ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

コメント大歓迎!BUT訳の解らない書き込みはザクザク消しますッス!

時計草

2005-05-16 20:02:44 | ひーの一族(似非プチポエム)
以前は休みの日になると、母と一緒に近所のスパーへ買い物に出かけた。
行き道のお家の前に咲いている、お花を眺めながらのんびり歩く。

この3ヶ月ほどは忙しくて、なかなかその時間が持てない。
最近の休みといえば、予定を入れているので無理矢理休んでいる状態。

そんなある日、ぽっかり仕事に空白時間が出来た。

「夕方から予定はあるけれど、よし、今日は一緒に買い物に出かけよう!」
母の日のプレゼントもまだあげていなかったので、その下見も兼ねて。

陽盛りの時間だったけれど、母を誘ってみる。
日傘を傾けながら買い物に出かける。

行き道にあるお家の壁に、ポッカリお花が咲いていた。
『時計草』
時計のお顔に似たお花。

「花が咲くまで、何の花の草や木だったか忘れてる花が多いね」
なんて話ながら時計草を見ていた。

忘れてても、覚えてても、時間は過ぎていく。
芽吹き、花咲かせ、根に養分を貯え、冬を越す。
時計草はやんわりと優しく、刻の流れを教えてくれたような気がした。


空を見て、星を見て、草花を見て、自分の周りを見ながらゆっくり参ろうではないか。
などと呟いた時計草の顔は、笑っている気がした。

フレッシュな甘酸っぱい二人

2005-05-13 17:29:45 | 舞台関係
先ずはね、会社のおじちゃんの畑で取れた、朝摘み苺
青いウチに収穫されたものじゃなく、温室で大事に育てられたものでもなく・・・カタチはいびつだけれど、太陽の甘味と自然の酸っぱさを兼ね備えた、黄金の苺ちゃんです

そんな苺ちゃんを冠(写真)に頂いた今回のネタは・・・

マンマ・ミーア!

で、おじゃる


フレッシュな二人・・・ソフィとスカイと思うだろ~?違うんだな、コレが。(もちろん、この二人もフレッシュなんですがね)
今回のマンマでの私の注目株は、友達の好きな長清くん、アイーダで注目してた上延綾さん、久々に見る山添さん、大好きな女の子亜哉香さんの4人でちゅ
可絵ちゃんもいてくれたら、カ・ン・ペ・キ・・・だったのだけど、沼上さんのちょっぴりのんびりボケキャラのリサも好き

では、注目株別で検証

亜哉香さん
なんだか髪が短くなって、プチもんちっちになってた(可絵ちゃんほどのモンチッチではない)
立ち方にちょっぴりコーラスラインの時のジュディが入ってた。かわいいぞ、アリ!
動きがちょっぴり以前と違う気がした。「どこ」とは解らないんだけど、女らしくなったって感じかな~ 以前はもちっと子供っぽい動きだった気がする。
笑顔がやっぱり眩しい~

山添さん
あぁ、あの艶っぽい流し目は健在でしたわ
足ひれ付けてダンスする時の「う~っ、ッハ!」って掛け声がデカくて吃驚した

長清くん
BBの時と全然イメージが変わってて、すぐには見つけられなかった
髪が茶色くて、短くって、おメメくりくりでカワイイでした
ターニャにせまるシーンも、何だか初々しく感じてしまったわ

綾さん
メガネで凶暴な嫁(?)役(だよね?)で登場の時は、なかなかの迫力 山添さんとの息がピッタリって思いました
ダンスがしなやかで綺麗~ 黒のピラピラがついた衣装でね、チラチラ見えるウエストラインが美しかったです
手の動きに、シナが多い気がする。綺麗だなぁ
結婚式のシーンではオレンジのホワホワを頭に被ってて、可愛かった


・・・で、どのへんの二人がフレッシュで甘酸っぱいかといいますと・・・
山添さんと綾さんです
ダンスのシーンとかペアが多くて、絡みも多いのかな~。結構、ラブラブシーンが多い気がしたわん
結婚式のシーンでは、しっかり手を握りあってたし
そのあたりが、私には甘酸っぱかったのだ(笑)


どのお話でもそうだけど、主人公達のストーリーだけが進んでいるのではないんですよね~
主人公達を取り巻く人達にも、それぞれいろんな背景があるからこそ、物語は楽しいのだと。


