ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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エリザMy楽

2010-10-20 11:57:10 | 舞台関係
10月8日の観劇を持って、エリザMy楽でございました。
石丸さんファンの友達と、エリザ初観劇の友達と一緒に見に行ったんです。
本当はこの日は天武忌だったので、日程を変えるかごっつ悩んだんですが・・・キャスト表と睨めっこした結果、いける日で一番観たいキャスト多い日がこの日以外に見つからなかったんですよね。で、天武天皇には「スンマセン来年は必ず!」と念を送って、ウィーンへと旅立ったわけです。

観劇仲間での遠征の利点は、単独行動をしつつご一緒も可ってところ。
せっかくの遠征なので1泊にしたことは先日の日記に書きましたね。
石ファンさんは現在、彩吹ファンとなっております。なので、7日はパル・ジョーイを観劇。
初見さんは元々四季ファンなのですが、今回の遠征では四季キャストに魅力あり公演がHITしなかったらしく、パル・ジョーイをご一緒したそうな。
オイラは前述通り、ウィーンのエリザから下北沢の御巣鷹山へと移動。
翌8日に、三人そろってエリザ観劇をしたのであります。

さて、もはやエリザ観劇とゆーよりは、大介さん観劇と言ったほうがいいくらいの観劇になってますが・・・最後の最後に、いろんな大ちゃんを見つけることが出来て、ホクホク。
ずっと謎だった初っ端の登場は中央からだったとか、ハンガリーのパレードシーンでは、近衛で登場してたとか(ずっとハンガリーの民衆の中を探してました^^;)。

そんなわけで、オイラの一番好きなシーンピックアップでも致しましょうか(笑)


第3位
ハンガリー戴冠式のエーヤン。
ハンガリーの民族衣装を着け、めっちゃさわやかに笑う大ちゃん。もう、ウットリです(笑)
1階からだと馬車が邪魔で、全貌が明らかではありませんでした。んが。2階席から見たときの、くるくるふんわり移動する動きと満面の笑みは忘れられません!

第2位
ミルク。
いやー。レミに引き続き、虐げられた民衆が似合いますね(←オイ^^;)
ミルク壺を振り下ろす動きがすっごく好きです。
なんか、悶え苦しむ大ちゃん、エエです。(←オイオイ^^;)

第1位
栄えある第1位は・・・独立運動の同志な大ちゃん♪
黒地に金モールだけでポイントアップ・テンションアップです(笑)
そして何より、ダンサーだぁと思わせてくれた踊り^^
くるっとまわった時の上着の裾の広がりとか、さっと後ろ向きに飛ぶときの目の鋭さとか、トートダンサーとの絡みシーンとか・・・見どころ満載のシーンですね。
レミやサイゴンでは「可愛い」大ちゃんが多かったですが、ここは「めっちゃカッコイイ」大ちゃんでございます。
でも、警官が乱入したとたん、さっさと立ち去る逃げ足の速さもプラスポイントです。

番外
ゴンドルークル伯爵。養育係のシーン。
史実的(レオポルド・ゴンドレクール伯爵)には、彼のスパルタがルドの暴力的で神経過敏な性格に影響を与えたんじゃないかと言われてますが。。。大ちゃんゴンはどっちかってーと、ゾフィの目を盗んで一緒に遊んでくれそうな・・・優しいお顔でした。まぁ、ルドが懐いてなかったから、一緒に遊んでくれなかったんでしょうけれど。
最初はちょっと引いたクマ髭でしたが、My楽のころには見慣れましたね。あれはあれで、アリかな・・・と。
あと、病院の係員。ドゲシ!とヴィンディッシュ嬢になぎ倒されるところが好きです。(←なぜ?)


大ちゃん名シーンは以上ですが。
エリザ本編のお気に入りシーンは。。。ってことで、ピックアップ。


第3位
国王謁見の間。
この規律正しい謁見風景、すっごく好きです。
それぞれの思いが交差しているところもいいですね。
後ね、禅さんの唇がツヤッツヤでプルっプルなのも見どころ(笑)
同率で、エリザの部屋の前でのエステの用意シーン。
薔薇の天然水はわかるけど、生肉とか・・・あり得ん^^;というエステが笑えて好き。エリザ付きの侍女の裾がふわふわするダンスもゾフィ付きの侍女の動きと全然違って好きです。

第2位
ゾフィの死。
この物語の中で、唯一自分の立場を理解しその義務を遂行しようとしたのがゾフィだと思うんです。フランツはシシィに振り回され続けるし、当のエリザは義務を放棄。ルドは帝王学をちゃんと叩き込まれていないから、自ら崩壊。
王室という特別な環境と義務。それをちゃんと背負おうと務めたのがゾフィでした(この物語の中では)。
「その意味がわかる時、あなたの国は滅んでしまう・・・」
最後の言葉通り歴史はなりましたね。この言葉の重さは、シシィと出会ったときのフランツは知っていたはずなのに。

第1位
闇が広がる。
「長い沈黙の時は終わった・・・」ルドがトートに翻弄され落ちていくシーン。
ナンバーも素敵ですが、今回気に入った部分は・・・万里生くんの「カウントしてる?」と突っ込まずにはいられないダンス(笑)。あの几帳面な手と足の出し方とか、ホンマ微笑ましい。(浦井君とは全然違う動きに感じます。伊礼君を見れなかったのは返す返すも残念。3ルドを見比べたかった。。。)この後にある、死の直前のトートダンサーとの絡みも大好き♪

番外編
夜のボート。
フランツとエリザのすれ違いがすごく解るシーンで大好きです。結婚を決めたその時から、この溝は埋まっていない。「お互いの立場」になれば「解るはず」だったんですよね。
波間に浮かぶ小舟の波紋は、近づくと相手の船を向こう側に押しやってしまったんでしょうか。
あとね、一幕ラストの、いわゆる一番有名なエリザの肖像画を模したシーン。さすが綺麗だよねぇ^^


ずっと気になってて、書き留めておきたかった事。
精神病院のシーンでのエリザの歌詞。
「貴女の魂は自由だわ」
これは、違う。(と思う)
こちら側への切符を持たずに旅立ってしまった人は、片道切符で戻ってこれないんだ。
自由じゃない。戻る術がないんだ。それは自由だろうか。
エリザを見ながら考える。納得できかねる、こと。


そんなこんな、エリザ観劇。
大阪でもこのキャストで再演しないかなぁ~






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2 コメント

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すご~い (Betty)
2010-10-21 08:56:38
一杯レポっていますね。
きっと楽しまれたことでしょう。
ひーちゃんの情熱を頂きぃ~
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お返事 (>Bettyさん)
2010-10-21 09:17:45
Bettyさんは今、フラに燃えてるじゃないですか♪
情熱です^^
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