ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

自分で着物は着れません

2024年07月13日 | 介護
自分で着物は着れません。
若いころに行った着付け教室が、うっかり大手であれこれ買わされ、いきなり手塗酢日は教えてもらえず、道具が無いとダメだと…。
自宅にあったものを持参すればきれいな先生がさりげなく文句を言います。
途中で着物の展示会や帯の展示会もあり、結局3か月でやめました。
そもそも母は道具も無くてお太鼓を結びます。
器具が無いと結べない。
教えてもらえない。
器具を買わされました。
借り紐も指定の紐です。
ベルトも指定のベルトです。
最終的に着付けの先生になると看板料を徴収されるようでした。
結局3か月しか通っていないのでやめちゃいました。
そのくせ他人の着付けに文句は言えます。
夜の商売人の他人のような衣紋を後ろまで大きく抜いた着付けは素人は好きではありません。
襟元の砕けた着付けや年配なのにつまった着付けも好みではありません。
ましてや三やつ口が飛び出た着付け、背中心の曲がった着付け、背中がしわだらけの着付け、おはしょりの無い着付けや極端に短い着付けや長すぎる着付けも好みではありません。
一般人は夜の水商売のような着付けは嫌ですね。
襟元にレースや帯にレースも嫌いです。
浴衣も足元にミュールやサンダルやビーチサンダルなどはもってのほかです。
夏なら浴衣は下駄ですね。
着物なら足袋に草履です。
昨日の地元のお祭りはがっかりするような浴衣の他人ばかりでした。
左前に着ていたり、それこそ論外です。
浴衣に兵児帯で着丈が短い。
皆さん安価な浴衣です。
ミシンで縫った安価な浴衣に帯です。
ペラペラの生地の浴衣です。
昨今は着方も自由ならファッションも自由なようですね。
そもそも親が子供の浴衣の着付けが出来ない。
情けないですね。
幸い私の母は着付けが出来ました。
自分で着物は着つけてました。
私の小学校の入学式の母の着物は母が自分で着つけた着物に黒の絵羽織でした。
母はお太鼓と文庫は結べます。
和裁をかじっていたので浴衣や安い反物の単衣の着物なら縫えました。
子供の頃はおそらく私は夏の盆踊りは母の縫った浴衣に兵児帯でしたね。
自分で着付けは出来ませんが文句は言えます。
さすがに面と向かって文句は言いません。
相手に失礼ですからね。
しかしきれいに着つけている他人は素敵ですね。
あなたですよ。


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