非常に気持ちがささくれた生活を(またもや)送っておりましたが、観劇後、心に潤いを感じ満足しつつ、友達にメールを打ちながら出口へと向った私。
前のおばちゃんを避け、おばちゃんの右側を通り過ぎようとした時、右足太ももに激痛が
・・・はい、やってしまいました。座席の肘掛けに思いっきりケリをカマシてた私
最後の最後に痛いメをみた私は、微妙な気持ちで劇場を後にした。

水滸伝

2005-05-11 18:02:07 | 問わず語り(マンガ・本・アニメネタ)
やっと、ノって来ました。
只今快調に進んでおります。津本陽版:水滸伝♪
物語は、史進の章を抜け、花和尚・魯智深から豹子頭・林冲の野猪林を越え、只今、青面獣・楊志へと向ってます。

未だに私の好きな2名は出て来ませんが、もう少ししたら1人目の、行者・武松が出て来る事でしょう
ってか、今回のを読んで、前回ほど好きになるかどうかは解りませんがね。(前回読んだのは、杉本苑子さんの水滸伝でしたので…。)


実は、6月に京劇を見に行くんです。
演目は『水滸伝 ~野猪林~』でございます。
魯智深と林冲の友情の強さが見られる、多分、剛の技が見れる舞台じゃなかろうかと思ってます
女性のしなやかな剣さばき、足さばきも素敵ですが、男性の力強い動きも見物だと思うんですよね。
去年は『西遊記』で、軽やかなお猿さんの技を堪能致しましたので、今回は、じっくりどっしり、男臭い殺陣になるのかなーなんて、楽しみなんでございます


・・・あ、舞台の話じゃなくて、本の話でしたね


私がバイブルのように、ベッドサイドに飾っている画集があります。
ゲーマーの方達でしたら、知ってる人もいるかもしれませんね。(あっしは全くゲームしませんが…)
それは、正子公也さんの『絵巻水滸伝』。
表紙がね、武松なんですよ  す・て・き
興味がお有りでしたら、ちょっくら覗いてみて下さい。花栄カッコよすぎますから!
・・・なんかこのノリ、オタクっぽいかしら
正子さんのイラストは迫力あって、ちょっぴり苦手な時もあるんですが、平均して好きなんですよね。
108人、全員載ってます。イメージと違う人もいますし、ばっちりイメージ通りの人もいます
結局、初めに読んだ本に大きく左右されますよね。小説のキャラクターって。
私の場合、杉本苑子さんの『悲華・水滸伝』だったので、お耽美です。イメージの何処をとってもお耽美に仕上がってます(笑)タイトルに悲華ってついてるんだもん。美しくないはずがない!
事実、文体も女性らしい涼やかな流れを感じましたし、初めはどきどきワクワク好漢達の登場に心を踊らせました
中盤、闘いがはじまり、土煙を感じつつ読み進めて行くとだんだん雲行きが怪しくなって来ます。
後半、快進撃の108星達が次々に倒れて行く様は、涙なしには読めない・・・って感じでした

実際の水滸伝、講釈師が話す沢山のストーリーを寄せ集め、1本の筋にしたもの。
語る年代や場所によって、内容も様々。実話が元の部分と、面白く脚色された部分、創作された部分などなど、様々に入り組んでいるらしい。(ようは、面白い話のみ残っていった訳ですな)
何々版訳本・・・と言われるように、幾つかの水滸伝が存在するようです。
今、日本で主流になってるのは、江戸時代にどかーんと水滸伝が流行った時に入ってきたものだとか・・・ごにょごにょ(記憶怪しい…けど


ま、そんなこんなで、取り合えず、今頑張って続きを読んでいるのだ

心のカタチ

2005-05-07 10:15:33 | 呟き
某ブログで「気持ちがイキナリ予告もなく沈む」と言う事が書かれていた。

・他人が見る『自分』を維持するのに疲れるのかも・・・
・なんでだろ?
・すぐに元の私に戻れる

いろいろ思いがあるだろう。


沢山の面を持った「自分」を大切にして下さい。凹んだ時も元気な時も全部「自分」なのだから


こんな意味のコメントを書いたんだけど。このコメントを書きながら、ふと思った事がある。



初め産まれたばかりの時は、まんまるな心だった。
ある時そこに、何かが当って角が出来た。
沢山の物事とぶつかって、沢山の面が出来た。
沢山沢山・・・・一生のウチに、気の遠くなるような沢山と出会って、人間は沢山の面をつなぎ合わせる。
そしてその面の繋がりは、丸に戻って行くのかもしれない。
丸からはじまり、沢山の面を持って、また丸に向かって行くのかな・・・なんて




