地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

沖縄本島近海で有感地震が4連続 天草・芦北地方でM4.0 宗谷沖でも有感地震

2019-07-23 05:05:55 | 日記
 今までとは少し違った動きが出ているようです。

 沖縄本島近海では、今までも動きが活発だったのですが、なかなか有感地震にならず、気象庁が発表していませんでした。ところが、ここにきて、急に有感地震になってきています。kひょり的に沖縄本島に近くなってきているというのもありますが、振動の伝わり方の違いによるものかもしれません。ですから、崩壊の方向が今までと違うとか、そういう理由かもしれませんから、ちょっと、注意をしておいた方がいいと思います。
 それと合わせて、紀伊半島の沖合で、フィリピン海プレートからユーラシアプレートにまたがって、太平洋プレートの接触面とほぼ平行に震源の浅い地震が起きています。おそらく、下に入り込んだ太平洋プレートの接触部分がこのラインになっているのだろうと思います。それも、震源の浅い地震ですから、太平洋プレートが下から押し上げているような状況になっているだろうと思われます。
 鹿児島で震源の深い地震も起きていますし、熊本県の天草・芦北地方でも地震が起きていますが、この地震もフィリピン海プレートの動きではなく、太平洋プレートの動きが原因になっているかもしれません。メカニズムが変わると、今まで地震がそれほど起きていないところで急に揺れる可能性が出てきますから、注意をしていてください。長崎や佐賀あたりが一番可能性が高いと思います。

 また、北海道でもちょっと変わった動きになっています。北海道北西沖でM2.2。これ、タイトルに書いた宗谷の西方沖の地震です。先日、宗谷方面と知床方面で動きがある、と書きましたが、それが有感地震になりました。やはり、日頃と違うところに影響が出ています。
 そして、これは、個人的な予測なのですが、宗谷のこの位置だと、胆振東部地震の震源から空知を抜けて、到達するのが、今回の震源ではないかと思います。もし、そうだとすると、北海道の胆振東部~宗谷にかけてのライン上で、大きめの崩壊がいくつか起きるのではないかと思います。
 北海道の南西沖地震と合わせて、こちらのラインも注意が必要だと思います。そのときの地殻の圧力のかかり方によって、起きる場所が変わる、ということになるのではないかと思います。
コメント
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