鎌研ぎ。
よく切れる鎌は、作業がはかどります。
なので、鎌は数本用意して、常に切れる状態のものをキープしながら、こまめに研いでおくと、とても都合がいいです。
プロの料理人の包丁のように、日本刀のような刃にしなくても、草刈り鎌として使える程度には、研ぎたいものです。
毎日のように研いでいると、だんだん研ぎ方も上達するはず。私もかれこれ刃物研ぎはやってきていますので、全くの素人ではないですけれど、名人級の研ぎをやる人には、まだまだ及びません。
さて、料理用の包丁も、常に切れ味の良い状態を保てたら、料理も楽しいですね。
私は16,7年ほど前に、合羽橋で購入した、ステンレス洋包丁(三徳包丁)を、今も愛用しています。
切れ味が長続きして、いい包丁だと思っています。
購入の決め手となったのは、店頭で実際に持ってみて、ちょうどいい重量バランスだった、というところ。気に入ってすぐに買いました。
10年以上使ってきて、刃研ぎもしてきましたから、今ではかなり軽量になってきました。包丁の身の部分も、小さくなってきています。
まだまだ十分使えるのですが、千切りなどをするのには、ちょっと小さく感じます。新しい包丁、ほしいなあ~。
20代の方にお勧めします。多少高くても、多少重くても、やや大きめの、いい包丁を買って、生涯使い続けるのが、良いかと思います。
そういえば、実家の包丁は、両親が結婚した時に購入したものだそうで、私が大学卒業のころには、サバイバルナイフぐらいまで小さくなっていました。
さて、道具の話題でもう一つ。
フライパン。
うちでは、中華鍋と、テフロン加工鍋を、使い分けて使っています。
中華鍋は、とっても便利です。これ一つあれば、ほかに要らない、なんていう人もいますね。
私は、生活スタイルの都合上、どうしても時間がないときとか、片づけが面倒だと思う時がありまして、そんな時に、テフロン加工鍋を使います。
後片付けを後回しにしても、鍋が錆びついたりしないので、手抜きにはぴったり。
ただし、ホームセンターで購入する、どんなに高いやつでも、数年で表面のコーティングがはがれてきます。なので、結局新しいのを買い替えることになります。
便利さのつけは、ここで払うことになるのですね。う~む。
先日、中華鍋を、メンテナンスしました。から焼きをし直して、小さな焦げも全部焼き落として、再び油を馴染ませます。
この中華鍋も、10年は使っていますが、まだまだ長く使えそう。メンテナンスの後は、気持ちいいぐらい、油の滑りがいいです。
いい道具と、それを長く使いこなす術と、時間的余裕。
豊かに暮らすために、ひつような、ものたち。
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