湯本香樹実さんの新刊が本屋に並んでいた。
『西日の町』
「てこじい」と「僕」と「お母さん」の人生の接点を描いたもの。
湯本さんの作品との出会いは随分前。
『夏の庭』という作品だった。
映画化もされていたので、ご存じの方も多いかもしれない。
おじいさんと僕らのひと夏を綴った物語。
面白かった。すぐに湯本さんの次の作品を探した。
そうして次に見つけたのは『ポプラの秋』である。
私と大家のおばぁさんとの奇妙な関係を描いたお話。
いろいろな想像を掻き立ててくれる湯本さんのワールドに引込まれる。
児童文学に分類されておられるようだが、湯本さんの作品は、大人の方が感じる部分が多いのではないかと思う。
全体的に、ノスタルジックな印象がある。
時代が古い設定な訳でも、昔の話を描いている訳でもない。
でも、どこかホコリの香を感じる文章が、えも言われずよいのである。
西日の町も、そう。
斜陽の差し込む部屋の片隅に、てこじいが見える、そんな気がする。
『西日の町』
「てこじい」と「僕」と「お母さん」の人生の接点を描いたもの。
湯本さんの作品との出会いは随分前。
『夏の庭』という作品だった。
映画化もされていたので、ご存じの方も多いかもしれない。
おじいさんと僕らのひと夏を綴った物語。
面白かった。すぐに湯本さんの次の作品を探した。
そうして次に見つけたのは『ポプラの秋』である。
私と大家のおばぁさんとの奇妙な関係を描いたお話。
いろいろな想像を掻き立ててくれる湯本さんのワールドに引込まれる。
児童文学に分類されておられるようだが、湯本さんの作品は、大人の方が感じる部分が多いのではないかと思う。
全体的に、ノスタルジックな印象がある。
時代が古い設定な訳でも、昔の話を描いている訳でもない。
でも、どこかホコリの香を感じる文章が、えも言われずよいのである。
西日の町も、そう。
斜陽の差し込む部屋の片隅に、てこじいが見える、そんな気がする。
文章にはその人のセンスが表れる気がします。
こーやって何気なく書いてるコメントにも、
その人それぞれのセンスがありますよね
僕はちょっと違うかもしれないけど、
ほんとにホコリかぶったような本が好きです。
あの黄ばんだ紙と、タイプで打ったような文字。。。
なによりあの独特な”匂い”が本に重みを感じさせてくれるような気がします
そうだよね、コメントにもセンスって出るよね。うんうん。
本当にホコリを・・・って、わかる気がする!ちょっと陽に焼けたホコリっぽいのような本の香りって、重みがあるよね。(くしゃみも出そうになるけど
こずさん繋がりの人は、みんな研究者肌の人ばかりだから、本のホコリの香りにまみれていそうだ。いや、まみれているに違いない
「夏の庭」ってなんか聞き覚えあるなぁ・・・って思ったら、
7~8年前に、近鉄劇場でお芝居を見ました。
そのときに湯本さんの原作を読んだはず。
なんで忘れてたんやろ・・・
確か、西田ひかるさんとか、久世星佳さんとかが出てたかな。
なつかしいぞっ。
ホコリっぽい香りって・・・
古本屋さんみたいな感じかな?
あれ、結構好きなんだよねー。
お芝居にもなっていたんだ!夏の庭。知らなかったよ。。。ってか、西田ひかるさんとか久世さんは誰の役だったんだろう・・・おじいちゃんと少年3人しか記憶に無いよ
読み返してみるべ
古本屋さんも好きや~