トラブルとのつき合い方

ここ２～３日愛車の調子が悪く、走行中のエンジン停止が数度有りました。

この車に乗り始めてから、突然のアクシデントには随分慣れたつもりですが、
通勤の慌ただしい時間、寒い朝や雨の日、暗い夜道などでトラブル発生時、
その対処方法に根気を要すると判断をした刹那、此方もフリーズしています。

今回のトラブルは、エンジン停止とワイパーとラジオとウィンカー不動に対して、
セルスターター可動とヘッドライトとハザード点灯というややこしいものでした。

自己判断でヒューズ、バッテリー、短絡箇所の有無を調べましたが改善せず、
掛かり付け整備士に相談した所、老朽化によるキースイッチの不具合との事、
早速キーの抜き差しや接点復活材塗布をした結果、一時的に改善をみました。

その後詳しく配線やターミナルの点検検証した結果、先のラジオ取付に際し、
直下にあるスターターキーボックス配線へ干渉して、不具合を発生したとの
原因特定に至りました。

この車とつい合い始めてから、いろんなトラブルやアクシデントに遭遇しましたが、
その事態に対して、当初は諦めや腹立ち、困惑に苛まれる事が多々ありました。
しかし経験を重ね、こんなものかと受入れ、冷静に対処することを覚えてからは、
機械は壊れるものそして直せるものと考え、修理過程の想像、解決する楽しさ、
そして復帰改善した時の喜びは、ある種の脳内麻薬の如しと捉えています。