ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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2015年GW その2

2015-05-08 13:35:40 | 奈良
5月3日(日)
この日は船宿寺さんの特別拝観へ。年に一度のご本尊様・お薬師様の御開帳なのです。
一昨年だったかなぁ船宿寺さんを知ったのですが、重い腰をあげてようやくお参りに。
しかし、この重い腰が功を奏してお稚児さんのある年にお参りできたとゆーご縁。
船宿寺さんは御所からバスで15分くらいの所にあります。御所へも電車の本数が少ない上に、バスの本数も少ない。しかも、朝の8時代には走ってないという。。。解ってたんですが、8時頃御所に到着。観光案内所ですぐに聞けば、8時代にあったコミュニティバスを利用できたのにバス停を探して彷徨っているうちに(バス停を通り越してたので見つけられなかったのだ)コミュニティバスを逃してしまい。。。バスは1時間以上待ち状態に。
観光案内所のおっちゃんがええ人で、船宿寺までの地図と帰りのバスの時刻表をくださったので、1時間以上バスをボンヤリ待つより1時間半歩くか!ってコトで、ザクザク歩くことに。


ほぼほぼ1本道なので歩いても迷いません。ただ、後から知ったんだけど、船宿寺さんまで6.5kmあったらしい。
観光所のおっちゃんの指示通り、途中、小殿で旧道へ入る。


この旧道へ入るところを、どうやら地元の方に見られていたらしい。。。船宿寺さんで「小殿で歩いていた方ね」と声をかけられてしまいました^^; そんなに目立ってたかなぁ~?
流石に6.5kmは結構こたえました。かなーりヘロヘロで船宿寺さんに到着。
はな祭りの準備は万全です。
山伏の休憩所があったり、お稚児さんの集団がいたり♪




大手まりは満開だし、ツツジも鮮やか。




そんな中を通り抜け、本堂へ。


既に法要の準備が整ってたので境内にいた方に中でお参りして良いか聞くと、どうぞどうぞ!って。
ありがたく真ん前に行って般若心経と薬師経を上げさせて頂いてたら・・・何やら入口で「チ~ン」「チ~ン」って聞こえます。取り敢えずお経さんを読み終えてお堂から出ると、既にお稚児さんがスタンバイ!
マジ(゜д゜lll)!
そそくさと本堂から立ち去りますと、ちょうど導師様を引き連れた山伏が本堂を目指してくるところでした。
ヤバイヤバイ((((;゜Д゜))))。
法要の邪魔になるところでした。
散華を撒きながらお堂に来る姿が、薬師寺の法要とはまた違って良かったです。
参道の子供達(いや、じじばばも!)が散華を必死で拾うのも微笑ましい。っつか、君らベッタンでもするん?ってくらい拾ってました。ちなみにオイラは7枚拾いました^^





本堂の前まで来ると、導師様をお堂に送り出すように山伏がお経をあげます。そのお経さんに乗ってお堂へ入っていく導師様。一人だけ残った方が、お稚児さんに功徳を授けてらっしゃいました。




かなり厳しそうなおじいちゃんのお坊様って印象だったのに、梅枝で子供たちの頭をチョンチョンとするときの「ようお参り。元気にな」のお声のお優しいこと!
めっちゃ泣いている子にも優しく語りかけてらっしゃいました。


いいねぇ。こういうの。


お稚児さんの行事が終わると、一般の方がお堂の中に入ってお参りすることができます。
オイラは先に済ませてたので、護摩焚きが始まるまでにお庭を拝見しに行くことに。
オイラは石楠花との相性が悪いのか、どのお寺に行っても綺麗な房も残っているもののたいてい満開を過ぎてます^^;


九輪草は今が盛。




下のお庭も拝見して、御朱印を頂いて戻ってくると丁度護摩焚きが始まるところでした。




四方上下に矢を射るのは薬師寺の護摩焚きで何度か見てましたが、こちらは小刀と斧の場面もあり、なんか、より小角様っぽい?って思っちゃった(笑)








