ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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朴葉寿司

2007-06-13 12:46:03 | 食べる・食べる時・食べれば・食べれ
ウチの父は、既に第二の人生を歩んでおりまする。
なのでお仕事と言っても、月に数回、厨房の衛生管理のお仕事をするだけなんですね。

なのに、1泊出張が年に2回あるんですよ!
木曾方面に。
オイラの仕事には出張がないので、羨ましい!!


で、ですね。昨日、その出張から帰ってきたわけなんですよ。


父は昔の人間で、頑固なところもあるけれど基本人がいいので、お世話になる人には何か心づけをしたいタイプ。
その心づけはお金ではなく、案外笑えるお菓子だったりお土産だったりする。(ようは、物をあげる事が好きなのだ。)
たとえば、病院の看護士さんには明治の板チョコ1ダース・・・とか、お稽古事をしてた時からのお世話になってる人には、どでかバットきゅうりとか・・・そんなの。

今回の出張の場合、先方さんが駅までお迎えに車を出してくださるということで、虎屋の羊羹か何かを手土産に持って行っていた。流石に、優等生な手土産チョイスである(笑)


既に父と仲良しさんになっているので、相手さんもウチの父の為にお土産を用意してくださっているのが嬉しい。


今回は、洋菓子セットと木曾ワイン、更にはお手製の朴葉団子(粒餡&こし餡)と朴葉寿司。
TOP写真が、その朴葉寿司。
甘辛く煮〆たシイタケ。おしゃけのそぼろ。〆さば。甘酸っぱいガリ。蜆の甘露煮。お漬物。季節の筍。ほんのり甘い玉子焼き。
なんと8種類の具が乗ったお寿司なのである。
大きさは、おにぎりくらいかな~。散らし寿司ほどばらばらではなく、押し寿司ほど強く抑えられていない。独特のまとまり加減。

朴の葉の香りが、ほんのり移ったお寿司はとてもおいしゅうございました