必殺仕分け人？

．．．仕分け人が日本の防衛予算をばっさり切り落とした。

「国防も大事だが、生活からすれば、医者、研究者とか、各省が
削減努力をしている。」との理由から、防衛省の増員要求を却下した。

国と国とかボーダーラインを引き、互いに牽制仕合い、
且つ互いに敵対仕合っている世界情勢にあっては、
自国の防衛力強化を図ることは、国民の財産と権利を守り、
引いては国益を保つ為、絶対不可避な事実だろうと思います。

ただ反対に、現政権による仕分け側の言い分も理解出来ます。
入金が絞られているのに、出金施策ばかりでは貯金は出来ません。
借金にあって、それを更なる借金で埋め合わすのは、自転車操業です。
．．．国の借金は過去最高の８６４兆円！
国民１人当たり６７８万円もの負債を抱え込んでいる現状にあって、
しかも世界経済の著しい衰退、光明が見えない近未来を考えても、
当面は借金の返済に努力しなければ、国が破綻を来す恐れがあります。

金が回らなくなったからといって、過去の歴史を繰り返すは愚行であり、
海外援助を続けても、見返り薄で経済侵略との捉え方もあり高リスク、
はてさて如何にすれば次の一手が打てるのか、暗中模索の現状です。

となればここは国民が一丸となって緊縮財政に臨み、無借金国に戻し、
その上で、地球環境問題をテーマに知恵をー絞り、クリーンな加工技術、
知識人や賢者を育む国を、国際社会に向けアピールするべきでは．．．。

経済優勢国が国際社会では、発言権と国力を誇示できる現世にあって、
国益を守る為の防衛力強化の為の資金投入して、武器を振り翳すより、
知恵とクリーンをもっとアピールして、国際貢献すべきではないでしょうか。