ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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第23番 いかるが 斑鳩寺

2010-04-20 09:32:50 | 西国薬師四十九霊場
長らく霊場レポをサボっておりました。
オイラの18/49番目に訪れたお寺は、斑鳩寺。

奈良じゃございませんよ。
兵庫県です。
でもね、場所は太子町いかるが・・・それでも奈良じゃないんですよ~(笑)
その昔、聖徳太子が推古天皇にお経を2巻献上(読んだらしい)したことに対して、推古天皇から揖保川流域を拝領したんだそうな。
そのご縁で、この土地は太子となり、太子の斑鳩宮にちなんで斑鳩寺を建てたんだって。なので、お寺付近は鵤というらしいです。


バス停からお寺はすぐです。
菜の花畑を眺めつつ、まっすぐ進むとお寺はあります。

どっしりとしたこの門構え。ええですなぁ~

 
阿吽の仁王様のお顔も、心なしか素朴で優しげ。


門をくぐって正面が、講堂。
釈迦如来を中心に、向かって右側にお薬師様。左側に如意輪観音様がいらっしゃいます。
秘仏ですので、お厨子の扉はかっちり閉まっております。
御開帳日は、2月の聖徳太子の命日です。
扉はしまってますが、装飾が奇麗んですよね。

ご詠歌の額も何だか奇麗じゃないですか^^

講堂に向かって右側に三重の塔がございます。

この塔が一番古いんだとか。
鬼瓦がとってもラブリーです。

三重塔と向かい合うのが、聖徳殿。

13歳の姿の聖徳太子が祀られております。
太子自ら植えたとされる人毛なんだって・・・。久米仙人みたいだったら、怖いなぁ。。。
聖徳殿の前には太子1歳の像があります。


絵画教室の方でしょうか。境内をスケッチしている一団がいる程度で、のんびりしております。
聖宝殿(宝物殿)を見せていただくべく、寺事務所へ。

んが!!!

なんとこの日は、年に一度の観音様の法要の日なのだとか。
お寺の方々、皆忙しく・・・聖宝殿は開けられないとの事。
ついてない・・・
いやいや。これは太子の命日にもう一度来て、秘仏を拝せよとの事でしょう(泣)リベンジ決定ッス。


斑鳩寺さんの桜も満開です。


桜越しの奥殿が美しかろ^^♪

そうこうしているうちに、法要が始まったようです。

お坊様が観音様を拝む後ろで、檀家さんでしょうか、ご詠歌を詠っていらっしゃいました。

途中まで法要を聴かせていただいておりましたが、そろそろバスの時間です。
そっとお寺を出て、急ぎ向かったのはこちら。

和菓子屋さん(笑)
いかるがの里とゆーお菓子をGETして、次の場所へ向かうバスを待ったのでございます。



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