ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

伊予生糸の伝承へ!!

絶滅の危機にある文化、養蚕・製糸。その中でも、最高級品質の絹糸、「伊予生糸」は、日本の地理的表示保護制度の認証を受けています。養蚕農家、製糸技術者が減ってゆく中で、どのように後世に残して行くか、皆さんのご協力を得ながら、課題解決に向けて頑張ります。応援よろしくお願い致します!

雨続き

2013-09-03 19:31:17 | 栽培の現場

 猛暑が終わったと思ったら、今度は連日の雨続き。


 仕事が、遅れています。


 お天気に完全に依存している暮らしなので、こればかりは、仕方のない所です。


 
 また、今、地味に台風が近づいています。


 いわゆる、超大型で、猛烈な台風では、ありません。が、やはり、台風。


 小さくても、強くなくても、雨と風の影響が、徐々に出ています。



 夏場の日照りで、カラカラだった畑は、潤いを取り戻し、枯れかけていたみかんの木も、持ち直した感じです。肥大が遅れていた果実も、少しずつ、膨らんできました。


 残念ながら、当方では、すでに赤信号が出てしまった後ですので、豊作の期待はもはやできないのですが、それでも、全滅には、ならないかなあと、のんきに考えています。カメムシさえ来なければ…。



 雨続きで、潤いを取り戻したのは、雑草も同じ。


 あっという間に、乾いた大地を緑で埋め尽くしました。ものすごいエネルギーです。

 ヤギのえさ不足になるんじゃないかという心配は、全くなくなりました。



  雨でも、ヤギのえさやりは欠かせません。畑での草引きも毎日の日課。


 今日は、草むらの中に、獣のフンを見つけました。


 草刈り機を使っていたら、見つけられなかったかもしれません。


 手による除草は、私の一番好きな仕事。
 


 楽しいひと時を、毎日味わえる、幸せをかみしめています。