地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

新潟県下越沖でM3.4 

2019-07-03 06:07:21 | 日記
 青森県東方沖の地震の余波だと思いますが、東北から中部・北陸にかけて、気象庁の発表になっていない地震の規模が、だんだん大きくなってきているようです。その関係もあって、新潟県霜越沖でM3.4の地震が発生しています。いわゆる、山形県沖の地震の余震ですね。この余震、まだ続いています。一番、嫌なパターンは、こうやって、規模の小さめの地震がちょくちょく起きているうちに、だんだん、地殻の崩壊が進んで、再び、大きめの地震がドンと来る、というもの。ですから、山形県沖の地震は、油断してはいけません。海上で起きているため、直接揺れを感じる地震が少ないので、安心してしまう人がいるのではないかと思いますが、このままいくと、熊本地震のように、余震が長引く可能性があります。

 もう一つは、青森県のちょうど真ん中あたりで震源の深い地震が起きているということ。ここで地震が起きると、胆振東部から岩手県へのライン上か、日本海側のライン上で地震が起きる可能性が高いと思います。実際に、気象庁の発表にはなっていませんが、積丹半島の西方でM3規模の地震が発生しています。

 一昨日の宮城県沖や昨日の宮城県沖・福島県沖の地震は、太平洋プレートの動きから、少し大きめの滑りが起きたと考えていていいと思います。青森県の下部で震源の深い地震が起きているということは、太平洋プレートも活発に動いてくるはずですから、福島・宮城沖ではその都度揺れが起きると思います。

 一つ怪しいところは、熊本から九州西方沖。この一帯、震源の浅い細かな地震が密集して起きています。一つのエリアが形成されている感じです。昨日も書きましたが、ここで何らかの動きがあるかもしれません。ちょっと注意していてください。
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