そんな事を思ったので、
書きとめてみた。

凶器・・・そして負傷

2005-05-05 16:35:10 | 呟き
昨日は京都へ行った。四条界隈から京都駅周辺。
何ヶ月ぶり?
・・・取り合えず会社帰りに狂言を見に行った京都は2月中旬。
その前にお能を見に行ったのは11月か~ この時は『かつくら』でトンカツ食べて帰ったな。んまかった。
長い事行ってないなぁ・・・京都


今回の京都行きの目的は『オンディーヌ』観劇・・・である。
オンディーヌという水の精と人間の騎士様の純愛物語り。
期待をあまりしてなかったので、うん。かなりヨカッタヨ。
突っ込み所もあるんだけど、個人的には好きなストーリーだし
3部構成でね、笑いもあるし、ラストは切なくて泣いたし。
ちょっぴり眠いシーンもあったけど(笑)
全体的に、いわゆるファンタジーで綺麗だった
衣装もね、いいねぇ~ドレスって 男性のタイツも見慣れてきたしなぁ。


オンディーヌを見る前に、せっかくなので四条ちょい裏街を歩き回ろう~♪って思った訳さ。
四条通りは人多いし、今更見るトコないし、私は四条通りはあまり通りまへんの(笑)

三条で下車して好きな和菓子屋を横目で見つつ、先ずは祝日なので開いてないだろうと思いながらも、『亀屋』さんへ。
はい、開いてませんでした
そうなの。老舗は大抵が完全に暦通りだもんなぁ。まぁ、コレは想定内。

せやせや、前から買ってみたかった『オーレリー』という洋菓子屋さんで、今日一緒に観劇する友達への手土産を買おう~ GET

そや、原了郭へ行くんやった。
仕方ないなぁ。一旦‥四条通りにでるか。

途中に誘惑の錦市場。
あぁ、お茶屋が茶葉を煎る匂いが私をさそう・・・
あぁ、乾物屋のマメが私を招く・・・ひよこマメ、トラマメ、ウズラマメ・・・
いやいや、ここで油を売っていては原了郭に辿り着けない。今日はオンディーヌ見なきゃダメなんだから!
誘惑を振り切り、錦通りを横断。
途中、お漬け物屋さんを引っ掛けて、四条通りに出る。

うぎゃ・・・
スゲー人。さすがGWだぁ。。。

人波をかき分けかき分け進む。
メインイベントが観劇なので、ちょっぴりオシャレの為に履いたサンダルが足に食い込む。。。
象屋にも寄りたいけど・・・足痛いのでヤメ。
四条通りにも好きなお店はあるんだ。十六五・・・足イタイからヤメ。

四条通りに出てからは、店の誘惑より足の痛みで途中のお店に寄り道する事なく、原了郭へ到着。
買うものは決まっているので、ココでの用事は一瞬で終わった。

さて、京都駅へ向うベ。
運動靴を履いていたなら、私は多分、地下鉄を使わなかっただろう。
四条から七条くらいはしょっちゅう歩いてる距離なので。。。
でも、今日はダメ
時間に間に合わなきゃダメだし、足痛いし
それでも四条河原町から四条烏丸までは歩いた。
そこから地下鉄乗って京都駅へ。
やっと足にバンソウコウを貼ってみた。
・・・む~~~~~ イマイチ痛みが緩和されんなぁ。
このまま観劇して帰るだけなら、我慢してたかもな。
でも、観劇後は飲みに行く予定でしたので・・・
しゃねぇなぁ。靴、買うベ

それが今回掲載の写真でございます。
左、ピンクのサンダルがワタクシの足を痛めつけた凶器のサンダルでございます。
そうして右、水色の石のついたミュールがワタクシの足を救ったミュールでございます。
去年、ちゃんと履き慣らした靴だと思っていても、ちゃんと足に慣らしてから長距離を歩く事をお勧めします。
靴をナメちゃぁいけませんぜ。どこで噛み付いてくるか、わかりやせんぜ。
何度痛い目を見た事か。。。


ま、それでも楽しく観劇をし、観劇後に飲みに行きました
気の合うメンバーでお喋りしながら飲むお酒の美味しい事
今度は帰りを気にしなくていいように、泊まり込もうぜ!って事になりました
足は痛かったけど、帰りの電車の中まで楽しい1日でした




次回、英世さんの一人語りの時は万全の格好で京都へ赴くぞ

その男・岸祐二

2005-05-03 15:48:26 | 好き・応援
先日見たレミゼで、チラチラ消えない面影を私に残した役者が一人いる。
役柄的な印象もあるかもしれないけれど・・・

