ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

伊予生糸の伝承へ!!

絶滅の危機にある文化、養蚕・製糸。その中でも、最高級品質の絹糸、「伊予生糸」は、日本の地理的表示保護制度の認証を受けています。養蚕農家、製糸技術者が減ってゆく中で、どのように後世に残して行くか、皆さんのご協力を得ながら、課題解決に向けて頑張ります。応援よろしくお願い致します!

7つ目

2014-09-12 06:33:16 | ハマアルキ


 夏の長雨で、自宅待機が多かったこともあり、運動不足。


 天気が回復して、連日仕事ができるようになったはいいものの、体力が続かず。



 草刈り機も連日使用でエンジンの具合がイマイチ、パソコンもWindows updateで何やら不具合発生と、満身創痍でございます。



 そんな中、ビーチコーミングでついに7つ目のガラス玉をゲット!



 わずか2年で7個。驚異的なスピードです。いいのかわるいのか。





 写真の右下に、何やら写ってますね。



 ブラウン管テレビの部品です。


 今年に入って、浜に不法投棄されたテレビです。半年ぐらい経って、波に砕かれ、バラバラになっています。


 本来、西予市内では粗大ごみとして処理されなければならないものですが、処理費500円をケチったのでしょうか。おそらく、市内の住民による、不法投棄と思われます。


 
 明浜の海は、大きな海流が入り込みにくい、周囲を囲まれた地形をしています。漂着するものは、ほとんど、地域内で捨てられたものや、流されたものだと考えられます。



 よく、外国語の表記のある漂着物が問題視されますけれど、逆の立場を想像してみましょう。



 日本語で表記された大量のごみは、潮に流れて、外国の海岸に大量に漂着しているはずです。


 

 さあ、みなさん、どうします?
 

なまいきですいません

2014-08-26 10:55:30 | ハマアルキ

 明浜の海、ビーチコーミングでよく見かける漂着物の一つです。



 海釣り用の、えさの空容器です。



 いつもの浜辺でも、たびたび見ます。



 このあたりは、おそらく町外からと思われる釣り愛好家が、毎日のように釣りをするスポットでもあります。


 これだけ頻繁に見かけるとなれば、故意に不法投棄している可能性も高いのではと思っています。


 
 それにしてもこの容器、実にしっかりした作りで、机の引き出しの中に、小物入れとして使えそうな感じです。整理整頓用品として、100円ショップでわざわざ買わないでも、利用できそう。






 そして、本日。



 


 ついに、6個めのガラス玉を拾う!!


 7つ集めたら、願い事をかなえてくれる竜がでてくるかな?


 地球上の海が、これ以上汚れないでと、願いましょう。




 さて、今日は久々の晴天!!



 畑へ行くも、うっかり水筒を忘れたので、早々に帰ってきて、仕事サボってます。



 
 自販機でジュースを買ってもいいかなとは思ったけれど、ごみが増えるのでやめました。



 (130円になってから、まだ一度も買ってない)




 明浜では、災害時に、ジュースがタダで手に入る機能付きの自販機が普及しています。四国は結構あるんじゃないかな?



 今回の大雨被害で、各地のこのタイプの自販機は、機能したのだろうか?












ひさびさ

2014-07-14 19:06:16 | ハマアルキ

 この骨を見て、ウミガメのものと分かる人は、そう多くはいるまい。




 今日、久々に、ウミガメの骨を拾いました。おそらく、去年打ち上げられたアカウミガメのものだと思います。


 死骸が打ちあがってから、1年ほどたっているので、骨も少し劣化している感じです。




 さて、これまで拾ったウミガメの骨のうち、状態のいいものを、徳島在住のハンドメイドアクセサリー作家さんに依頼して、ネックレス(ペンダント)にしてもらうよう、依頼しています。


 どんな仕上がりになるかな?楽しみじゃ!





台風8号の後

2014-07-10 15:58:56 | ハマアルキ


 各地で大きな被害をもたらした、台風8号。



 明浜町では、大きな災害はありませんでした。みかん農家も、漁師さんも、ホッとしている様子。



  台風が過ぎ去ったのを見計らって、ビーチコーミング。



 思えば、ウミガメの死骸を発見したのは、去年の、台風の後でした。




 今日はどんなものが落ちているか、と歩いていると、珍しい魚の死体と遭遇。



 ウツボでも、太刀魚でもない感じ。歯が鋭くない。


 



 全体的にぶよぶよした感じで、深海魚っぽい見た目。長さは60センチ以上かな?



 かえって調べたところ、どうやら、カンテンゲンゲ、のようです。



 目の前にある、海。そこには、私の知らない生き物が、まだまだたくさんいるのですね。


 死ぬまで楽しめるな、こりゃ。



  さて、そんな新しい出会いの後、軽トラに乗って道を走っていると、目の前にトンビが。



 なんと、さっき見かけたゲンゲのような魚をわしづかみにして、飛んでいます。


 トンビの足元で、だらしなく長い魚がブラブラ揺れながら、飛んでいくさまは、なかなかコミカルでした。


 (風が強いときなど、トンビはわりと低い所を飛んだりします。人間の目線に近いところを飛ぶので、なんだか愛着がわいたりします。)

今年はまだ赤潮を見てない

2014-05-29 05:26:39 | ハマアルキ

 相変わらず、ビーチコーミングを続けています。


 ウミガメの骨は、もう、すっかり見かけなくなって久しくなりました。



 その代わり、南風に乗って、漂着ゴミが大量に打ち上げられています。


 こんな汚れた海岸を、毎日見ていたら、感覚もマヒしそう。それが何より一番、怖い。



 ところで、今年はまだ、赤潮を確認していません。だいたい例年ならば、この時期に赤潮になるのですが。


 理由はいろいろあると思います。複合的な理由が。その辺は、いろいろ推量しています。


 

  先日の、内子の日曜市に、海で拾ったハコフグ、クモヒトデ、オオブンブクを持って行ったら、けっこう人気でした。子供たちにも、大人たちにも。


 また面白いものをひろえるように、日々、浜歩きをしています。