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ふと思いついて、隣県の香川県坂出・丸亀辺りまでツーリングしてきました。
先ず前回訪ねた流政之氏の野外彫刻がある瀬戸大橋記念公園内に併設される
香川県立「東山魁夷せとうち美術館」に午前9時開館と同時に入館しました。
奇しくも学生時代の2年程アルバイトした県立文化会館にて、初めて目にし、
印象に強く残った絵画こそが、この東山魁夷氏の一連の作品群でありました。
それから半世紀以上の時の流れの中にあっても、私の心の裡のどこかに残り、
その澄んだ色遣いと画面構成に、日本画の領域を超えた何かが響いてきます。
次に尋ねたのは、以前からお名前は存じてはいたものの、行きそびれていた、
JA丸亀駅前にある、丸亀市立「猪熊弦一郎現代美術館」、通称 "MIMOCA" 。
猪熊弦一郎氏の絵の世界は、アンリ・マチスに師事したことの片鱗も伺われ、
フォービズム的要素と同時期のピカソのキュビズム的要素にも見て取れます。
また "MIMOCA" 館内では、25歳という若さで没した中園孔二氏の作品展も
開催され、即興的、かつ感性に対して率直に向き合った魂の絵画を拝見した。
二つの美術館巡りを終えた後、昼食を「一鶴中府店」で摂り、帰路に就いた。
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