地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

種子島近海でM3.3 カリフォルニアではM7.1

2019-07-07 03:18:14 | 日記
 日本でもニュースで取り上げられたのでご存じの方もいらっしゃると思いますが、カリフォルニアでM7.1の地震がありました。さらに、その後も余震が続いていて、M5以上の地震も4回起きています。いずれも震源が浅く、震源に近い地域では揺れが大きくなっていると思われます。
 それとは逆に震源の深い地震がパラパラと目につくのが、インドネシア。ひょっとすると、太平洋プレートの南側で沈み込み、北側で押し上げの動きになっているのかもしれません。
 今回のカリフォルニアの地震は、震源が浅く、最初にM6クラスの前震があって、そのあとM7以上の本震がある、というパターンですから、熊本地震と同じ傾向のような気がします。

 日本では種子島近海で地震がありました。フィリピン海プレートで、少し動きが出てきているようです。沖縄本島近海でも細かな地震が再び起きています。全体的な傾向としては、気象庁の発表していない地震では、日本海側で、今までよりも大きめの地震になってきていて、特に、佐渡島近海、島根県沖、日向灘あたりのものは、気象庁が発表していてもおかしくはない規模のものになっています。

 震源の深い地震は、十勝と岩手県で起きていて、例の胆振東部から岩手県までのラインで動きがありそうです。
 また、カムチャッカ半島近海ではM5クラスの地震が2回。北海道東方沖から十勝沖にかけて動きがある可能性が高いです。
 関東では、ついに震源の深さ50キロ前後の地震が埼玉県の下部でも起きるようになってきています。ですから、今まで長野県で起きていた地震も少し西側にシフトしていくようになると思います。すぐにではありませんが、岐阜や北陸方面で揺れる回数が多くなってくるだろうと思います。
コメント
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