牡丹の咲く頃(Peony)

深紅の牡丹が三輪、裏庭に咲きました。

菜種梅雨の憂鬱なこの時期に咲き切り、
イメージは菖蒲やアヤメに近いかな．．．

中国原産で、古くから日本の地に根付き、
花の王と呼ばれているようです。

二十日草・深見草・名取草等の別称有り。

Käferのエンジン修理完了

今日夕方、愛車Käferが町工場での修理を終え、４３日ぶりに帰ってきました。

車体は工場に長い間置かれていたので埃だらけ、しかしそれ以外は変わりなく、
何よりエンジン内部の異音がなくなり、回転がスムーズで感じのいいサウンドです。

慣らし運転は、まず１０００㎞、そして５０００㎞のオイル交換が済むまで続けます。
急発進などで無闇に回転数を上げないよう、取り回しも慎重にする予定です。

帰宅後、早速自主点検を行った結果、チョークへの繋がる配線が１本出来てなく、
エンジン回転不安定となっていたが、繋げると落ち着いてしっくりした案配となった。

次に右後部のストップランプが点かなく、球を取り替えたりしたが未解決ままである。

今夜は、アイドリングが９００回転／分辺りに定まるまで、尚調整を試みる予定です。

Käfer

エンジンを載せる

昨日午後、愛車を預けてある町工場へ出掛け、エンジン修理の進捗を確認してきました。



２日前にボルトナットとシール、ガスケットが一新されほぼ組み上がっていたエンジンは、
昨日午前車体へ組み込まれ、午後から電装周りの復旧、ドライブシャフトブーツ取り替え、
キャブレター取り付けとアクセルワイヤー設定、ヒートイクスチェンジャーのパイプ取り付け、
エアコンコンプレッサー設置、ファンベルト掛けなど、組み込み最終段階となっていました。

　　　　　

その日私はそこで少し手伝いつつ２時間程作業を見守り、良い感じになったきたところで、
翌月曜日、再訪問した時の進捗度合を愉しみに、夕方近く町工場を後にしました。

　　　　　　　　　

目に青葉 山不如帰 初鰹

晴れた土曜日の午後は、スクーターに乗って近所を一周り。

今はすっかり落ち着いた田圃や山麓の景色、
そして辺りの樹木など皆若葉の出揃う頃となりました。

関東ではこの時期にしては４１年ぶりの遅き降雪だったとか、

風に揺れ若葉がキラキラ輝いて、モンシロチョウが過ぎって、
移ろう季節は、青葉繁れり不如帰啼き鰹旨き頃が間近です。

雨の日．．．

．．．ちょっと暗い画像ですが、今日の夕方近く撮した我が家の廊下です。

分かり難いかもしれませんが、白く点々と続くのは猫の足跡です。

ガラス窓下部に取り付けた丸い猫専用出入り口から、応接室に続いています。

なぜ白い足跡になったかと言えば、春の雨が長く続くこの時期になると、

窓や水回りから侵入する百足対策として、家の周囲に石灰を撒きます。

雨の日、外出先から戻った我が家の猫は、少しでも濡れるのを避けるため、

石灰の撒かれた犬走りを通り、八つ手の下に置かれた切り株を踏み台にして、

丸い専用出入り口を押し開け廊下に踏み入り、かくの如き足跡を残すのです。

．．．その彼は今、応接室にある窓際のソファで寛いで居るところです。

不順な天気

．．．一雨降るごとに桜は散り、その枝が若葉に置き換わっていきます。

朝の散歩コースにある桜並木の花弁が堤防道を薄紅色に染めています。

今日が雨で、明日明後日が曇りのち晴れ、そして来週初めにはまた雨。

天候不順は農作物に悪影響を及ぼし、野菜の価格が値上がり傾向です。

エンジン組立完了

最近は地面が乾く間もなく三日に開けず雨が降ります。
そのせいか草木は勢いづき、周りの全てが黄緑色です。

今日も帰宅途中、愛車修理を依頼している町工場へ寄り、
作業の進捗を見てきました。

エンジンはほぼ組み上がり、ドライブシャフトのブーツや
排気系の取り付けが残されるのみとなりました。

後はスターター部品が到着次第、エンジン始動を行い、
最終確認、引き渡しを受ける予定です。

MAHLEブロックエンジン組付過程

　　　　　



本日午後、愛車のエンジン修理を依頼している町工場へ寄ってみました。

するとクリーンアップされたエンジンケースとシリンダーヘッドの間には、
MAHLE社のピストン・シリンダー、そしてプッシュロッドチューブが挟まれ、
シリンダーヘッドにはロッカーアームとプッシュロッドが見て取れました。

後はフライホイールとクランクプーリーを前後に取り付け、キャブレター、
プラグ、ディストリビューター、燃料ポンプ、ジェネレーターとファンシェラウド、
マフラー、ヒートイクスチェンジャー及びダクト配管、エンジン室防音隔壁、
そしてミッション側にクラッチ板を介してエンジンをドッキングさせることで、
一連のロングブロックエンジン組付け作業はほぼ完了となります。

このまま作業が順調に進めば、今月下旬から馴らし運転が出来そうです。

ひょっこりひょうたん島

十代の頃、「モッキンポット師の後始末」から始めて、「青葉繁れる」、「四十一番の少年」など
作者の自伝的小説に私の心裡と相通じるものを感じ、次第に井上ワールドへ嵌って行きました。

戯曲「日本人のへそ」、「表裏源内蛙合戦」、「イーハトーボの劇列車」など何度か読み直しました。

そしてブームになった「吉里吉里人」、そして「花石物語」、「新釈遠野物語」では東北地方に憧れ、
宮沢賢治や柳田国男作品との接点を見つけるべく読み比べたり、そこに人間の根源を感じました。

繊細であるのに打たれ強く、不幸を不幸と捉えず全てプラス思考で臨んだ、私的「井上ひさし」像。
我が青春の師、井上ひさし殿、．．．．．心よりご冥福をお祈り申し上げます。

エンジン部品の塗装完了

今朝から空は不機嫌で、どんよりとして蒸せたり、
冷たい時雨が降ったりと、どうも憂鬱な一日でした。

そんな中、私は普段になかなか手入れがし難い
愛車の部品を塗装したり、イグナイターを補修したり、
ほぼ充実した休日を過ごすことが出来ました。

塗装したり補修したり、新たに取りそろえた部品は、
明日、エンジン組み立て最中の町工場へ預けます。