ツユムシ

なかなかスタイルのいい虫。
ツユムシもいくつも見つかった。




ただ、ツユムシのオスはよく飛ぶ。
姿を見られても草むらだと接近できずに飛ばれてしまうことが多い。
姿はすぐにみつかるのに写しにくい、けっこう苛つく虫の一つ。

ショウリョウバッタモドキ

最近ずいぶんあちらこちらに進出してきたように思う。
ここでもショウリョウバッタモドキに出会うことができた。




ショウリョウバッタと何が一番違うのかなと考えてみると、体格、特に脚の長さが決定的に違う。
ショウリョウバッタモドキは短足なのだ。
・・・親近感が湧く・・・

ウスイロササキリとホシササキリ

少し時間ができたので近くの草はらへ。
ウスイロササキリが出迎えてくれた。




ホシササキリはまだ幼虫が目立ったが成虫もちらほら。


どちらも夕べの個体とは雰囲気が違う。
やっぱりアレはあたりだろうか。

ツバメシジミ

足元から飛び立ったツバメシジミ。
これがよく見るとずいぶんと赤色模様が発達している。


あり得ないのだが、一瞬別種を思い浮かべてしまった。

フジサワキリギリス

翌日は藤沢で所用。
わずかに時間が早かったので今年三回目のフジサワキリギリスの生息場所へ。
さすがに個体数は相当少なくなっていたが、まだ元気なのもちらほら見つかった。





しかし・・・もはや見つかった個体みな特徴は完全にヒガシキリギリス。
うーん・・・
ちなみに1997年に同地で写したキリギリスの写真を確認したのだが、これが見事に『ヒガシ』の特徴である黒斑2列。
もはや何がなんだか・・・