最初はモクモクと白煙筒?って感じだった護摩壇ですが、次第に炎が燃え立ち、最後は轟々と天を焦がす勢いになりました。






この護摩焚きを見ている時に「ひーちゃん?」と声を掛けられました。
なんとFBでお世話になっている二想のメンバーのアケミさんが旦那様とはな祭りを撮影に来られてたのです!
向かい側で撮影してて、何か似てる人おるな~って来てくださったんです。オイラってそんなに目立つのかしらん?
かなり護摩の炎が暑かったので、二人して撤退(笑)

車で旦那様を待つとおっしゃるので、オイラも御所へ引き返すことに。
駐車場で「また二想でね~」って別れて、オイラはバス停へ。次のバスは30分後。。。
行きは旧道を通ったので、30分待つ間に小殿あたりまで下り坂だし歩くか!ってコトで、プラプラ歩き始めたオイラ。
途中小さな祠を見つけたりしながら2駅ほど歩くと、後ろから来た車が急停車。


なんとアケミさんがオイラが歩いているのを見つけてくださったのだ。のみならず、御所の駅まで送ってくださると!!!
ありがたや、ありがたや。。。オイラ的には棚ボタでんがな。
おかげさまで12時台の電車に乗ることができました。
アケミさんたちは久米寺のお練りに行ったそうです。
オイラは・・・


くす(。-∀-)。。。


橿原神宮のエキナカで冷やし坦々面で腹ごしらえをして薬師寺へ。


既に玄奘三蔵会の舞台が組まれておりました。


講堂で大覚師にお会いしたら、正装(っていうの?)のお袈裟を着けてらっしゃって、法要があったのかしら?なんて思いつつ会釈をしたオイラ。御朱印をいただいて講堂をでると、目の前を歩く玄奘様が・・・って、東儀さんやんか~!(笑)
そうです。どうやら、この日は5日に行われる玄奘三蔵会のリハの日だったようです。
楽に合わせて通しをされてました。






オイラは定運師のご法話を聴きに勧進所へ。
ワンコと赤ちゃんを連れた親子のご夫婦さん(多分娘さん夫婦とご両親がお参りに来られていた)がいらしてて、ご法話を拝聴しても良いか尋ねられたところ、定運師は「是非とも聞いていってください」とおっしゃってました。泣いても(哭いても)構いません。赤ちゃんと犬はなくのが仕事なんですからと。
だよね~。そういうと思ったよ。っつか、だめとか言ったらガッカリするところでした。
ワンコも赤ちゃんも笑い満載のご法話の間中、おとなし~くしておりました。
笑わせる話もたくさん盛り込んで話してくださるとっても優しいご法話。仏様の教えを敷居の高いものにせず、オイラ達でも触れる位置に持ってきてくださってるんですね。でもお話の内容は唯識。心のあり方を問われている、自分で見つめ直すご法話なんだと思います。

平城宮跡の天平人にも会いたかったんだけど・・・薬師寺にくると腰を据えてのんびりしちゃうので^^;
結局天平人には会いに行けませんでした。一回くらい行きたいなぁ。。。

5時の鐘が鳴るまでボンヤリ中門で癒されるオイラ。

鐘の音を聞くと、ゴンゾや後藤師だったらしく、最後の一打の直前に子供を発見し、「早く早く~!!!」と呼び寄せ、一打を撞かせてあげてました。これも微笑ましい~。。。

さて、この日はへいちゃんで晩御飯を食べる予定。
6時までゆるゆると時間を潰してへいぞうさんへ。
珍しくこの日はまったりモードで。。。いつも以上にのんびりめぐたんとおしゃべりなんぞしながら美味しい料理を食べたのでした。

ヒラマサのカルパッチョ


バケット


ヒラメと筍の梅味噌炒め


ホタルイカ



更につづく。。。












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↑ お薬師様がいらっしゃるなら、拝みに行きたいなぁと思うオイラ。大元は薬師寺のお薬師様なんだよね。へいちゃんのおいしい料理に舌鼓をポンポン打っちゃうオイラのために、ポチッとな☆
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