ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

時々ヒステリックになる母

2021年11月19日 | 介護
認知症の母は時々ヒステリックになります。
理不尽なことで怒ります。
今朝のいなり寿司が私と主人には美味しかったのに、母にはしょっぱく感じたようです。
認知症になった母は味覚がすっかり変わってしまって、甘いものもしょっぱいと言います。
昨日のかりんのジャムもしょっぱいと言われ、大量のグラニュー糖と蜂蜜を加えました。
何を作っても母の口には合わないようです。
夕方に残っているいなり寿司では悪いと思い、主人と駅前にお使いに行き、帰ってきたらすごい勢いで怒られました。
母はあれほどしょっぱいと言ったいなり寿司を2つ食べていたのです。
私たちはお使いをして帰ってきただけなのに、外食をしたと決めつけられ、怒られ、ひどい目に遭いました。
売り言葉に買い言葉で母と大声でけんかをし、とうとう私は明日から家事を放棄すると言いました。
しまいに母の部屋の前の廊下でふて寝をし、母は益々激怒し、私を起こそうとし、しまいにスマホを取り上げようとしました。
慌てて私は母のペースメーカーにスマホは良くないことを言い、母からスマホを取り返し、再び明日から家事放棄することを告げました。
病院の付き添いもしないことや、食事も作らないことも告げました。
私としても死ぬ勇気もなく、ついこの間母を愛おしいと思った気持ちも失せたのは言うまでもありません。
この母の娘として生まれてきたことを悔やんでいます。
さりとてお金のない母はヘルパーを頼むことも無理だと思います。
施設に入ることも拒むと思います。
地域包括支援センターに相談に行きたいのですが、行く暇もない有様です。
ましてや自宅で電話も自由に出来ません。
ひどいときは母に外出は5分と言われるのですからね。
私もそろそろ介護の限界です。


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