鳥取地震

午後２時過ぎ、仕事先でたまたま津波対策の高い堤防上を歩いていると、
スマホの緊急地震警報が何度か画面表示されました。

見ると鳥取地方で震度６弱の地震が発生したとありました。

折しも堤防上では測量班による現地踏査の真っ最中で、
計測中の主任から測量器の気泡が地震を感知したとの報告を頂きました。

どうか各地の皆さんがご無事で平穏でありますように．．．。

冬支度

家の通路から裏庭に掛けて、栄養分がよいのか樹たちが繁茂状態。

先日周りの農家の方に樹陰による稲の発育不全を聞かされました。



．．．でもう私では手に負えない程の大樹などの伐採や枝打ちを
建設業を営む元同僚のＩ君に無理を言ってお願いした次第です。

仁淀川上流に居を構える彼は、脚立と梯子、チェーンソーを持参、
出勤前の私から落とす枝や範囲を確認後作業に取り掛かりました。



夕方早めに帰宅した時分には作業は粗方終わり、後は枝の小切り、
田圃側へ落ちた枝葉の回収などを残すばかりとなっていました。









集められた枝や葉把は数週間ほど乾燥後、焚き火に供する予定です。

金木犀(osmanthus fragrans var. aurantiacus)

今日の仕事を終えて家の門を潜ると、右から石鹸の香が感じられ、

そちらを見やると、金木犀の橙色が樹一面に咲き誇っていました。



それから通路を進むと、次は左に未蕾ながら咲き始めていました。



そうなると裏庭の大樹となった金木犀も観たくなり向かいました。



春花は暖かくなれば、秋花は寒くなればスイッチが入るようです。

今秋はまだ暖かさが続き、昨年より１週間ほど遅咲きのようです。

ボンネット飛行機にて

春はシールド工法、そして秋は推進工法の技術発表会に出掛けます。

高知龍馬空港よりYS-11にも似たカナダ製ボンネット飛行に乗り込み、
一路大阪は伊丹空港まで約４０分の短いフライト。



飛び立って直ぐ眼下にまだ田舎らしき風情を残す我が家を見下ろし、
平日なので機内は空き状態で、予定よりも５分ほど早く着きました。





リムジンバスとタクシーを乗り継ぎ、いつもの科学技術館に着きます。



朝一番の飛行機に乗ってても会場入りは毎回１５分遅れとなります。

地下を掘り進む土竜の如き機械、そして工法の技術は日進月歩の如し、
毎回その分野の最先端技術や革新的思考には目を見張るものがあります。



そして技術講習の後、再び伊丹～高知へとんぼ返りの一日が終わります。

十六夜(いざよい)の月

昨夜からの雨は明け方まで降り、朝は西から青空が拡がり始めました。

そして十六夜(ためらい)の月がポッカリ西方の空に浮かび上がりました。



いざよひの月や蒔絵のしづみたる 越智越人

運動会の季節

秋が次第に深まり、はや運動会シーズンの好機となりました。

先週末、職場近所にある保育園でもその準備が整っていました。

また県内では、今日マラソン大会も催されたようです。

これから秋深まるに従い、県内各地から紅葉の便りが聞こえ、

同時に味覚の秋に親しめる馬肥ゆる程の嬉しい時節と成ります。

焚き火

今日午前は上天気でしたが、午後から雲が覆うようになって
外気の様子も少し湿り気を感じる様になりました。

明日の天気は曇り時々雨、午後からは纏まった雨の予報．．．
なので今日午後は先日からやり残していた伐木の焼却をしました。



伐木を堆積しておくとシロアリの住処になるので、
充分な乾燥後はさっさと焼却処分するのがベターです。



これら伐木の処分が終わると、次は栴檀、アラカシ、黒鉄黐、
無花果、桑、カナメモチ、梅、花梨などなど大木化し始めた
それらの木々の徒長部分を春までに落とす作業が待っています。

山に生える木の場合はそれなりに自然体でもよいのですけど、
庭樹の場合は田圃の陰になったりするので適度な剪定を要します。

落ち葉や焼却灰は、土壌の養分となったりpHを整えたり、
また木々の成長を促し、人にもその恵みを分けてくれたりします。

秋日の昼下がり

今年８９歳になる母ですが．．．

認知症が多少進行しているものの未だ足腰、内蔵とも息災そのもの、
ディサービスに出掛けない晴れた午後は裏庭へ草毟りに向かいます。



休日の場合、私が母の見守り役となって秋の嫋やかなる日射しの下、
日向ぼっこしつつそんな母の背を観ているのもまた良いものですね。

日本守宮(gecko japonicus)

縁側で日向ぼっこしていると．．．頭上から突然ヤモリの子供が落下してきました。

観ると尻尾がちょん切れている様子、どうやら家の猫か野鳥なんかに襲われしか。

そのヤモリは暫く縁上で遊んだ後、溜まっている落葉の処へと居なくなりました。

むべ山風吹く頃

乾いた風に尾花が靡き、朝晩の寒さが身に凍む季節となりました。



吹くからに　秋の草木の　しをるれば　むべ山風を　嵐といふらむ