地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

日向灘でM4.3

2019-07-27 04:56:10 | 日記
 岐阜県美濃中西部と福井県でM2規模の地震がありましたが、今回は、東海~紀伊半島で震源の深さが50キロ前後の地震が起きていますから、フィリピン海プレートの動きによるものだと推測しています。気象庁の発表していない地震まで含めると長野~岐阜~福井と、ほぼ同緯度で地震が起きています。ですから、フィリピン海プレートが南側から押され、北方向に歪みを生じさせたものではないかと思います。

 日向灘の地震が起きた九州近海では、宮崎県~大分県の内陸・沿岸で震源の深さ50キロ前後の地震が頻発しています。どうやら、このあたりでもプレートが内陸方面にかなり入り込んできているのだと思います。

 怪しいところとしては、栃木県と大分県の下部で震源の深い地震が起きています。ですから、関東で茨城や千葉の内陸部で地震が起きる可能性があります。また、和歌山方面で震源の50キロ前後の地震が起きていて、その影響で大阪方面で震源の浅い細かな地震が起きています。そのため、ひょっとすると、大阪・京都方面に影響がでるかもしれません。
 気を付けていてください。
コメント
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