ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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當麻 中之坊

2010-07-12 14:02:04 | 好き・応援
絵解きを聞き終わり、法印様とも少しお話をさせていただいた後、中之坊のお庭を拝見しに。
まずは入り口すぐにある、中将姫が降り立ったときに出来たといわれている足跡。

小さな足跡が、しっかり岩に刻まれております。
姫子ちゃん16歳の足跡でしょうか。。。。


次に、剃髪した髪を納めた髪塚。

頑張って逆光モードで激写してみました。

実際には、藤棚の下にひっそりとつつましやかに塚は建っております。

岡本太郎画伯が愛した塀。

ふつう借景っていうのは、遠くの山々をとりこんで魅せているわけですが、当麻寺の借景はすぐ後ろの小山。
塀を通常の高さに作ってしまうと、どうしても後ろの景色をさえぎるラインとなってしまいます。なのでこの部分の塀は、通常の高さの3分の2程度の高さしかないんです。
そうした工夫で、自然とバックの東塔を借景にとりこみ、情緒あふれるお庭となっているのであります。

当麻寺で有名なのが、牡丹の花でもあります。
花の時期には、法印様曰く「遊園地」と化しちゃうらしいですが(笑)この日は花の時期ではありませんから、ゆったりお庭を歩くことができます。

コレ、何だかわかります?
牡丹の種です。
ハーブのハッカクみたいでかわいいですね~^^
花の時期じゃなくっても楽しめます☆

季節がら、紫陽花の花も美しい。

小ぶりなガクで、楚々とした感じがまたお寺にぴったりです。


華やかなお花もお寺も好きですが、こういった楚々とした趣もまた、よろしいですな。

瓦はこんな感じ。

いや。瓦の善し悪しや時代なんかは見てもよく解らないんですが^^;
でも瓦って、見てるの楽しくないですか?
鬼瓦は遠くて写せませんでしたが☆☆☆

霊宝館の入り口に積まれた瓦たち。

屋根のてっぺんでお寺を守っていた瓦たち、お役目を終えてゆっくり休んでいるのかしら。ね。

ゆったりお庭と霊宝館を堪能して中之坊を後にする時、入り口に中将姫がちょこんと座っておりました(TOPの写真)。
萌系のかわいい姫子ちゃんっす(笑)



当麻寺 奥の院へ続く。


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