その人の名は・・・・・岸祐二さん・・・・・である

熱苦しい燃える理想の男・アンジョルラスを演じられた方です


んでね、気になるから調べてみたのね
そしたら、一発でヒットしました。公式ページでやんす。
どうやら『キャプテン』と呼ばれているらしいが、ココではきっしーで(爆) すぐに名前をつけたがるクセがあるらしい…;

なーんや~、きっしーとあっしは年が近い!ってことはやはり『さん』はつけなくていいな(←おい;そんな問題か?)
アニメに特撮・・・う~ん・・・アンジョからは想像できないけど、言われてみるとそんな感じがしないでもないな

きっしーアンジョは4月限定だったらしくって。いや~、出会えてラッキーだったわ♪
私の中のアンジョはきっしーアンジョに定まったし。

私が好きになる人は何故か比較的に東京人が多いんですがね・・・きっしーもやはり東京かァ


人を改めて調べると、もう一度その人の舞台を見たくなる。
1回では細やかな部分を見てないからね~。(だいたい真ん中で動く人を目で追うものだし)
次いで、いろんな役を見たくなる

きっしーもホームグラウンドはお江戸のようなので、そんなに舞台を見に行けないなぁ。。。
だって、今だけでもお江戸遠征ヒーヒー言うくらいの数なんだもん。
全部まとめて1日違いづつくらいで公演してくれたら楽なんだけど
後はね、関西に来い!
・・・っつーか、来て


・・・今気づたいけどさ、アンジョルラスってさ、なんか、久坂みたい。。。
理想に燃え、熱く突撃して、華々しく散って行った思想。。。
本編を読めば師匠的立場の人が出て来るのかな?(『ああ無情』読んだ事ありません
もしかすると、別の人の演じるアンジョは違うのかもしれないけど。
もし、幕末するなら、きっしー久坂ってのが見てみたいかも・・・うん。似合うぞ♪








追記:久坂を知らない人の為のプチ講座(あんまり突っ込まないでね)
久坂玄瑞/くさかげんずい(義助)
藩医の子供であったが、吉田松陰に師事。塾内にて高杉晋作と双璧をなす。松下村塾四天王として松陰の信頼を得る。個人的に松陰先生の熱いチャッカマンな性格を色濃く引継いだと思っている。
かなりの男前。
蛤御門の変にて自刃。享年25歳

何処で読む?

2005-05-02 16:29:10 | 問わず語り(マンガ・本・アニメネタ)
最近ちょっぴり余裕があるので、本を読んでおりますの
何処で読むかっていうと・・・
電車の中とお風呂の中とお布団の中


ワタクシ、通勤時間が短い為、電車の中の読書は全然進みません。
あ、ちなみに、出勤時には読みませんの。だって、うつら~うつら~としてますので。。。もっぱら帰宅時のみね。
実質電車には15分程しか乗っておりません。故に、中途半端にノってきだした頃に下車なのです。
仕方ないので、降りてなお続きを読みます。
えぇ、歩きながら読んでおりますの。街灯を頼りに・・・
実に、読み難くかとです
現在、電車の中で読んでいるのは『水滸伝
・・・まだ、史進の場面から抜け出しておりません。まだまだ先は長いぞ、108星



次に読んでいる場所がお風呂
500mlのお茶を持ち込んで読みます。
湯舟に浸かりつつ、蓋の上にタオルを敷いて半身浴っぽい感じで読みます。
汗を拭きつつ読むのです
持ち込むのは、普通の人は雑誌なのだそうだ。
しかし、ワタクシ、雑誌はとんと読みませぬ
なので、普通の文庫。
現在は『陰陽師 ~竜笛ノ巻~』を読んでいる。
大体、20分くらいかな・・・
いくら水分取りつつでも、20分もすりゃ、湯で上がって来ます
小一時間の入浴中、読書時間は20~30分でげすな。

どうでもいい事だけど、この文庫の表紙のイラストを書いてる村上豊さんの作品、好きなんですよね~


最後に、止めときゃいいのに、布団の中に持ち込んじゃうんだよな・・・
翌日が休みならいいじぇ?
でも、お構いなしに持ち込んじゃうんだよね~
大体はお風呂に持ち込んだのの続きを読むな。
ヤバイ、ヤバイ
早寝したい
・・・と思いつつ。
コレをすると、気づけば2時はまわるな。カクジツに




私はこんな感じなんだよね~
・・・皆様は読書の時間、どうやって作ってます???