもそもテストってなんですか?

 習熟度を『試す』ものであったはず。結果、習熟していなかったら、再度、理解できるようにして、知識や知恵を身に着けさせるのが、本来の教育の目的であるはずです。


 それが、長いこと、おろそかにされてきた。

 
 そりゃ、国も滅ぶわな。

 
  3本の矢を製造しても、それを射る人の腕がわるけりゃあ、的にすら当たんないよ。



 夏休み期間中、子供たちには、野山を駆け回って、海や川で貴重な体験をしてほしい。それは必ず、大人になった時に役に立つから。


 ここでも、大人の役割は重要なのでした。
 
 

 






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